熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

内閣支持率急落

2020-12-21 17:38:25 | 政治
菅義偉内閣の支持率が、週末の報道各社の世論調査で相次いで40%を下回りました。

その内2社は、不支持率が支持率を上回っています。

自民党の太鼓持ちと揶揄されている自称ジャーナリストが、発足当時の支持率が高すぎたと言っていましたが、発足当時はそんなことは一言も言っていない。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、観光支援策「GoToトラベル」停止を判断したタイミングが遅い、国民に4名を超える食事会の自粛をお願いしておきながら、自分は8名出席の忘年会に参加したなど、政府の対応への不満が高まっています。

これに桜を見る会の安倍元総理の国会での虚偽証言、参議院選挙での買収事件、元IT担当大臣の立食パーティなど、支持率が低下する要因が目白押しです。

自民党は、安倍元総理の国会での説明を質疑応答なしの説明だけで、しかも非公開にすると言っているらしい。

こんなことをしたら自民党は、もう終わりですね。

志がある自民党の政治家は立ち上がってほしい。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何を勝負したのか。

2020-12-16 19:04:01 | 感染
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて政府が短期間に集中した取り組みを呼びかけた「勝負の3週間」が16日、最終日を迎えました。
しかし、新規感染者数や重症者数は開始前よりも増加し、コロナ担当の西村康稔経済再生相は同日、「残念ながら減少傾向になっていない」と事実上の「敗北」を認めました。

勝負の3週間が始まる直前1週間の新規感染者数は平均2072人だったが、期間終盤の1週間では平均2587人にまで増加しました。
重症者も直前1週間では平均308人だったが、期間終盤1週間では平均570人と1・8倍になり、医療の逼迫(ひっぱく)など状況は確実に悪化していています。

分科会の専門家らは繰り返し政府に強い対策を求めたが、対応はなかなか進まなかった。分科会は11月20日の提言で、感染状況が4段階のうち2番目に深刻な「ステージ3(感染急増)」に入りつつある都道府県を「Go To トラベル」から除外するよう求め、「政府の英断を心からお願い申し上げる」とした。その後も同25日、12月11日と強い対応を求める提言をまとめたのですが、時すでに遅し。

東京都は、16日の新規感染者が過去最多となる678人に至っていて、私が住んでいる神奈川県も過去最高の感染者数を記録して収束の兆しが見えません。

国民に自粛をお願いするだけの政府や自治体の長の無策では感染が終息しないのも当然ですね。

東京、大阪、愛知、北海道の感染者が多いのですが、我が神奈川県も危機的状況です。

この危機的状況なのに、神奈川県知事や横浜市長は効果的な対策も県民への呼びかけもほとんどなし(IRの会合には積極的に出席するのに)。

先日、あるテレビ番組に神奈川県知事が出演していましたが、PCR検査の拡大を問われて、必要ないの一言でしたね。

これでは感染収束は夢のまた夢。

早く辞任してほしい。

本人もそのほうが気が休まるのでは。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もはや手遅れ

2020-12-15 17:30:26 | 研修
ブレーキが遅すぎる。

菅首相は14日、今月28日から1月11日まで「Go To トラベル」を全国一斉に一時停止する方針を表明したが、すでに新型コロナ第3波は日本全国で猛威を振るっています。

もはや手遅れだ。

全国の累計感染者数は、7月22日時点で2万7265人だったが、10月1日時点で8万4371人に膨らみ、現在は18万人超と雪だるま式に増えている。

第3波では、これまで感染者が少なかった岩手、青森、山形など“優等県”にも感染が拡大し、あちこちで深刻な事態に陥っている。

「Go To トラベル」が全国に感染を広げたのは間違いない。

菅政権は認めないが、東大などの研究チームは「トラベル」利用者の新型コロナの発症リスクが2倍になるとの調査結果を公表しています。

それにしてもGoTo停止が遅すぎますね。

私が不満なのは、先の見通しを示さないことです。

感染者を減少して経済活動を再開するという目的のために、どのような対策(例えば、PCR検査を拡充して病院と高齢者施設で定期的に検査できるようにする)を実施して、1か月後に現状の半分、2か月後に現状の1/4にするという目標を立てて、その目標を達成しなければ非常事態制限を出すとか、国民が共有できるロードマップを公表すべきなのですが。

今の政府の対応は、場当たり的で先の見通しが見えないので、国民は振り回されて不安になるだけです。

分科会の専門家は、無症状の感染者を抑え込むために何をすればいいのかという具体的な対策を提示してほしいのですが、これが全くダメ。

東大の児玉教授に教えを乞うべきですね。

クラスター対策に固執している専門家は排除して、他の専門家に入れ替えなければコロナは収束できないでしょうね。

オリンピック開催も夢のまた夢。

いい加減に目を覚ましてほしいのだが。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この報告も無視するのか

