11月30日から12月17日までの会期で開かれた12月定例市議会が終了した。
8億4500万円を追加補正する予算案などを中心とした審議がなされ、また私たちが繰り返し要求してきた市民の医療や暮らしを守る提案が実現できこととなった議会でもあった。
提案された8億4500万円の補正予算のうち、5億7700万円は、カルチャータウンに約500メートル隣接する場所に産業廃棄物処理場が同じ県により事業認可・操業され、それによるといわれる「煙害」で喘息や鼻血などの被害が発生した問題の解決のためとして、この処理場(旧三田プラント跡地)が一旦県が購入し、最終的に三田市が買い戻す予算です。
城谷議員の補正予算反対討論(補正予算のうち旧三田プラント買い戻し費用の5億7700万円のみ反対、他の予算は賛成)「hantai_touron_dec1710.pdf」をダウンロード で詳しく反対の理由を述べた。
実は、補正予算に対する反対討論と賛成討論では、議会終了後、与党のある議員から、”反対討論の方が良かった”(説得力があった)と評価をいただいた。
また、北朝鮮による延坪島への砲撃を厳しく非難し、抗議すること、同時にその解決に当たっては、軍事に頼るんでなく、関係国による外交・政治的解決を求める「意見書」を市議会の名前で上げるべく、提案をした。
「意見書」(案)「kougi_northkorea_nov2410.pdf」をダウンロード
「意見書の提案説明」「teiansetsumei_dec1710.pdf」をダウンロード
また、この間にTPP(環太平洋経済連携協定)問題や、延坪島への北朝鮮による砲撃問題など、市長への申入れも行った。
12月議会やこの間の活動を伝える「よしき通信」ができあがった。
表面: 「yoshiki_news_no_2_dec2010.pdf」をダウンロード
裏面: 「yoshiki_news_no2_back_dec2010.pdf」をダウンロード
早速、この「通信」を持って冷え込む午後の時間に、商店街を訪問した。