熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

証人喚問

2007-10-29 16:04:45 | Weblog
防衛省の守屋武昌・前事務次官が軍需専門商社「山田洋行」の元専務からゴルフや飲食など多額の接待を受けていた問題を受け、衆院テロ対策特別委員会で29日午後、守屋氏の証人喚問が始まりました。

ゴルフや飲食など多額の接待を受けていた問題に加えて、給油量取り違え問題等、解明しなければならない疑惑が満載です。

それにしても、政治家・官僚トップが証人となると、急に、「記憶にない」「明確なことは分からない」「承知していない」等々都合の悪いことには口をつぐむシーンが多く見られ、政治不信・官僚不信を招きます。

現在起こっている、年金問題・防衛省問題・肝炎薬害問題等は、国民の政府に対する不信感が根底にあります。
この国民の不信感を払拭しなければ、政策が国民に支持されることは難しく、今、政治家・官僚が真っ先に実行しなければいけないことだと思います。

政治家・官僚は、国民の声を真摯に受け止めて、情報開示を積極的に行い、一日も早く国民の信頼を取り戻して欲しいものです。



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合格カップ

2007-10-28 15:17:19 | Weblog
愛用しているコーヒーカップが、「合格カップ」であることを本日知りました。



このコーヒーカップは、何年か前に妻が買ってくれたものです。
そのときに、合格カップであることを伝えられたそうですが、全く記憶にありませんでした。

この合格カップの由来は、その形状にあるとのことです。



五角形のカップ⇒ゴカクカップ⇒ゴウカクカップ⇒合格カップ
ということらしいです。

全く知らずに、毎日コーヒーを飲んでいました。
知らず知らずのうちに幸運が蓄積して、多くの合格に結びついたものと感謝しています。

大学院入学試験合格・大学院卒業試験合格・弁理士試験合格・定年(第一の職業を無事合格したともいえます)等々、多くの幸運に恵まれたと感謝しています。

この「合格カップ」のご利益を客観的に照明することは難しいのですが、良いと思われることは、多額の出費、多くの労力・時間を割くものでなければ、試してみる価値はあると思います。


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大卒研究職社員の資質調査

2007-10-27 18:30:03 | Weblog
新聞の見出しに、「大卒研究職社員の資質「期待上回る」は1% 文科省調査」とありました。

記事の内容を読んでみると、「研究職として採用した大卒・大学院卒社員の資質が「期待を上回る」と答えた企業はわずか1~2%台――文部科学省の「民間企業の研究活動に関する調査」で、こんな実態が明らかになった。「期待を下回る」は学士で約31%など、企業側は、基礎教育の不十分さや、独創性の不足に頭を痛めている。」とあります。

しかし、良く読んでみると、「「ほぼ期待どおり」は60%前後」とあります。
60%前後が期待どおりならば、あまり大きな問題ではないように思います。

研究者の資質を学歴別に分析した結果、「期待を上回る」は、学士が1.0%、修士課程修了者で1.4%、博士が2.6%、ポストドクター(任期付きの研究職などに就いている博士)が2.2%で、「期待を下回る」は、学士が約31%、修士課程修了者で約26%、博士約15%、ポスドク約8%ということです。

この結果からは、学歴が高いほど期待と現実の差が少ないと言えますね。

私が研究者時代に新人研究員を指導した経験から言えることは、学士と比較すると修士課程修了者・博士課程修了者は、研究の進め方・論文の書き方の基礎はできていたいたように記憶しています。
しかし、その後の研究者としての成長度合いとは、あまり関係がないように思われます。
私が指導した学部卒の新人研究者で、20年経った今、研究リーダーとして第1線でバリバリ仕事をし、優れた研究成果を挙げている人がいます。
一方、博士課程修了者で、その後の研究者としての伸びが今ひとつであったため、研究所から生産部門のスタッフに転身した人もいます。

結局、その人次第、その後のOJT次第ということではないでしょうか。




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刑法講義開始

2007-10-26 22:43:07 | Weblog
司法試験基礎講座「刑法」の講義が始まりました。

刑法は、法学部時代に学んだ科目の中で最も苦手なものでした。
現実にありそうもない事例と、当時どうでもいいのでは思われる学説の対立との説明に飽き飽きしたのが原因でした。

初回の講義で感じたことは、事例は相変わらずありそうもないものでしたが、結構興味を持って聞くことができました。
継続して法律を学んできた効果でしょうか、それとも年齢を重ねて辛抱強くなったのでしょうか。
何れにしても、これから興味を持って講義を受けることができそうです。

講師からワンポイント知識として説明があったのは、「刑法で最も重い罪は何でしょうか?」という問いです。
当然、「殺人罪(199条)です。」と、答えると、「残念でした外患誘致(81条)です。」
え~、初めて聞く罪名です。

