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熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

万博の評価はまだ早い

2025-04-20 20:32:48 | 報道
大阪万博が開会して1週間経ちましたが、入場者数が多いとか、批判していた人を批判するなどの意見が出されています。

まだ始まってから1週間しかたたないのに、成功だとか失敗だとか判断するのは早すぎます。

万博が閉会した後か、少なくとも半分経過した後で、判断すべきでしょうね。

今は、開催してから1週間で明らかになった課題(暑さ対策、雨対策、待ち時間減少等)に対する対応を考えていくべきですね。

文句を言うなと怒る人もいますが、課題を提示してくれると考えて対応をしていくという寛容の精神でいてほしいですね。

もっとも、私は大阪万博に興味がないので、見学に行くこともないですし、テレビでみることもありません。

もう少し冷静になりましょう。


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移民が必要な日本

2025-04-14 22:19:17 | 報道
総務省は14日、2024年10月1日時点の人口推計を発表しました。

外国人を含む総人口は前年から55万人(0・44%)減少し、1億2380万2千人となりました。

減少は14年連続。日本人は前年比89万8千人(0.74%)減の1億2029万6千人で、13年連続の減少となったそうです。

日本人の減少数と減少率のいずれも過去最大です。

一方、国内に3カ月以上滞在する外国人は34万人以上増えて350万6千人と、3年連続で過去最多を更新しており、日本人の減少を補う形となっています。

日本の人口を1億人に維持するためには、日本人の減少を外国人(移民)で補うことが必要です。

世界中が多民族国家になれば争いが少なくなるのでは・・・


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フジテレビはどうなるのか?

2025-01-19 20:03:51 | 報道
タレントの中井氏のトラブルに関してフジテレビの社長が会見を開いたのですが、参加者の限定、動画は認めず静止画のみ、質問にもまともに答えないというお粗末な内容でした。

これではスポンサー離れが起こるのではと思っていたら、生命保険会社やトヨタ、NTTという大企業がフジテレビのCMの放送を見合わせるという事態になりましたね。

トヨタが見合わせれば、当然、ニッサン、ホンダも続くでしょう。
NTTに続いてソフトバンク、auも。
金融機関も雪崩を打つように続くのでは・・・

このまま何もしないとフジテレビはビジネスができなくなりますね。

CMのスポンサー企業は不祥事を嫌います。

さて、フジテレビの対応は?


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ジャーナリストはいないのか。

2024-08-12 19:27:26 | 報道
鹿児島県警の捜査資料漏えい事件に関連し、ニュースサイト「ハンター」が家宅捜索された問題を巡り、「民主主義社会の根幹を脅かす」として、日本ペンクラブは抗議声明を出しました。

ペンクラブ理事で、ジャーナリストの金平茂紀さんのコメントです。

金平さんは「家宅捜索に加え、入手した情報をもとに内部告発者を逮捕した。記者への強制捜査が問題となった過去の例と比べても、明らかに突出した報道機関への弾圧であり、公益通報制度の精神の蹂躙だ。行き過ぎた捜査だと、会員が共通認識を抱いた」と語っています。

パソコンに保存されていた内部告発に関する文書画像は、ハンターで鹿児島県警の不祥事を追及していた札幌市のライターに託されたものだったそうです。

「なぜ、内部告発先が遠く離れた札幌市のライターだったのか。その深刻な意味を考えるべきだ」と金平さんは言っていました。

「この問題に限った話ではなく、地方メディアは地元の警察・行政と、ともすればもたれ合いの関係になりがちだ。地元の新聞やテレビ局に伝えても、無駄だと思われるような状況になっていないか。私もテレビの世界に身を置いてきたので、じくじたる思いがある」と続けました。

今年5月に水俣病の患者・被害者の発言を環境省職員が遮った問題では、先行して反応した地元紙が紙面で大々的に報じ、東京のメディアも追随しました。

地方メディアの役割について「地域に拠点を構え、いつも地元で取材しているからこそ、本来なら『おかしいものはおかしい』と声を上げられるはずだ。これこそが地方紙の存在意義だと再認識してほしい」と言及しています。

ハンターは「調査報道を軸とするニュースサイト」と称しており、新聞・テレビなどとは異なる立ち位置を掲げています。

金平さんは「現状、既存メディアと新興メディアの間には緊張感がある。『既存メディアの機能不全』を新興メディアは指摘しており、両者の関係は共存よりも分断の側面が強い」と解説する一方、「権力の監視という点では補完関係を築くべきだ」と強調していました。