2020-12-12 00:14:52 | 感染
英スコットランド自治政府のスタージョン首相は9日の記者会見で、今夏以降の新型コロナウイルスの感染再拡大は旅行が原因だったと発表しました。

英科学者チームがウイルスの遺伝子配列を解析した結果、夏季の旅行によって英国内外からウイルスがスコットランドに持ち込まれたと結論付けています。
そして、クリスマス休暇を前に、不要不急の旅行の自粛を住民に改めて呼び掛けました。

感染拡大中の日本では、政府が推進する観光支援策「Go To トラベル」をめぐり、菅義偉首相が「感染拡大の主要な要因とのエビデンス(証拠)は存在しない」と主張しているが、スコットランドの調査結果は日本の議論にも一石を投じる可能性がありますね。

それにしてもリーダーの資質の違いは明らかです。

スコットランドの首相は、科学的知見に基づいて国民に呼び掛けていますが、日本の首相はいい加減なデータで非常識な政策をごり押ししている。

日本でも第三波の遺伝子解析を行っているはずなのだが、その結果が何故か公表されない。

政府に取って都合の悪いデーターなので、感染研が隠しているのでしょうね。

「英国の調査によると、感染第1波では約300種類の新型コロナウイルスがスコットランドで広がったが、3月から実施したロックダウン(都市封鎖)の結果、これらのウイルスは7月までにほぼ根絶された。しかし、今夏以降の第2波は、第1波とは全く異なる系統の遺伝子配列を持つウイルスによって引き起こされた。」ということです。

第2波で確認された新系統のウイルスが、英国内と国外の双方からもたらされたことも判明したそうです。

スタージョン首相は「調査結果は一度は抑え込んだ感染が再拡大した背景に、旅行が大きな役割を果たしたことを明確に示している」と述べていました。

科学的事実を隠さずに公表して、その分析結果を国民に説明して協力を求める姿勢がないと感染抑制は成功しません。

日本政府と自治体の長の責任は非常に重い。

この重い責任に耐えられないなら、さっさと辞めろ。



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝負の3週間はボロ負けか?

2020-12-10 18:50:02 | 感染
新型コロナ第3波の勢いが止まりません。

9日の感染者は2800人を超え、過去最多を更新しました。

11月25日に西村経済再生相が「緊急事態宣言」をチラつかせながら、「勝負の3週間」と呼び掛けてから3週間目に入っていますが、感染者数が減少する兆しがありません。

感染者数は1・2倍とそれほど増えていませんが、重症者数は1・7倍、死者数は2・6倍と大幅増です。

この間の感染者数に占める死者の割合「致死率」は、0・67%から1・41%へと2倍超に跳ね上がっています。

医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏の見解です。
「重症者、死亡者が多いのは、高齢者の感染が多いことが影響しているのでしょう。ただ、この数字はまだ“入り口”です。新型コロナは風邪の一種で冬が流行期。11月は暖かかったですが、これからかなり寒くなると見込まれている。感染者は一段と増え、少し遅れて重症者や死者の増加に表れる恐れがあります。さらに現在、病床や医療スタッフが不足し、医療提供体制が逼迫しつつあります。入院のハードルが高くなっていって、病院に入れない患者が増えれば、重症者、死亡者はさらに増えるでしょう」

ここへきて、医療提供体制はかなりタイトになっています。

勝負の3週間がボロ負けならば、緊急事態宣言を出すしかないのですが、GoToトラベルを中止しない政府はどう対応するのか。

今度は、「勝負の年末年始」と言うのか。

無能な政府を選んだ国民は付けを払わされることになる。

良く考えて投票しないと悪い結果は自分に跳ね返ってきます。

野党に投票した私が、自民党と公明党の政治家を選んだツケを払わされるのは納得できない。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医療崩壊

2020-12-09 17:00:54 | 感染
コロナの感染拡大が止まらず、医療体制は事実上の崩壊です。
北海道旭川市などで病院クラスターが多発していることが原因ですね。

厚労省は自治体の報道発表やメディアの報道をもとに、同一場所で2人以上の感染をクラスターとしてまとめています。
10月の295件に対し、11月は814件。たった1カ月で2.8倍増です。
このうち、医療機関は31件から105件と3.4倍に増えています。

安倍前首相は8月28日の辞任会見で「特に重症化リスクの高い方がおられる高齢者施設や病院では、地域の感染状況などを考慮し、職員の皆さんに対して定期的に一斉検査を行う」と表明。一斉定期検査で無症状陽性者を発見し、クラスターの発生を未然に防ぐ「社会的検査」の方針を示していたのですが、菅政権は、それから3カ月放置していました。

