長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

逃げ遅れる人々:東日本大震災と障害者

2013年09月08日 | ブログ

 9月8日午後1時から三田駅前キッピーモール6階において、講演と上映会が行われ、多数の方たちが参加されました。

 災害が起きた時、高齢者や障害者は健康な人々と比べ、約2倍の被害を被っている統計があります。

 東日本震災では、津波による被害者、それに加え原発事故により助かるべき人が放射能の危険から救助されず、さらなる犠牲を生んでしまいました。

 今日の講演と上映会は、「自立生活センター三田」の主催(後援:三田市、三田市教育委員会など)により、福島県田村市で被災された鈴木絹江さん、匡さんご夫妻による体験からのお話と、「逃げ遅れる人々」の上映が行われ、災害に対する不十分な対策実態を改めて考えさせられました。(国として、三田市として)

 災害時の要援護者登録の在り方、支援の見直しなど、またそれらを実践していくうえでの日ごろの訓練の大切さなど、災害弱者の視点の大切さが明らかになりました。

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 講演と上映の前、正午から郷の音ホール駐車場にて「三田市消防フェアー」が行われ、各消防団による日ごろの訓練の腕前が披露されました。

 市内7分団の消防団の方たちが地域の消防力に大きく貢献されています。感謝をしながら披露を見せていただきました。

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高平敬老会

2013年09月08日 | ブログ

 9月7日(土)午前10時から高平ふるさと交流センターにて、高平地区敬老会が開かれ、出席させていただきました。

 75才以上の元気な高齢者の方々が参加されました。日ごろからよくお見かけし、言葉を交わす方々もたくさん参加されており、とても75歳以上とは思えないような元気な皆さんです。

 都合があって、参加できなかった方を含め、家族や社会に貢献され、自信と尊厳をもって暮らしてこられた方々、私は心から感謝の気持ちを込め、ご指名を受けた乾杯の音頭をとらさせていただきました。これからもお元気で過ごしていただくことを願って。

 市長や森本市議、二人の県議、社会福祉協議会中後会長から祝辞が述べられました。

 少し気になったのが、市長から「皆さんも支える側に加わっていただき、頑張っていただきたい」旨の挨拶がありました。高齢になっても元気に農業や様々な分野で今でも力を発揮されている方を何人も知っています。それぞれ、頑張っておられます。

 しかし、全体としては「支える側」になっていただくには、もう十分に頑張ってこられた敬老会参加者の皆さんです。むしろ、感謝と尊敬の気持ちをもってお力をお貸しくださいとお願いすることのほうが自然ではなかったでしょうか?「自助」「自己責任」を追及する市の姿勢がここにもよく表れた市長の祝辞でした。

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