「今回のケースが許されてしまえば、いずれ新聞社に家宅捜索が入ることにもなりかねない。メディア全体の危機だ。こんなときこそ良い意味のメディアスクラムを組み、抗議の輪をつくらなければならない」と危機感を訴えています。

金平さんは「兵庫県の告発文書問題、在沖縄米兵の性的暴行事件も同じだが、あちこちで公務員による隠蔽が起きている。自らの利益のみを考え、他者のために生きるという倫理観がこの国から失われ、公共が溶けてしまっている」と危機感を口にしていました。

その通りですね。

大手メディアの堕落ぶりが酷い。

日本の報道の自由ランキングが低いのが頷けます。

真のジャーナリストの出現を望みたい。


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画期的な判決

2024-07-03 20:21:51 | 報道

旧優生保護法(1948~96年、旧法)の下で不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして、障害者らが国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審で、最高裁大法廷(裁判長=戸倉三郎長官)は3日、旧法を「立法時点で違憲だった」とし、国に賠償を命じる判決を言い渡しました。

不法行為から20年で賠償請求権が消える「除斥期間」については、旧法による人権侵害の重大性に照らし「今回適用するのは著しく正義・公平の理念に反する」と判断しました。

5訴訟の原告に限らず、強制不妊手術の被害者の救済に全面的に道を開いたことになりますね。

「違憲」は15人の裁判官全員一致の結論というのも素晴らしい。

最高裁が法令を違憲と判断したのは戦後13件目で、立法時点で違憲だとしたのは初めてです。

立法時点から意見というのは、立法府、すなわち国会議員の責任ということです。

この判決を受けて、政府だけでなく、国会議員(特に自民党の議員)は責任を取らなければいけません。

日本の最高裁は真っ当な判断をしましたね。

トランプ元大統領の違法行為を免責するという信じられない判断を示した米国の最高裁(保守系の判事)とは大きな違いです。

米国の裁判所は日本より優れた判断をすると思っていましたが、トランプ元大統領に選ばれた最高裁判事は法律に基づく判断よりも政治的な判断をするという愚かなことをしてしまいましたね。

大統領は公務であれば何をしても免責されるという判断は、独裁者を認めるということで、ロシアや中国と同じだと自ら認めたようなもの。

米国が真面な司法に戻ることを願っています。

 

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慰霊の日

2024-06-23 14:22:16 | 報道

沖縄は23日、第二次世界大戦末期の沖縄戦の犠牲者らを悼む「慰霊の日」を迎え、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で、県と県議会主催の沖縄全戦没者追悼式が営まれました。

玉城デニー知事は「平和宣言」で、米軍基地の集中に加え、自衛隊の増強が進む沖縄の現状について「無念の思いを残して犠牲になられた御霊を慰めることになっているのか」と問いました。

私は、毎年2月に花粉症対策とプロ野球のキャンプ巡りなどを目的に沖縄に滞在しています。

沖縄県民は、親切で、心豊かな人が多く、滞在中もリラックスして過ごすことができます。

それでも戦争や米軍基地の傷跡が重く圧し掛かっていることを感じないではいられません。

何とかならないものかと考えているのですが、妙案は浮かびません。

せめて私だけでも沖縄県民に寄り添って生きていきたいと思っています。

沖縄が一日も早く米軍基地問題から解放されることを願っています。

 

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山の上ホテル

2024-02-12 21:06:58 | 報道
川端康成や三島由紀夫、池波正太郎ら名だたる文豪が愛し、定宿としてきた東京都千代田区の「山の上ホテル」が、12日の営業を最後に休業します。
 
建物の老朽化が理由で再開時期は未定だそうです。
 
1954年にホテルとして創業し、出版社が多い神田神保町に近いこともあり、作家に執筆に集中してもらう「缶詰め」の現場として度々使われていました。
 
アールデコ様式の建物が特徴的で、クラシックな雰囲気と静かな環境を気に入った作家が、「ねがはくは、ここが有名になりすぎたり、はやりすぎたりしませんやうに」という言葉を手紙にしたため、ホテルに贈ったそうです。
 
山の上ホテルは、私にとっても思い出の多いホテルです。
 
半世紀近く前になりますが、山の上ホテルで結婚式をあげました。
 
一日一組の結婚式で、落ち着いていて思い出深い結婚式になりましたね。
 
いつか再開されることを祈っています。
 
その時は思い出にしたりながら泊まりたいですね。
 
 

