熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

年末ジャンボ

2010-11-29 13:38:28 | Weblog
ジャンボ宝くじを、私と妻と妻の友達との3人で共同購入しています。

恒例の年末ジャンボ宝くじの季節になってきましたので、新橋で行われた知財研修の帰りに、駅前の宝くじセンターで私の担当分10枚を購入しました。

宝くじセンターは、一攫千金を狙う人、夢を買う人、何となく買う人で賑わっていました。

宝くじセンターの前で、若い男性2人が宝くじ購入の呼びかけをしていました。
おそらく、「買わなきゃ当たらない宝くじ」と言いたかったのでしょうが、何を間違えたのか、「当たらなきゃ買わない宝くじ」と大声を叫んでいました。

道行く人も大笑いで、「その通り。当たらなきゃ買わないよ」と応えると、彼の若者、キョトンとしています。

自分が間違えたことが分かっていないのでしょうね。

私が買った宝くじ、夢のファーストクラスで世界一周が実現するのか、それとも、儚く夢と消えるのか、1ヵ月後に明らかになりますね。

それまでは、夢を楽しむことにします。






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全面可視化

2010-11-28 20:23:45 | Weblog
江副浩正さんの「取り調べの全面可視化を目指して」を読みました。

江副さんといえば、あのリクルート事件の元被告として有名です。

あのリクルート事件から、もう22年になるのですね。
江副さんも74歳とお年を召されましたね。

リクルート事件の裁判に要した期間は、13年余りで、法廷の開廷数が322回とギネス記録ものの長期裁判です。

最近は、検察の取り調べの問題点が明らかになりましたが、当時は、まだ検察に対する信頼があり、江副さんに対する一般大衆の見方も厳しいものがありました。

この本に書かれていることから判断すると、昔から検察の取り調べは問題があったことが良くわかります。
冤罪が生まれるのは当然という気がします。

圧倒的な権力を持っている警察、検察と一市民が対決するのは想像以上に困難です。
やはり、取り調べの全面可視化以外に冤罪を防ぐ有効な方法はなさそうです。

取り調べの全面可視化の実現には、法律の改正が必要です。

裁判員裁判の場合、任意性が疑われる取り調べの供述調書は、証拠として採用しない旨を宣言して、任意性の証明責任を検察に負わせることにすれば、法律の改正を待たなくとも実質的な可視化が実現できるのではと思うのですが。

取り調べの全面可視化は、民主党がマニフェストに書いていたのではと思いますが、最近は、衆議院と参議院のネジレ現象のためか、この話は影を潜めましたね。

官房長官と法務大臣を兼任している仙石さんが法務大臣に専任して、「取り調べの全面可視化」を実現すれば、問責決議案可決への対応にもなるし、一石二鳥ではと思うのですが。




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特許実務者講座

2010-11-27 19:01:11 | Weblog
弁理士会関東支部主催の「特許実務者講座 第3回 審判手続き、PCT出願手続き、および我が国移行手続き等における留意点」を受講してきました。

特許実務者講座の最終回です。

今回の講義内容は、改正法の概要を説明したもので、特に目新しいものはありませんでした。

しかし、PCT出願手続き、我が国への移行手続きは、弁理士試験合格後にほとんど勉強していませんでしたので、参考になりました。

弁理士試験に合格すると、勉強量が減少するのが常ですが、私も例外ではなく、特許法等の改正は、受験生のときよりは相当勉強量が少なくなっています。

PCT出願はクライアントから相談されることがあるので、勉強量を増やすことが必要ですね。

特許法以外の意匠法、商標法、著作権法も相談されることが多いので、同様に勉強をする必要がありますね。

弁理士として仕事をする以上、一生勉強ですね。

頑張らなければ。





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OSS

2010-11-25 13:29:47 | Weblog
先日参加した研究会でのOSS(オープン・ソース・ソフトウエア)と特許権・著作権との関係についての発表に刺激されて、OSSを基礎から勉強することにしました。

