へんな洋食屋カフェ

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先日、久しぶりに帰ってきた娘と色々な会話をする。久しぶりに帰ってきたというのは五月から単身赴任で池袋のマンスリーマンションに住み込んでいる訳である。勤め先の会社が通勤が大変だろうかと借り上げてくれているのである。話は未だ理想だが、35歳を目処に独立してアクセサリーカフェを開きたいとの事だ。娘は27歳だが、15際の中学生からへんな洋食屋を手伝い高校時代は繁華街のカフェでバイトをし今のアクセサリー販売会社に五年目で在職している接客業では12年目の筋金入りである。で、未だ修行中だが自作アクセサリーも創作して料理もマァマァ勉強しているので後８年修行を重ねてゆくゆくはという夢に至ったらしい。親のオイラとしては独立が不可能な商売でもないし、ましてや商売家に産まれ育って15歳から修行奉公しているのでとにもかくにも応援したいし協力もしたい。都合の善いのはその時期である。後８年の修行中にオイラ達もなんだかんだとの準備が出来る訳ですなっ！昔から「蛙の子は蛙」とか「世襲」等と悪い表現をさ
れるがやはり産まれながらの商売人という資質は免れないなっー！樹に守られず一族自らを世間の荒波に晒して渡り歩く性質である。全てが自己責任だ。商売人の責任とは所属を辞める事ではありません。金銭で責任をとる訳である。特に、順調の時に予期せぬ事態に備え、不調の時には蓄えを切り崩し細く長くやり続けるのが難しいンですなっ！見栄や体裁が付きまとうからである。