本日2月19日午後1時からJR三田駅前にある「キッピーモール」6階多目的ホールにて、三田市とハローワーク共済による「三田地域合同就職面接会」が開催されました。
このところ毎年11月と2月の年2回開催されており、100名を越す応募者、20社を越す参加企業により就職面接会が開催されております。
今年7月の市長選挙に出馬しないことを本日付新聞に発表した市長がどんな気持ちで挨拶をされたのか、想像できませんが、ほぼ毎回市長が面接開始に当たって応募者を励ましていました。そのことを私たちも評価をしてきました。毎回、会場に私たち3名の市議も足を運び、参加者を励ましてきました。
今回は、市長の挨拶に間に合いませんでしたが、私たちも会場で市の職員やハローワークの職員の状況をうかがうなどしました。
依然として三田地域管内のハローワークの有効求人倍率は0.6倍を少し上回る厳しい状況が続いています。求人は本の少しの改善があるものの、厳しい状況には変わりがないようです。
今回、参加した企業は24社、67件の募集(内、正社員はわずか27件)、153名を採用予定としています。面接参加者は採集の数を把握できていませんが昨年並みの参加ということで、100名を上回っています。一人でも多くの方の就労に結びついてほしいと願っています。
面接に着た2名の方にお話を聞きました。
一人の方は、引越し会社に入社して1年たったらリーダーをさせられたものの、自分にはそれができないとして退社をされたとのこと。もう一人の方は、今年春の大学卒業される方です。簿記の資格を持っておられるとのことで、事務の仕事を探しておられるとのことでした。
面接会場は若い人たちが多く、何としても安心して働き続けられる「正社員」に就いていただきたいと思います。また、企業にとっても人材を大切にし、正社員として働いていただくことが利益につながるという認識に立ってほしいものです。