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不当な圧力に負けないで応援しよう

2023-09-01 09:35:43 | 報道

原発処理水の放出で、中国本土と中国の影響下にある香港、マカオで海産物その他の日本製品の不買運動が広がっていますね。

幸い、これらの国以外に広がっていないので、下火になっていくでしょう。

それにしても中国は厄介な国ですね。

大国意識が強すぎる。

一部の中国人でしょうが、もっと知識を獲得したほうがいいですね。

福島県産の海産物の売り上げは、日本国内の応援で影響が最小限に抑えられているようです。

ふるさと納税の寄付金額も数倍に増加しているようです。

海外に目を向けていたので、国内消費を疎かにしていたのではないでしょうか。

地産地消の原点に戻って国内消費の力を入れてほしいですね。

私のふるさと納税で応援するかな~

 

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メディアの堕落が止まらない

2023-08-29 21:01:40 | 報道

石川県の馳知事の会見拒否問題をめぐっては、メディアにも報じ方に大きな差が出ています。

馳知事への申し入れにも各社で判断が分かれました。

上智大学メディア・ジャーナリズム研究所所長の音好宏教授(メディア論)は、メディアが一連の問題に抗議する申し入れに賛同したのは、県政記者クラブに加盟する14社のうち8社だったことに対して、「今回の出来事とそれに関する報道を見ると、石川県だけの問題ではなく、まさに日本の今のメディア状況を表す事態だと感じました。本来なら、会見拒否に至る前段階で、全国的なニュースになるべき重要な事柄だったのに、各社とも反応が非常に悪かった。馳知事が定例会見を開かなくなったタイミングでようやく、ぽつりぽつりと報道する社が増えた。ただ、その報道も量や中身が十分かといえばそうではありません。会見拒否問題は、日本のジャーナリズムのあり方を考えるうえでも大事な問題なのに、そういった視点がない。それが、今のメディアの状況だと思います。」と、述べていました。

報道の自由が先進国の中で最下位で、世界中の国と比較しても40位に近いというお粗末な状況なのに、あるテレビ番組で、自分のことをわきに置いて他人を攻めてばかりいる当時の番組キャスターが、「私は政府の圧力で言いたいことも言えないということはない。日本の順位がおかしいのでは」と、的外れなコメントをしていました。

メディアの側にいる人たちの自覚がないのが驚きです。

ジャーナリストがいなくなったメディアに報道をする資格があるのか、批判をしないで政府の宣伝をしているのならば、政府の公報を読めばいいのだから。

新聞やテレビが廃れてくるのは、因果応報ということでしょうね。

 

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池上彰の新聞ななめ読み(最終回)

2021-03-26 17:44:09 | 報道
朝日新聞のコラム、「池上彰の新聞ななめ読み」が最終回となったそうです。

池上さんのコメントです。

「単に「これで終わりです」と書くと、疑念を生じてしまうのが、このコラムの宿命だからです。そこであえて説明しますが、コラム終了は、朝日新聞社側の要請ではありません。私自身が70歳を超え、仕事量を減らす一環としての決断です。
掲載拒否騒動から6年半。その後の朝日の紙面を見る限りでは、なんだか“お行儀”がよくなり過ぎた気がします。外部からの批判に耳を傾けることは必要ですが、気にし過ぎると、批判すべき対象への批判の矛先が鈍ったり、何が何でも特ダネを取るのだという意欲が薄れてしまったりする恐れがあるように思えます。
最近の総務省の会食接待問題をめぐる「週刊文春」の特ダネ連打を見ると、新聞社は何をしているのだと苦情を言いたくもなろうというものです。
「週刊文春」が何者にも忖度(そんたく)しないで特ダネを連発してきた結果、編集部にさまざまな情報が集まるようになっていると聞きます。新聞社だって読者の信頼を得られれば、もっと情報が寄せられるのではないでしょうか。
「週刊文春」に特ダネを連発されてしまうことを屈辱と考えて頑張ってほしいのです。」

私も同感です。

朝日新聞に限りませんが、大手メディアは政権に忖度して政権に不利な記事を書かず、疑問な点もスルーしてしまうという情けない状態です。

ジャーナリズム精神は何処へ行ったのか。

真のジャーナリストの出現を望んでいます。




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