長谷川よしきのブログ

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6月定例市議会: 質問で一歩前進=雇用を守ろう!

2009年06月19日 | ブログ

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三田市6月定例市議会第3日目の本会議にて、私は5項目の質問をしました。

質問詳細は「shitsumonJun1809.doc」をダウンロードをご覧ください。2008年9月初当選以来、12月定例議会・3月定例議会・今回6月定例議会と毎回市民の要求を届けて質問に立ちました。

1.働く人の立場にたった雇用対策について

2.市民と行政の信頼強化について: 真に市民から信頼され、市民の立場に立つことを求める

3.親亡き後の生活支援 - 知的・精神障害者が地域で自立して暮らせる支援を求める

4.市営公園グランド利用時間の延長で利用しやすい施設を求める

5.2009年度三田市理科学力調査の実施について: 学校現場の理解が不可欠

この中で、「1」の項目は、2つの内容について質問しました。

1つは、三田市から優遇税制を受けている企業が、違法解雇をしており、就労実態調査と対策を求めました。 この質問に、市長は「企業協議会と連携を保ちながら、調査を指示した」と答弁。さらに、明日19日には、「新規学校卒業者の採用に関する要請市長と神戸公共職業安定所所長ならびに、ハローワーク三田所長の連名で三田市商工会及びテクノパーク企業協議会にお願いに上がる予定」を表明し、また、市内事業主にたいしても、同様の要請を行う」ことを答弁しました。

これまで、1月に日本共産党市議団として直接市長へ申し入れましたが、結果として「申入れは困難」と実現できませんでした。その後、3月定例議会で私は再度質問として、企業への実態調査と対策を求める質問を行いました。しかし、それでも市長は困難として、私の提案を拒否。その後、度々担当部長・室長に実情を訴え、また実際に解雇された方々とも会っていただくなど、違法で、理不尽な解雇実態を伝えてきました。

そして、今回の6月議会で改めてこの問題を取上げ、調査を求めました。やっとの実現です。

しかし、市長は調査を約束しましたが、調査結果に基づく対策をどのようにとるかについては、不明。解雇された方々を泣き寝入りさせない!、違法な解雇をさせない!ために、議員としても常に注視していくつもりです。

2つ目の、「雇用・生活相談所」は、私の3月議会の質問・提案で実現したものの、安心して相談できる環境の不備や、担当者が研修を受けていなかったり、単なる「相談の交通整理」に終わっている実情を指摘し、改善と併せて、「相談に来てよかった」といえる相談所にすることを求めました。

答弁で、相談所の環境改善(プライバシーの配慮)を約束するとと合わせて、担当職員の研修、専門職の派遣の検討を約束しました。

解雇させないことが、第1ですが、解雇されたら、その解決へ向けて最大限の努力がなされるよう、市民の生活を守る地方自治体としての本来の責務を果たせるよう、議員としての役割も大切であることを改めて痛感しました。

困ったことがありましたら、どうぞ遠慮なく三田市「雇用・生活相談所」http://www3.city.sanda.hyogo.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::12727への相談をしてください。勿論、私へもどしどしご連絡ください!(このブログ画面左側の「メール送信」をクリックしてください) 決して諦めないで! 必ず道は開けます!