へんな洋食屋

色々様々の潔い切り捨てには、何かしらの切っ掛けが必要だ。その切っ掛け探しに苦慮している訳で、今晩観る「天と地と」という土壇場での雌雄を決する合戦映画と、明日に行く渋谷の塩と煙草の博物館でヒントを見出だせるかも知れない。「天と地と」は以前に観た映画だが、昨夜に古本屋で百円で買ってきた。塩と煙草の博物館は、会員なので隔月で案内を送ってくれ今回何年か振りに出向く。帰りは、本家「東急ハンズ」で象牙を買って帰るつもりだ。ヨドバシでお得なフィルムも買いたい。又、切っ掛けの一つに来月の仙台行きもありこの夏に潔い切り捨ての切っ掛けを見出だしたい訳だ。今日、仙台行きのホテル込みのチケットをツーリストにて求めた。混んでいるのか？夫婦で行くのにシングル二部屋の予約だった。これは、ホテルの都合であり我が夫婦の仲が悪い訳ではない。しかし、二三日前の夢。普段別部屋で寝ている為、相部屋では寝付かれないでもう一つ部屋を頼んだ夢を見た。マサカと思ったが、正夢に為った。
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音楽なんかでも、編曲や作曲がどんどん産まれるがその中で弾き続けて自分のモノに為る曲は、ほんの数曲である。で、何百曲もの量を全て空で弾ける訳でもなく屡々忘れない様に稽古するのだが、やはり気に入らない曲は稽古も疎かに為る。ここで、「潔さ」の手法に依る切り捨てである。切り捨てないと、後から産まれる作品が入らないのである。切り捨てが勿体無いのは尤もだが頭にそうは入らないのである。記録としては、譜面起こしで残すのだが、頭中では潔い捨てる技術が必要に為ってくる訳だ。