殺人罪(199条)は、「死刑又は無期若しくは五年以上の懲役」です。
これに対して外患誘致(81条)は、「外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する」です。

確かに、刑法で一番重い罪は外患誘致(81条)です。
まあ、あまりお目にかかる罪ではないので、分からなくても仕方ないですね。



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憲法最終講義

2007-10-24 20:24:45 | Weblog
司法試験基礎講座「憲法」の最終講義を聞いてきました。

「憲法」の講義は、人権から始まって統治行為まで進み、最後は憲法改正でした。
憲法の講義は、今まで身近な話題ではないことから、今ひとつ興味が涌きませんでしたが、国民投票法の成立、参議院で野党が多数を占めたことによる政府提出法案の否決等々、憲法の条文が話題に上る機会が増えてきましたので、興味を持って講義を聞くことができました。

5月から始まった基礎講座も、民法、憲法が修了し、約半分(42回)の講義が終了しました。
1回3時間ですから、42回で126時間の講義、結構頑張りましたね。

法律の講義は、身近な事例に置き換えて考えるとイメージが涌いてきて理解しやすくなります。
この点からも、裁判例の検討が重要なのですね。

次回から、刑法が始まります。
裁判員制度の導入が間近に迫っていることから、刑法にも興味が涌いてきます。
新鮮な気持ちで講義に取り組むことにします。

刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法と講義が続き、来年の4月に講義が終わります。

来年の司法試験を受験しようと考えていますので、そろそろ短答式試験の準備を開始しなければいけません。
取りあえず、過去問の勉強から始めることにします。



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ポアンカレ予想

2007-10-23 14:48:50 | Weblog
NHKスペシャル「100年の難問はなぜ解けたのか ~ 天才学者 失踪の謎 ~ 」を見ました。

人類が長年、問い続けてきた謎に大きく迫るヒントが去年見つかりました。
百年もの間、誰も解けなかった数学の難問「ポアンカレ予想」が証明され、宇宙がとりうる複数の形が初めて明らかになりました。
世紀の難問を解いたのはロシアの数学者グリゴリ・ペレリマンです。
その功績により、数学界最高の栄誉とされるフィールズ賞の受賞が決まりましたが、彼は受賞を拒否し、数学の表舞台から消え去りました。

サスペンス調で始まるこの番組。
「ポアンカレ予想」にはこれまで、幾多の天才たちが魅了され、人生のすべてを賭けて挑み、そして敗れ去ってきました。
数学と言う難しい問題を、数学者の人生という観点から見つめ直した優れた番組です。

ペレリマンがその栄誉に背を向け、姿を消したのはなぜか。数学者はなぜ難問に挑み続けるのか。
ポアンカレ予想が解けるまでの百年にわたる天才数学者たちの格闘のドラマを追い、ともすれば取りつきにくい純粋数学の世界と数学者たちの数奇な人間模様を描いています。

数学について素人の私でも、楽しんで番組を見ることができました。

天才数学者の中には、「ポアンカレ予想」について一定の功績を挙げた後、他の研究テーマへ移っていた学者と、引き続き「ポアンカレ予想」に取り組んで日の目を見ることなく生涯を終えた学者とがいました。

私が研究者時代に体験したことですが、各研究者には一定の役割が与えられているような気がします。
つまり、ある研究テーマを一定の水準まで成し遂げた後、別の研究者がそのテーマを引き継ぎ完成させていく、これが各研究者に与えられた役割ではないかと、言うことです。

経営者にも同様なことが言えるという話を聞いたことがあります。
創業者が事業を立ち上げ、従業員100人規模の会社に成長させた後、企業が不調になり倒産したという事例で、創業者のビジネススキルが従業員100人以上の組織に見合ったものではなかったというケースがかなりあったそうです。

これは、経営者の役割がある程度の規模までで(または、ある程度の年数まで)、それ以降は別の経営者に委ねるべきであったということです。

そうは言っても、客観的に、冷静に、自分の能力・役割を見極めることは困難です。
自分を過大評価、過小評価することなく、一歩一歩前進して行きたいものです。


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「赤福」お前もか

2007-10-21 19:14:18 | Weblog
菓子メーカー赤福(本社・三重県伊勢市)の偽装問題で、名古屋市の中川保健所は20日、商品に科学的、合理的根拠のない消費期限を表示したとして、同社名古屋営業所(名古屋市中川区)を食品衛生法に基づいて同日付で菓子製造業の営業禁止処分にしました。
期限は安全性が確認されるまでの無期限です。
製造日偽装などの赤福の一連の問題で、製造拠点に対する営業禁止処分は本社工場に続き2件目です。

