オバマ大統領の就任式を観ました。
米国がこの日、歴史を一つ塗り替えました。
民主党のバラク・オバマ前上院議員(47)は日本時間21日午前2時、連邦議会議事堂前での就任式で、米史上初のアフリカ系(黒人)の第44代大統領に就任しました。
オバマ氏は就任演説で「今求められているのは、新たな責任の時代だ」と述べ、米国の再生に向けて米国民一人ひとりの協力を求めました。
「米国は新たな平和の時代を導く役割を果たさなければならない」とも語り、そのうえで「イスラム世界に対して、私たちは共通の利益と相互の尊敬という理念に基づき、新たな道を模索する」と宣言しました。
穏健派イスラム世界との関係構築に意欲を示したことは今後に期待が持てます。
この就任式のスピーチを聞いて、日本の首相の所信表明演説との大きな2つの違いに気が付きました。
1つ目の違いは、オバマ大統領のスピーチは、全世界における米国の責任を強く意識したメッセージが感じられますが、首相の所信表明演説にはこの点が感じられません。
日米の国力の差が原因なのかもしれませんが、首相の所信表明演説にも日本の果たす世界的な役割を強く意識したメッセージが欲しいものです。
2つ目の違いは、オバマ大統領のスピーチは、強いリーダーシップを意識しながらも国民の目線で、皆で頑張っていこうというメッセージが感じられます。
つまり、国民に向かって話しているのです。
これに対して、首相の所信表明演説は、国会議員と自分の政党支持者に向けて理解を求める演説の色彩が強く感じられます。
国民が直接選んだ大統領と、国会議員が選んだ首相との相違(特に麻生さんは、選挙を経ないで選ばれているので、特にその感じが強い)かもしれません。
一日も早く選挙で日本のリーダーを選びたいものです。
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米国がこの日、歴史を一つ塗り替えました。
民主党のバラク・オバマ前上院議員(47)は日本時間21日午前2時、連邦議会議事堂前での就任式で、米史上初のアフリカ系(黒人)の第44代大統領に就任しました。
オバマ氏は就任演説で「今求められているのは、新たな責任の時代だ」と述べ、米国の再生に向けて米国民一人ひとりの協力を求めました。
「米国は新たな平和の時代を導く役割を果たさなければならない」とも語り、そのうえで「イスラム世界に対して、私たちは共通の利益と相互の尊敬という理念に基づき、新たな道を模索する」と宣言しました。
穏健派イスラム世界との関係構築に意欲を示したことは今後に期待が持てます。
この就任式のスピーチを聞いて、日本の首相の所信表明演説との大きな2つの違いに気が付きました。
1つ目の違いは、オバマ大統領のスピーチは、全世界における米国の責任を強く意識したメッセージが感じられますが、首相の所信表明演説にはこの点が感じられません。
日米の国力の差が原因なのかもしれませんが、首相の所信表明演説にも日本の果たす世界的な役割を強く意識したメッセージが欲しいものです。
2つ目の違いは、オバマ大統領のスピーチは、強いリーダーシップを意識しながらも国民の目線で、皆で頑張っていこうというメッセージが感じられます。
つまり、国民に向かって話しているのです。
これに対して、首相の所信表明演説は、国会議員と自分の政党支持者に向けて理解を求める演説の色彩が強く感じられます。
国民が直接選んだ大統領と、国会議員が選んだ首相との相違(特に麻生さんは、選挙を経ないで選ばれているので、特にその感じが強い)かもしれません。
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