借りた本は、30年前の「現代ギター」という本で今現在も発行されている。内容は、ギターの材質や構造、当時の銘器の価格、練習方法や往年の名演奏家のインタビュー等である。初心に帰るとはこの事で、当時難解で見向きもしなかった文章に今では杭射る如く読んでいる。そして当時のつまらなく辛い稽古の様を呼び起こし、今まで継続してきた事への感謝も湧いてくる。今、相談を受ける音楽趣味の方々へ同じ事を述べている。つまり、稽古とは「古きを学ぶ」である。オイラも再び「古きを学ぶ」稽古をしている訳である。あの再会が無ければ、今後に音楽の壁に突き当たった時、解決の術を持てず唯の継続で終わるかも知れない。生涯勉強とはこの事である。
post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-k@docomo.ne.jp 09040259080
post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-k@docomo.ne.jp 09040259080