赤福は、お伊勢詣りの土産物として全国にその名が知られています。
赤福の創業は宝永4年(1707)で、実に300年以上になります。

「赤福」は私の大好物で、関西方面に出張した際に、必ずお土産として購入するか、現地で食していましたので、本当に残念です。

それにしても、日本の食の安全性はどうなっているのでしょうか?
雪印、日本ハム、ミートホープ、白い恋人達、うなぎの産地表示の偽装・・・数え上げればきりがないですね。

利益が上がればどんなことをしても許されるという、拝金主義が蔓延してきたのでしょうか。
試合に勝てばどんな手を使っても良いと考えている、ナニワ拳闘父と同じ種類の考え方でしょうね。

「自分の仕事に誇りを持つ」「スポーツマンシップ」という考え方は、時代遅れなのでしょうか。


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知財戦略コンサルタント育成研修 6回目

2007-10-20 22:26:10 | Weblog
知財戦略コンサルタント育成研修6回目、座学研修の最終回です。

実地研修チームのコンサルティング計画の発表と人材育成推進委員のコメントがありました。

コンサルティング計画の発表を聞いて、
①実地研修期間が3ヶ月程度と短期間なのに、実施項目が多すぎるのでは、
②クライアントにアピールできる成果がやや不明確、
という感想を持ちました。

推進委員の前で計画を発表するとなると、どうしても見栄えの良い計画になるのは止むを得ないと思いますが、もう少し重点化した方が良いと思います。

委員のコメントで参考になったのは、
①なぜ、今、知財戦略を立案実施しなければならないのかを、クライアントに十分説明して、納得してもらうことが大切である。
②コンサルタントを介して、言い難いことを言ってもらいたいという気持ちもあることを理解する。
③短期間で結果を出すことが重要。
④企業の意思決定者の個性を把握する。
⑤企業が抱える問題が、特許権で解決できるのか(仮説)を十分に検討して実証することが必要である。

これ以外にも参考になるコメントが多数ありました。

「知財戦略」は企業で作成していましたので、その概略は理解しており、「コンサルタント」の概念も理解しています。

しかし、「知財戦略コンサルタント」となると、何をするのかが今一つ理解できていませんでした。

知財戦略コンサルタント育成研修を受講して、「知財戦略コンサルタント」とは何かが、少し分かったような気がします。
これからは、実務経験を積んで、クライアントに信頼されるコンサルタントになりたいと考えています。



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新人弁理士研修修了証書

2007-10-19 21:20:49 | Weblog
日本弁理士会から平成19年新人研修修了証書が郵送されてきました。





前期・後期のe-learning研修全科目と座学研修1科目を除く全科目の研修を修了し、修了証書を頂きました。
業務多忙の中、良く修了できたものとホットしています。

実務経験が豊富な人は、物足りなさを感じたことと思いますが、新人研修の目的から判断すれば、妥当な研修内容です。
以前、ブログにも書きましたが、発明の特定・明細書の作成・中間処理・鑑定(技術的範囲の解釈)に絞って研修を行う方が良いのではと思います。

弁理士登録により代理業務が可能になりますので、実務スキルが不十分の弁理士の代理業務により、クライアントが損害を被る虞があります。
これを防止するために、新人研修とその後のOJTを含めた実務研修のあり方が問われています。
司法試験合格後の司法修習制度を参考にして研修内容を改善することも必要かもしれません。



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国際シンポジュウム

2007-10-18 22:35:13 | Weblog
「脱温暖化2050プロジェクト国際シンポジュウム - 低炭素化社会を目指した産業構造変革への挑戦 - 」に参加してきました。

第一部は、「低炭素化社会に向けた企業の挑戦」というテーマで、ヨーロッパ・日本の環境先端企業・団体からの講演があり、第二部は、「欧州の低炭素化政策と産業構造変化」というテーマで、ヨーロッパの大学・研究センターの研究員からの講演がありました。

充実した資料と丁寧な説明で、環境技術について知識の少ない私でもヨーロッパと日本の企業・政府の取り組みの概要が理解できました。

脱温暖化という公益目的と企業の投資回収という私益目的との調和の観点から、脱温暖化を実現する技術に関連する知的財産権(主に特許)をどのように取り扱うかは、興味深いテーマです。

私もこのテーマを研究しようと考え、先ず脱温暖化技術の現状と今後の課題の概要を調査するために、このシンポジウムに参加しました。

当初の目的を達成し、今後の研究課題を具体化するヒントを得ることができ、有意義な1日でした。

「パテント」誌2008年1月特集「環境技術」の原稿募集のお知らせが、パテント2007.9に掲載されていました。
間に合うようであれば、論文投稿したいと考えています。



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