熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

世界で最も影響力のある人物

2013-10-31 18:15:09 | Weblog
米経済誌フォーブスが選ぶ毎年恒例の「世界で最も影響力のある人物」の2013年番付が30日発表され、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が一昨年、昨年と連続で1位だったバラク・オバマ米大統領を抜いて1位に選出されたそうです。

米露関係が冷え込む中、オバマ大統領は3年ぶりに2位の座に甘んじることとなりました。

3位には中国の習近平国家主席が入り、4位はローマ・カトリック教会のフランシスコ法王、5位はドイツのアンゲラ・メルケル首相です。

さて、日本人はというと、日銀の黒田総裁が39位、トヨタ自動車の豊田会長が44位、ソフトバンクの孫さんが45位、安倍首相は57位でした。

他の国では、政治家がその国のトップを占めていますが、日本では経済人が政治家の上で、正に、経済は一流、政治は三流ですね。

日本では支持率が高い安倍首相ですが、世界では韓国の朴大統領よりも下ですね。

日本の政治家が世界に影響力を与える日はいつ来るのでしょうか。

悪影響を与えそうですが。








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著作権ビジネス

2013-10-30 19:03:59 | Weblog
早稲田大学ロースクール著作権法特殊講義3「著作権ビジネスの理論と実践Ⅱ」を読みました。

以前ブログでご紹介しました 早稲田大学ロースクール著作権法特殊講義「著作権ビジネスの理論と実践」に続くロースクールの講義録です。

この本には、「著作権行使の現状と課題」「レコード制作者の権利とその適用範囲」「Googleブックを巡る著作権法上の諸課題」「憲法による著作権の保護と制約・パローディーをめぐる諸問題」「文藝著作物に関する著作権法上の諸問題」「デジタルコンテントビジネスと著作権」「著作権ライセンス契約のポイント」「著作権の侵害主体」「いわゆる写り込み問題について」「最近の著作権侵害訴訟の動向と注目点」「設計図面などの機能的著作物における創作性について」「文藝著作物の引用について」分かりやすく書かれています。

私が特に参考になったのは、「デジタルコンテントビジネスと著作権」「著作権ライセンス契約のポイント」「著作権の侵害主体」の所謂間接侵害についての説明、「最近の著作権侵害訴訟の動向と注目点」の訴訟物等の説明です。

読み物としても面白いですね。






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知財戦略

2013-10-29 16:30:08 | Weblog
佐原雅史「知財戦略の教科書」を読みました。

知財戦略の入門書です。

著者は、知的財産のコンサルティング会社を経営していますので、実務的な内容が多く、参考になりますね。

この本には、「まずは意識改革から」「知識資料の3Sがすべて」「知財戦略を実行に移す」「研究開発と知財マネジメント」について事例を用いて分かりやすく説明されています。

企業経営者、技術者、知財関係者のいずれの方にも参考になると思います。

新書版なので、お手頃価格で簡単に読めます。

ご一読をお薦めします。










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クラス会

2013-10-28 17:14:06 | Weblog
小学校のクラス会に参加してきました。

毎年1回行われるクラス会、昨年は所要があり参加できなかったので、2年ぶりのクラス会です。

会場は、最初のクラス会の会場と同じ、小学校近くの中華料理屋さんです。

参加者は、先生とクラス会の常連メンバーの合計13名です。

乾杯の後に、各自が昨年1年間のトピックスを発表しましたが、大きなケガをした人、大病をした人、仕事を続けている人等、人生色々ですね。

先生も相変わらずお元気です。

声が大きいのは元気な証拠、教え子を子供呼ばわりできるのは先生ぐらいですね。

昔話に花が咲き、時間の経つのも忘れて旧交を温めました。

来年も元気な姿でお会いしましょう。









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実践ビジネス英語

2013-10-26 11:30:50 | Weblog
実践ビジネス英語10月放送分が終了しました。

10月号で気に入った Quote・・Unquote は、次の3つです。

A good listener is not only popular everywhere, but after a while, he knows something.

聞き上手の人はどこでも人気があるだけでなく、しばらくすると、多少の物知りになる。

口は一つしかないが、耳は二つある。
人の話をよく聞きましょう。



A hero is born among a hundred, a wise man is found among a thousand, but an accomplished one might not be found even among a hundred thousand men.

英雄は百人に一人生まれ、賢人は千人に一人存在するが、道を究めた人は十万人に一人もいないかもしれない。

ギリシャの哲学者プラトーの言葉です。

道を究めたいですね。



You have your way. I have my way. As for the right way. the correct way, and the only way, it does not exist.

あなたにはあなたのやり方があるが、私には私のやり方がある。正しいやり方、的確なやり方、そして唯一のやり方はというと、そんなものは存在しない。

ドイツの哲学者ニーチェの言葉です。

基本的なやり方を教えるのは良いのですが、相手の個性にあったやり方を否定してはいけませんね。
自分のやり方を押し付けるのは逆効果です。
私の管理者時代の反省点です。







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秘密保護法案

2013-10-25 21:56:24 | Weblog
安倍内閣は25日、国の機密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案を閣議決定し、国会に提出しました。

この法案は秘密の指定範囲や基準があいまいで恣意的な運用の余地が残り、取材・報道の自由の線引きもわかりにくく「知る権利」を阻害するとの懸念が消えません。

政権側が疑問に明確に答えられるかが問われ、衆参両院で過半数を握る与党ペースで法案を成立させるかが焦点となります。

法案では防衛、外交、スパイなどの特定有害活動の防止、テロ活動の防止の4分野で「漏洩(が国の安全保障に著しく支障を与えるおそれがある」と行政機関の長が判断した場合、特定秘密に指定しますが、特定有害活動には「漏洩が我が国の安全保障に支障を与えるおそれがあるものを取得するための活動」を含み、情報を得るための市民活動も対象にするといった拡大解釈も可能な点が大きな問題です。

