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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

国際特許流通セミナー 2日目

2009-01-21 21:11:00 | Weblog
国際特許流通セミナー2日目は、「米国における最新の特許判例と実務への影響」のセッションに参加しました。

セッションでは、先ず、米国特許弁護士2人が、米国における最新判例の概説と、LGE vs Quanta事件の詳細を報告しました。

米国の判例の概要は、ほとんど理解していましたし、LGE vs Quanta事件も理解していた範囲内でした。
米国特許判例の概要が理解できたのは、米国特許事務所主催の講演会等に参加していた成果でしょうね。

この後、日本の弁護士が米国最新特許判例に対応する日本の裁判例等を紹介しました。
この内容が思いのほか参考になりました。
今後の論文執筆、講演活動の参考になる情報が幾つか入手することができ、有意義なセッションでした。

このセッションに参加しているときに、何気なくセミナー全体の資料を眺めていると、そこにある人の名前を見つけました。
この人は、私が企業の知財部門に勤務していたときの先輩で、私を研究所から知財部門へ引き抜いてくれた人です。
私が参加しているセッションと並行して開催されているセッションでパネラーを務めていました。

私が、弁理士受験勉強を始めたのも、この先輩の影響が大きかったと言えます。
知財業務、弁理士受験勉強の先輩で、公私ともにお世話になった方です。
私よりも3年前に弁理士試験に合格し、現在、大学の知財活動のアドバイザーをしています。

セッション終了後に、先輩弁理士にご挨拶に行きました。
お互いにその後の予定がありましたので、10分程お話をして別れました。
相変わらずお元気で、バイタリテイに溢れた人です。

先輩が元気に活躍されているのは嬉しいことです。

私も頑張らないといけませんね。



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