熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

お正月休み

2006-12-31 11:34:39 | Weblog
会社もお正月休みになりました。
毎年、お正月三が日は、実家(といっても東京ですが)に帰省します。
弁理士受験時代は、帰省に論文参考書等を持っていき、論文答練の予習をしていたことを懐かしく思い出します。
今回のお正月休みは、何も持たずに、のんびり過ごすつもりです。
私は、何がなんでも弁理士試験に合格するという強い気持ちを持たずに、ノンビリ勉強していました。企業の知的財産部門に所属していたこと、勉強のプロセスを楽しむという私の考え方が、その理由です。
お正月休みが明けましたら、私の弁理士受験勉強に対する考え方、勉強方法等を何回かに分けてご紹介したいと思います。
企業の知的財産部門にお勤めの方、50歳を過ぎて受験勉強を開始された方には参考になる点もあると思います。また、短期合格を目指す方には、反面教師として参考になる点があると思います。
今年最後の書き込みとなります。
2007年が皆様にとって素晴らしい年になることをお祈りしています。
良いお年をお迎え下さい。
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独立開業

2006-12-29 15:20:35 | Weblog
先日、ある特許事務所に行ってきました。
この特許事務所の所長は私の元上司で、定年退職後に独立開業し、7年目で数億円の黒字に転換したそうです。ということは、現在、67歳。とてもそのようなお歳には見えません。
2時間程お話ししました。私の定年後にパートナーとして一緒に仕事をしたいという、大変光栄なお誘いでした。現時点では、独立は考えていないので、来年もう一度お話しましょうということになりました。
大先輩の弁理士から貴重なお話を伺いましたので、その一部をご紹介します。
①特許事務所では、チームワークが大切で、良好なチームワークを構築するのに、5年かかったとのことです
②特許事務所では、事務担当者の仕事が大変重要で、優秀な事務担当者を確保することが事務所経営を安定させるとのことです(企業では、特許事務所にアウトソーシングしているので、特許事務の重要性が理解できていません)。
③弁理士は、明細書作成・中間処理等の実体的業務は理解しているが、方式的業務はほとんど理解していない(②と関連しています。私も同じ意見で、新人弁理士研修に方式的業務研修が含まれていない場合は、自分で勉強しなければいけません)。
④企業に勤務しているときは、特に管理者となっている場合は、実務スキルを獲得するように、意識的に仕事をすることが必要とのことです。独立又は他企業へ入社したときに苦労するとのことです(同感)。
⑤独立又は他企業へ入社した場合、元の企業での地位・仕事のやり方は忘れること。そうしないと、一人浮いてしまい、同僚・部下からの協力が得られない(大学院の入学面接試験で担当教授から同じ趣旨のお話がありました。どの仕事でも共通する注意事項ですね)。

この他にも貴重なご意見をお伺いしましたが、スペースの関係で省略します。
先人の貴重な意見に耳を傾けたいものです。
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勉強部屋 (自宅)

2006-12-29 14:42:04 | Weblog


自宅の勉強机です。
平日の朝、夜、特に受験直前に効果的に利用しました。
勉強机は、書斎と寝室に2つあります。写真の机は、寝室にあるものです。
勉強で疲れたときにベッドで休息できるという長所と短所があります。
当分お世話になりそうです。
そうそう、書斎と寝室にある2つの勉強机の使い方を説明するのを忘れていました。寝室の机は弁理士の受験勉強に使用し、書斎の机は大学院の論文・知財管理誌等への論文投稿・英会話の勉強に使用しました。
気分転換ができ、効率がアップしました。
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勉強部屋 (コミセン)

2006-12-24 14:29:27 | Weblog



大学院での論文執筆、弁理士試験の勉強をしてきた(現在も使用している)勉強部屋です。自宅の勉強部屋は、主に、朝、夜の時間の勉強に使用し、80%以上の勉強時間は、コミュニテイセンターの学習室を使用しました。コミュニテイセンターは、自宅、会社から車で10分と近いため(職住接近のため当然ですね)、勤務終了後と休日に目いっぱい利用させていただきました。
私が利用している学習室は、利用者もそれほど多くないため、3人座りの机を1人で利用することができ、勉強に集中できました。近くに、このような施設がある人は大いに利用した方が良いですね。
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新人弁理士研修