この法案は、秘密保護の期間が延長可能で、内閣が承認すれば永久に国民に対して秘密にすることができます。

しかも、秘密保護内容が適切か否かを判断するのが、行政の長なので、言葉は悪いのですが、泥棒が泥棒を取り締まるようなもので、適切かどうかの判断が恣意的に行われるおそれがあります。

悪名高い米国の秘密保護でも、保護期間の最長は25年で、保護内容が適切か否かを判断するのは政府から独立した機関です。

なぜこのような不備だらけの法案を成立させようとしているのでしょうか。

しかも米国よりも政府の関与を大きくした内容の法案を。

米国の機嫌をとるのが目的なのか、それとも日本国民を統治する独裁的な指導者になりたいという野望があるのか、真相は闇の中です。

自民党の憲法改定案は、国家権力を縛る現憲法から国民を縛る憲法に改訂するものですが、集団的自衛権の憲法解釈の変更、今回の秘密保護法案と、その狙いがはっきりしてきましたね。

自民党に一票投じた有権者は、自分が統治され、縛られることを望んでいるのでしょうか。

そうであればしかたがないか。









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知財セミナー

2013-10-24 19:38:06 | Weblog
IPMA主催の知財セミナーを受講してきました。

会場は、虎ノ門の日本消防会館会議室です。

セミナー開始まで時間があったので、弁理士会館で図書の返却と借り換えをしてきました。

今回借りた3冊は、何れも102条3項の実施料についての論文集で、現在作成している論文の参考資料として使用します。

さて、本題のセミナーですが、3部構成で、「知的財産経営の推進戦略」「戦える特許明細書のための文章術」「新しい知財経営モデル ー 出願によらない知財防衛と活用ー」です。

何れの講義も概要説明のため、実践に役立つ内容はありませんでしたが、時々参考になるお話を聞くことができ有意義なセミナーでした。

講義内容が概要説明に終始していたのは、IPMA主催の有料セミナーで詳細な説明を行うということなので、今回の無料セミナーは、言わば予告編というところですね。

個人的には、「戦える特許明細書のための文章術」に興味がありますので、IPMAのHPで詳しい内容を見てみたいと思っています。









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日本シリーズ

2013-10-22 09:22:58 | Weblog
パ・リーグのクライマックス・シリーズで、楽天がロッテを破り、日本シリーズ進出を決めました。

これでセ・リーグとパ・リーグの優勝チーム同士の戦いになり、下克上チーム同士の戦い、すなわち、両リーグ3位同士の日本シリーズという冗談のような戦いを見ることがなくなりましたね。

やはり日本シリーズは、両リーグの優勝チーム同士の戦いで日本一を決めないと、日本シリーズが盛り上がりません。

日本シリーズは、26日から楽天のホーム球場であるKスタジアムから始まります。

田中将大投手のピッチングが見ものですね。

個人的には、東北の復興を応援する意味でも、楽天に4勝3敗で日本シリーズ制覇して欲しいですね。

楽天も巨人も、球史に残るようなファンを喜ばせる名勝負をしてくれることを期待しています。










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著作権法

2013-10-21 19:56:10 | Weblog
渋谷達紀「著作権法」を読みました。

自宅近くの大学図書館で、著作権法に関連する書籍を3冊借りてきました。

先日、ブログでも紹介しましたが、「著作権ビジネスの理論と実践」「クラウド時代の著作権法」を読み終えて、最後の1冊が「著作権法」です。

著者との相性があるのか、同じ著作権法の書籍でも著者によって頭に入りやすいものと入りにくいものがありますね。

私の場合、著作権法は、渋谷先生の本との相性が良いようです。
読んでいても頭に抵抗なく入ってきます。

文章表現、文章構造、論理展開、理由付け、具体例等が判り易いのでしょうね。

この本は、今年の2月に出版された新刊本です。

著作権法を勉強された方は、斜め読みしても参考になる記述が多いので、一度読まれることをお薦めします。

著作権法は渋谷先生との相性が良いのですが、特許法は中山先生との相性が良いようです。

理由はわかりませんが、特許法はより深く勉強したいので、学説を丁寧に記述している中山先生との相性が良いのかもしれません。

大学院時代の指導教授である高林先生が書かれた本との相性が良いことは、改めて説明することはありませんが。









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クラウド

2013-10-20 17:09:09 | Weblog
小泉直樹他「クラウド時代の著作権法」を読みました。

クラウド・コンピューティングが身近なものになってきており、技術的進歩と相まって、その活用法が盛んに議論されています。

クラウド・コンピューティングを活用したビジネス展開を図ろうとすると、リスク、あるいはネックとして問題となるのが「著作権」の存在です。

そこで、クラウド・コンピューティングと著作権との関係について勉強すべく、この本を読んでみました。

この本には、「クラウド・コンピューティングとは何か」「日本におけるクラウド・コンピューティングと著作権」「欧州におけるクラウド・コンピューティングと著作権」「米国におけるクラウド・コンピューティングと著作権」「インターネット上の著作権侵害の事前対応としてのスリーストライクルールの現状」「諸外国におけるオープンデータ政策と著作権」「電子指紋にもとづく著作権コンテンツの自動検出技術」について分かりやすく書かれています。

クラウド・コンピューティングの初心者である私にとっては、そもそも論から説明してくれる本書のような参考書はありがたいですね。

クラウド・コンピューティングについて、もう少し深く勉強したくなりました。









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