旭川市の慶友会吉田病院では先月6日、旭川厚生病院では同21日に大規模クラスターが発生し、自衛隊の看護官派遣を要請する事態になっています。

「安倍氏以上に菅首相は感染抑制策を何もしない。夏以降、菅首相がリーダーシップを発揮して、病院での定期検査を徹底していれば、防げたクラスターも少なくなかったはずです。菅首相の不作為が今の事態を招いています」(中原英臣氏の見解です)。

今朝のテレビ番組で、視聴者の妹さんが旭川の病院で看護師として勤務していますが、あまりの過酷な勤務で、泣きながら大変さを訴えていたそうです。

第一波の時に、武漢やヨーロッパの国の病院でも、泣きながら訴えていた医療従事者の姿を思い出します。

菅政権の大臣や自公の幹部たちは、旭川や大阪の病院を視察して現状の大変さを認識してほしいですね。

早々と国会を閉じて、東京でノンビリしている場合ではない。

少しは働け!!




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンラインセミナーの講師

2020-12-08 21:28:56 | セミナー講師
オンラインセミナーの講師を務めてきました。

今回で3回目のオンラインセミナーです。

配信場所は自宅から車で30分程度のホテルの一室です。

セミナーのタイトルは「共同研究開発の留意点」です。

オンラインセミナーの講師も大分慣れてきましたが、対面形式のセミナーの方が受講者の反応がつかめるのでいいですね。

そうはいっても、このコロナ感染拡大の状況下では、対面形式のセミナーの開催は無理でしょうね。

無能な政府と専門家集団が感染症対策を進めているので、どうにもならないと、あきらめの境地です。

こうなったら、自己防衛でいくしかないか~。

コロナに感染しないで生き残ろう。




ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

このレポートは正しい

2020-12-04 17:40:50 | 感染
最近、興味深いリポートが出ています。
米国の非営利シンクタンク「INET」が11月18日に出した報告書で、「経済回復のために、まずは人命重視」と題し、〈パンデミックによる経済ダメージの軽減は終始、ウイルス拡散をコントロールすることにある〉と指摘しています。

〈中国、台湾、ニュージーランド、アイスランド、シンガポール、ベトナム、タイといった、感染拡大防止に速やかに投資した国々は効率的にウイルスを抑え込み、経済回復の兆しすら見せている〉――と高く評価しています。

日本については経済損失と死者数の相関を示した図で、〈人命を重視して経済を犠牲〉にした国と位置付けてはいるものの、コロナ対策への評価はありませんでした。

医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が厳しい指摘をしています。

「それもそのはずです。日本は欧米と比べて死者こそ少ないが、オックスフォード大の調査によると、感染対策の強さと経済損失はスウェーデン以下です。7~9月期のGDPの下げ幅は前年同期比で、スペインやイギリスよりも大きい。世界の専門家のコンセンサスから逆行しているせいで、検査数も増えないままです。これは世界に比べて、日本の専門家のレベルが低いということに尽きます」

まさにその通り。

クラスター対策に固執してPCR検査の拡大を進めない政府と感染症研究所の自称専門家に聞かせたい指摘ですね。

いつになったらまともな専門かと政策が出てくるのか。

まさか神風が吹くのを待っているのではないだろうな。



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実践ビジネス英語11月放送分

2020-12-02 20:02:52 | 学習
実践ビジネス英語11月放送分が終了しました。

11月放送分の「Quote..Unquoote」で気にいったのは、次の3つです。


I am indebted to my father for living , but to my teacher for living well.

生きているのは父のおかげだが、賢く生きているのは師のおかげである。

ギリシャの国王、アレキサンダーの言葉です。

自分の子供には賢く生きているのも父のおかげと言われたいですね。



The happiest conversation is that of which nothing is distinctly remembered , but a general effect of pleasing impression.

最も幸せな会話とは、はっきりと思い出せることは何もないが、楽しかったという全体的な印象を残す会話である。

英国の作家、サミュエル・ジョンソンの言葉です。

コロナウイルスが終息して、楽しい会話を多くしたいですね。



There are only two kinds of people who are really fasinating - people who absolutely everything , and people who know absolutely nothing.

本当に魅力的な人は2種類しかいない。何もかも知り尽くしている人と、まったく何も知らない人である。

アイルランドの詩人、オスカー・ワイルドの言葉です。

何も知らないのに知ったふりをする人は魅力的ではないが、こういう人がテレビに出演しているので困りますね。



ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする