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所属する市議会常任委員会の視察で初日の今日は福井市役所を訪問し、「空き家等対策」について、担当課の職員から説明を受けました。
JR福井駅に到着すると、改札口近くで恐竜がベンチに座っている姿で出迎えてくれ、駅舎の外から振り返ってみると、なんと駅コーナーに3種類の恐竜がいるだけでなく、駅舎には大きな恐竜が描かれていました。
我が三田市でも農村地域・旧市街地・ニュータウン地域のいずれもで、「空き家」問題が発生しています。その対策が少しずつ取られているものの、福井市の取り組みの説明を聞くと、三田の対策は大きく立ち遅れていることが分かりました。
10年前の2006年から県の「空き家情報バンク」を創設したいとの提案から始まった市の空き家対策。2013年に「福井市空き家等の適正管理に関する条例」を制定し、前後して具体的な対策が取られてきています。
職員からの説明を受ける中、庁内の課を超えて「空き家」対策には主のいなく位なった空き家の倒壊の危険対策だけでなく、人口減少の中で、積極的に空き家を活用した若者を中心に市外からの「呼び込み」対策としての「空き家リフォーム」への補助金制度を創設するなど、行政として積極的な施策が次々と打たれてきています。その実績は緒についた段階で、これから期待されるも、必ずしも楽観的ではありません。それでも行政のそうした積極姿勢は、市民・業者の意識に変化をもたらしつつあります。
また、施策実施の財源についても、国・県の補助金を積極的に活用している点も、注目に値します。
掛け声だけでなく、具体的実施が伴う計画(長期的で、包括的な)が重要ですね。