2006-12-23 21:48:20 | Weblog
新人弁理士研修(前期)に申し込みました。
研修費用は7万3500円、後期も同額とすると合計14万7000円。
弁理士登録費用(登録免許税、当月分会費含む)が16万円、研修費用を加えると合計30万7000円。結構高額です。それから月会費が2万円。最初の1年間で54万7000円かかることになります。私の場合、会社が全額支払ってくれますが、自分で負担するとなると大変です。弁理士資格を活用して仕事をしないと割りにあいません。それにしても会費月2万円は、少々高額です。年2万円でも良いのではと思うのは私だけでしょうか?
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弁理士登録

2006-12-22 01:08:47 | Weblog
弁理士会から電話で、「弁理士登録された旨、5桁の登録番号」の連絡がありました。今日から弁理士として仕事ができるそうです。早速、「弁理士」の名称入りの名刺を発注しました。弁理士の資格の重さと影響力の大きさを実感しています。官報で弁理士試験合格者名が公示されてから約1ヶ月、この間に3社からお誘いがありました。現時点で転職は考えていませんが、来年になったら真剣に考えたいと思います。ヘッドハンテイングされたのは初めてですがいい気持ちですね。年末までこの気持ちの良さを楽しんで、来年になったら専門力を強化する勉強を開始します。
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特許教育

2006-12-19 22:36:49 | Weblog
研究開発部門の技術者に対する特許教育を実施しました。受講者は30名、部門のリーダークラスです。9時~17時までの連続講義で、正直クタクタです。講義終了後にハプニングがありました。特許教育の事務局担当者が講義終了の挨拶で、私が弁理士試験に合格した旨の話をすると、「オー」という歓声が上がり、終了後に5名の受講者から弁理士の受験相談がありました。弁理士という資格の価値と関心の高さに改めて驚かされました。
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国際知財シンポジウム

2006-12-15 23:02:08 | Weblog
日本教育会館で開催された国際シンポジウム「知的財産保護の到達点ー保護強化の明と暗」に参加してきました。大学院の指導教授が全体司会を勤め、「著作権、特許権保護強化の明と暗」について、超一流の学者、裁判官、弁護士の豪華なラインアップでアカデミックな議論を展開していました。日常、木を見るばかりの仕事をしているので、ときには森を見るような機会も必要です。2年前に卒業した大学院での勉強が懐かしくなりました。早稲田大学の渋谷教授が、ソフトウエアの保護は、特許権と著作権のどちらの権利による保護も適切ではなく、不正競争による保護で足りると述べておられました。ソフトウエアは、額の汗と投資の成果物であるため創作物とは性格を異にするからであることが理由とのことです。私は、渋谷教授の見解に賛成ですが、ソフトウエア技術者は反対でしょうね。知財高裁三村判事の講演「権利範囲の解釈と経済活動の自由」は、実務家にとって参考になる内容が多く含まれており、一読されることをお勧めします。
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弁理士登録申請

2006-12-13 23:33:05 | Weblog
本日、弁理士登録申請に弁理士会に行ってきました。必要な書類の多いこと、ビックリです。①弁理士登録申請書 ②登録免許税領収証書 ③住民票 ④合格証書の写し ⑤勤務証明書 ⑥誓約書 ⑦身分証明書 ⑧登記されていないことの証明書 ⑨写真 ⑩弁理士登録料・会費1ヶ月分⇒弁理士の資格を信用して仕事を依頼する人のことを考えれば当然かもしれません。来年の1月上旬に登録通知、登録証、記章(バッチ)等が交付されるそうです。弁護士バッチは向日葵、弁理士バッチは? 楽しみです。
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合格証書

2006-12-12 00:41:03 | Weblog



弁理士試験の合格証書が届きました。合格した実感が湧いてきます。研究開発部門から知的財産部門に異動して14年、法律の勉強が必要であることを痛感して、働きながら、大学の法学部、大学院修士課程で勉強してきました。修士課程が終了した2004年に選択免除の資格を得て、2006年度の弁理士試験に合格することができました。59歳で合格した私の受験体験と企業での知的財産業務について、「熟年新米弁理士のひとり言」をお聞かせします。よろしくお願いします。
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