長谷川よしきのブログ

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三田から「秘密保護法反対!」の声

2013年12月01日 | ブログ

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    「秘密保護法反対!」と唱和し、デモ行進する人たち

 「何が秘密か、それは秘密」として、市民の耳・口・目を塞ぎ、ものも言えない社会、知る権利を奪う、正に戦前の社会へ逆戻りかと思うほど、国民の基本的人権や民主主義を真っ向から否定する中身の特定秘密法(案)。憲法の基本的原理さえも否定する内容です。

 国会での審議はまともにされず、担当大臣の答弁は全く一貫性がないばかりか、大臣答弁の内容まで、まちまち。さらに、法案審議なのに、答えられないことも。委員会が審議されているにもかかわらず、委員会へは出席しないで、与党と一部野党との駆け引き。

 福島での地方公聴会では与党側推薦の人までも含め、7人全員の公聴人が「反対」「慎重審議」なのに、もう翌日には衆院で強行採決。国民に内容が知られるのが怖くなってか、「知られる前に成立させてしまえ!」とばかりの民主主義否定。

 わずか数日前に、市民の自発的な呼びかけから「秘密保護法に反対する三田市民の会」が結成され、党派支持の違いを超えた「会」には様々な立場の方が参加され、11月30日(土)午後2時から80名(参加者が数えた人数)もの人が、JR三田駅ペデストリアンデッキに集まりました。集会では、参加された人が自らマイクを握って訴えられました。「こんな法律ができるなんて、信じられない。正に戦争前夜みたい」(戦争体験者)、「私たち市民が狙われ、子どもたちの将来が不安。大人として、親として責任を果たすために、集会に参加した」(主婦)、「三田でこのような集会が開かれるのは、何十年ぶり。よく立ち上がっていただいた。感謝している。こんな大事な時、声を上げていかねばらない」(元参議院議員・民主党)など、リレートークが行われました。 

 

 集会では、「人権と民主市議を破壊する特定秘密保護法案に反対する決議」が参加者の拍手で確認されました。 

 集会後、思い思いのプラカードなどをもって、三田駅から市役所前交差点までの往復をデモ行進しました。

 12月6日までの会期内で法案成立を狙っている自民・公明は、一人一人の議員が本当に法案の中身を知っているのでしょうか?国民に責任をとれるでしょうか?