5月31日(日)午後6時30分から、キッピィーモール6階において、「憲法県政三田の会」が結成されました。
庶民の気持ちが人一倍解る、庶民派の田中耕太郎知事をどうしても誕生せねばと思った結成総会でした。全国でも昨年の秋以来、21万人以上の働く人が解雇され、三田市内でも300人を超す人が解雇されています。また老舗の家具屋さんを始め、中小零細の企業・お店が潰れていっています。
ハローワークは、毎日職を求める人で一杯、300数十人から400人もの人が毎日通っています。政府は15兆円もの追加経済対策を発表し、三田市でもその補正予算が4億5千万円ほど回ってきます。しかし、その使途が問題。
神戸空港から関西空港までの海底トンネルを作るのに、7000億円もの税金を投じようとしている今の知事では、ゼネコンを儲けさせても、県内の業者・庶民の生活には冷たい県政の継続でしかないでしょう。
切り詰めて切り詰めて、余裕の無い生活が、本当に「人間らしい生活」でしょうか?明日の生活、将来の生活に展望が持てず、安心して暮らすことができない生活から、憲法の理念をしっかり活かし、実践することが今何よりも求められていると思います。「憲法」といったら、遠い存在ではなく、生活そのものです。それを活かす県政のために、田中耕太郎知事の誕生がどうしても必要ですね。