FBをshare 11.30秘密保護法に反対する三田集会のデモ
正に、自民党が狙っている国民の基本的人権を奪う行動が早出てきている。
正当に行っているデモ行進までをテロ行為と同一視し、国民の表現の自由を敵視している。デモに参加した人たちの声を「騒音」としか見ず、耳を傾けようとしない政権党の「おごり」と本質が出ている。
デモ行進しているその場には、警察もおり、迷惑行為であれば、取り締まられることになっているのに、そうではない。石破氏が一方的にそのように決めつけることそのものが、政権党の上からの目線!
このように、どんどんと政権党によって「拡大解釈」がなされるのは、戦前の「国防保安法」が成立した過程やその後の国民への弾圧が物語っており、悲惨な戦争へと突入を余儀なくされてしまったこととよく似ている。
国会では大政翼賛会が作られ、言論統制のもと、戦争を止めようとする人々を片っ端から逮捕獄していったことを見れば、今の状況は、正に民主主義ががけっぷちに立たされているのではないでしょうか?
福島原発事故で、スピーディーの情報がアメリカには速やかに伝達され、80キロ圏内にいる多くの米国の人たちは直ちに国外へ逃げ出したのに、日本人にはその情報が隠され続け、結果、多くの日本人が放射能被害から逃げることができなかった。
今でも、政府は情報を隠しているのに、今度はその「情報を知ろうとする」行為まで取り締まり罰しようとしている。国民の命よりもっと重要なものがあるのだろうか?