とりあえず、入門書的な本を図書館で借りてきて読んでみました。

恒川裕康さんが書かれた「オープンソースでめしが食えるか(成功するシステム構築のためのOSS活用術)」です。

この本は、オープン・ソース・ソフトウエアの現状、オープン・ソース・ソフトウエアに対する誤解、なぜオープン・ソース・ソフトウエアの導入でつまずくのか、オープン・ソース・ソフトウエア導入のつぼ、オープン・ソース・ソフトウエアの価値を引き出す、ことがわかり易く書かれています。

この本を読んで、OSSに対する知識が不足していたことと、そのために誤解していたことが明らかになりました。

OSSと特許権・著作権との関係についても、今後、研究していきます。








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紅葉

2010-11-23 17:21:34 | Weblog
自宅付近の紅葉が見頃となってきました。

自宅近くにある某大学の図書館へ本を借りに行ったときに、紅葉が目に入りました。

大学正門からキャンパスへ続く街路樹の紅葉が綺麗です。






図書館から見える木々も紅葉していました。




私の外部勉強部屋であるコミュニテイセンターへ行く途中の桜並木の紅葉・黄葉です。






この桜並木は、私が勤務していた企業の事業所の前の広大な駐車場に沿って植えられています。

春には桜の花、秋には紅葉と、1年中楽しませてくれます。

遠出をしなくとも紅葉が楽しめるのはいいですね。




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捺印の必要性

2010-11-22 19:27:34 | Weblog
捺印の必要性について疑問を感じた出来事がありました。

海外旅行等で自宅を留守にするときに、郵便物の配達を据え置いて欲しい旨の「不在届」を郵便局に出しています。

来月、海外旅行に出かけるので、「不在届」を郵便局に出しにいきました。
窓口で「不在届」と本人確認の運転免許証を提出したところ、不在届に捺印がされていないので、受理できないとのこと。

不在届に捺印欄はないし、氏名の後に捺印することも注意書きに記載されていません。
窓口担当者にそのことを伝えて、「本人確認の運転免許証を提出しているのだから良いのでは?母印で代用できないか?」と確認したところ。

「規則なのでダメです」とのこと。

「何のために本人確認しているのか?捺印は何のために必要なのか?」と尋ねたところ、「規則ですから」の一点張りです。

郵政民営化後も相変わらず変化なしですね。

それにしても捺印が必要な書類が多すぎます。
本当に必要なのでしょうか。
従来の様式を見直しもせずに、そのまま使用しているような感じがします。
問題が発生した場合に責任を逃れるための手段でしょうか。

