へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2009-06-22 08:48:30 | Weblog
借りた本は、30年前の「現代ギター」という本で今現在も発行されている。内容は、ギターの材質や構造、当時の銘器の価格、練習方法や往年の名演奏家のインタビュー等である。初心に帰るとはこの事で、当時難解で見向きもしなかった文章に今では杭射る如く読んでいる。そして当時のつまらなく辛い稽古の様を呼び起こし、今まで継続してきた事への感謝も湧いてくる。今、相談を受ける音楽趣味の方々へ同じ事を述べている。つまり、稽古とは「古きを学ぶ」である。オイラも再び「古きを学ぶ」稽古をしている訳である。あの再会が無ければ、今後に音楽の壁に突き当たった時、解決の術を持てず唯の継続で終わるかも知れない。生涯勉強とはこの事である。
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へんな洋食屋

2009-06-22 08:48:20 | Weblog
師匠を再発見した。昨夜、ROLEXでお世話に為っている時計屋さんが母の時計の分解掃除の出来上がりがてら食事をしてくれる。以前も書いたが、オイラがギター趣味を続けている35年前の初めての教授である。偶々、同じ楽器を所有しているが先生のは「グラン・スプレモ」という最高級の「オリベ」である。時計繋がりで再会し、そんな事からギターの話題も沢山在る訳である。最近では、30年以上前の文献や貴重なビデオなんかも借りている。ギターのジャンルや奏法は互いに異なるが、其処はやはりクラシコギターだから深く広い話し込みが出来る数少ない方である。ジャンル、奏法違いは了承しているから、文献に因る教授や音楽感の教授を受けているつもりである。実は、技術や奏法は自らの独力で何とか為るが、音楽感なんかは教わらないと開けない。そして、そこで学んだ様々が自らの演奏姿勢に響いてくるし根源となり思想とも為る。つまり、先生ではなく師匠なのである。再会に因る再発見に為った訳である。
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