へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋カフェ

2015-07-02 07:23:05 | Weblog
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次なる編曲はあの大バッハの管弦楽組曲第二番のアリア、通常は単独でも演奏される「G線上のアリア」である。G線上のアリアとは書くが「ゲー線上のアリア」と発音するのがバッハである。何しろドイツ語だかんねっ!中学生の転がら聴いて今や60曲を超える編曲の録音を持っている。中でもフランスの「ジャン・フランソワ・パイヤール」指揮のパイヤール室内管弦楽団の古い演奏が好みだなぁ!で、そのパイヤールの雰囲気をギター一本で表現したいのである。しかしながら曲はあの大バッハだから事はそう簡単には行かない。通奏低音というメロディー以外に曲を通して流れる低音つまりベース音が手に余るというか手が足らない訳である。此れはバロック音楽の通例だが、バッハでは特に巧妙に奏でられるからこそバッハなのである。ベース音の教科書と言える。メロディーは簡単だ。通奏低音の平均律の変化、つまりコード進行の王道を根底に学んでおかないと理解不能である。如何に簡単そうな曲でも大バッハはそこいら辺が別格の音楽性を持っているから実際に挑戦してみ
ると驚く程に期間が掛かる訳ですなっ!