ユーザーフレンドリーな対応策を講じてほしいものです。

特に、官公庁と半官半民の会社にお願いしたいですね。





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研究会

2010-11-20 18:40:09 | Weblog
早稲田大学RCLIP主催の研究会「JASRAC公開講座 著作権法特殊講義 第6回」に参加してきました。

土曜日の午後に開催される公開講座に参加する予定で第1回~第8回まで申し込みましたが、他の研修、海外旅行と重なり、結局、今回の第6回のみの参加となりました。

今回は、「電子出版をめぐる著作権法上の課題」というタイムリーなテーマです。
報告者は、学者2名、弁護士2名の4名で、皆さん著作権法では有名な方です。

私もこのテーマには関心が強くあります。

電子出版の普及により、既存の紙書籍、出版会社がどのような影響を受けるのか、電子出版を利用したビジネス展開等、非常に興味深いものがあります。

電子出版を巡る著作権法上の課題として、次の3点を挙げていました。
①出版社の権利
②私的複製
③出版契約

電子出版とリアル出版で①~③がどのように変わるのか(あるいは変わらないのか)、なかなか興味深い議論が展開されていました。

今後の、法改正を含む著作権法の変化に注目が集まります。

それにしても著作権法は、対象範囲が広く、技術革新・社会環境変化に影響を受けることが多いためか、、研究者、実務者ともに多くの方が研究会に参加されます。

これからは、特許ではなく、著作権の時代かもしれません。

弁理士としては、必須の知識ですね。

頑張らなければ。





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冬仕度

2010-11-19 20:32:36 | Weblog
日ごとに寒さが身にしみる季節になりました。

我が家も冬仕度に入ります。

我が家の冬仕度は、

①居間の敷物を畳マットからヒートカーペットに換える。
②小型電気ストーブを出してくる。
③寝具のシーツをボアシーツに換える。

の3つです(簡単ですね)。

①と②は完了して、残るのは③のボアシーツだけ。
ボアシーツへの交換は、天気の良い日に布団を干した後に行いますので、来週でしょうか。

これで冬仕度が整い、年末の大掃除(今年はスペイン・ポルトガルへ旅行しますので、少し早目の大掃除になる予定です)を残すだけとなりました。

今年ももう終わりですか(少々早いですが)。

有終の美を飾れるように、論文作成、大学院受験準備に専念することにします。






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エコポイント

2010-11-18 15:07:08 | Weblog
エコポイントが12月から半減されるということなので、薄型テレビを買いに行ってきました。

我が家のテレビは、購入してから10年以上経過している厚型ブラウン管の反エコ家電です。
かなり老朽化が進んでおり、画面が暗いため、夜の場面が多いサスペンス番組では何が起こっているのかを音声で判断している状況です。

また、画面の一部に色変化が起きていて、登場人物の顔が青ざめて見えます(これはこれでサスペンスの迫力が増しているとも言えますが)。

「もったいない」を合言葉に、薄型テレビの購入を先延ばしにしていたのですが、エコポイント半減を前に購入を決断しました(それほど大層なことではありませんが)。

家電量販店を2店舗周り、低価格のテレビを購入することに。
我が家のテレビ収納スペースの制約から、32インチのテレビを購入しました。

エコポイント等の割引を含めると、何と、ソニーの32インチ薄型テレビが3万4千円以下で購入することができました。

1インチ1万円から5000円以下になったので、購入しようかな~と考えていましたが、今回購入したのは1インチ1000円程度です。

当に価格破壊。
消費者にとっては嬉しい限りです。

新型テレビで好きな番組を早く観たいので、「いつ頃配送してくれますか?」と尋ねると、「年末です」の回答。

何でも、エコポイント制度変更の影響で、駆け込み需要が発生して、テレビだけでなくエアコン、その他の家電も品薄状態とのことです。

家電量販店の年末ボーナスは良さそうですね。

これで国内の景気回復の原動力になってくれれば良いのですが。





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他人の空似

2010-11-17 20:08:06 | Weblog
先日、弁理士研修を終えてからの帰りに新宿からロマンスカーに乗りました。

満席ではないので、窓側の席に座り、隣の席に荷物をおいて、本を読んでいたところ、通路を歩いていた中年の女性が私の席の横で立ち止まり、私の顔をジ~と見ています。

隣に座るのかなと思い、荷物を移動すると、その女性が隣の席に座り、私の顔を見て「何処にいるのかと探したわよ」と言いました。

私はこの女性とは初対面なので、「私の席はここですが」と特急券を見せると、その女性「あ、間違いました。失礼しました」と、私の顔を見ながら立ち去りました。

世の中には自分と良く似た人が3人いると言われていますが、その内の1人なのでしょうか。

私がまだ研究所に勤務していた頃、新潟市にある企業の研究所での研究会に参加した後、その企業の方から夜の席に招待されました。

食事の後にスナックに入ったとき、その企業の方がスナックのママさんに「この人○○さんに似ているでしょう」と言いました。
すると、そのママさん「エ~○○さんじゃないの?」と、驚いた様子で、私の顔をジ~と見ていました。

このとき、○○さんとお会いしたいなと思いましたが、お会いすることはできませんでした。

ロマンスカーの女性の知り合いの方と○○さんが同じ人なのかどうかはわかりませんが、同じ人でないとすると、あと1人私に似た人がいそうですね。

私に似た人に一度お会いしたい。




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