長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
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2016年05月10日 | 日記
http://sekai-shinryaku.jp/


アメリカの大統領選挙の共和党候補・トランプ氏が過激な発言で、国民の不満を吸収しているようですね。
その発言に日本政府も気になるのか、「日米安保条約」について石破大臣の発言も報道されています。

「アメリカは日米安保条約で日本を守ってやっている。だから駐留経費は全額日本が負担すべき、さもなければ米軍を引き上げる」と。
米国内に向けての発言は共感を得ているようです。しかし、そこは正確にしていただきたいことがある。
これまでも、アメリカは他国の利益のために自国を犠牲にしたことがあったでしょうか?
朝鮮戦争でも、ベトナム戦争でも最近の戦争でも、よく見れば決して他国のためでなく、自国の利益のためであったことが明確ですね。

日米安保でも、朝鮮半島・中国など、東アジア戦略の中で、米軍の影響力を行使し、米国を守るために日本に米軍基地を置くことと、
すでに日本の土地を「ただ」で使用し、おまけに日本による一方的申し出による「思いやり予算」で笑いが止まらない基地利用をしてきています。
仮に現状維持の日本側の米軍基地経費負担をしたとして、果たしてアメリカは日本から基地を引き上げるでしょうか?
少しまともに考えれば、選挙のためのパーフォーマンスであることが明確ですね。

私たち自身も権力者の説明を澄んだ目でそのまま受け入れるのではなく、どんな狙いがそこにあるのかを見抜く力を持ちたいものです。