熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

柴又帝釈天

2018-03-31 21:02:35 | Weblog
桜が満開になり、散歩にいい季節となりましたね。

そこで、柴又帝釈天まで出かけてきました。

帝釈天へ行く道の桜も満開です。




帝釈天に到着。




















帝釈天の参道も参拝客で賑わっていました。







帝釈天から江戸川堤へ向かうと、山本亭があります。



















江戸川堤の桜も満開で、お花見客であふれていました。














美しい桜を満喫しました。





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新刊本4冊

2018-03-29 14:02:21 | Weblog
自宅近くの大学図書館で新刊本4冊を借りて読みました。

1冊目は、今話題の公文書にかんするもので、瀬畑源さんが書かれた「公文書問題 日本の闇

の核心」です。

森友問題、加計問題で公文書のずさんな管理が明らかになってきましたが、この本は、公文書

管理制度や情報公開制度を理解する上で適切な本です。

この本には、「情報公開と公文書管理はなぜ重要か」「特定秘密という公共の情報を考える」

「公文書管理は日本の諸問題の核心」「公文書と日本人」について分かりやすく書かれていま

す。

この時期だから読むべき本ですね。


2冊目は、大江舜さんが書かれた「団塊絶壁」です。

過激なタイトルですが、団塊の世代のど真ん中にいる私にとって見逃せないないようです。

団塊の世代が直面する問題(認知症、がん、人間関係、お金等)について、ある意味著者の独

断でしょうが、興味深い意見が書かれています。

団塊の世代だけでなく、その下の世代の方々にもお勧めの本です。


3冊目は、マーティン・ファクラー著「権力者とメディアが対立する新時代」です。

ファクトよりフェイクニュースが人を動かす時代のジャーナリズムについて書かれています。

トランプ大統領、安倍首相が代表的な例ですが、日々ニュースに接している私たちに取って。

ファクトとフェイクを見分ける力が必要ですね。


最後の4冊目は、斎藤元章、井上智洋さんが書かれた「人工知能は資本主義を終焉させるか 

ー 経済的特異点と社会的特異点 -」です。

この本には、「現実がSFを超える日は近い」「来るべき経済的特異点とは何か」「社会的特

異点がもたらす人類の未来」について興味深い内容が書かれています。

人工知能はどこまで進化するのか、興味は尽きませんね。






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満開

2018-03-27 00:10:23 | Weblog
桜が満開との知らせに誘われて上の公園へ行ってきました。

いや~ 大混雑ですね。











昼間からお酒を飲みながらの桜見物、いいですね~。







この季節、花粉症でなければ最高なのですが。

本当に美しい桜の花に魅了されました。

























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長いタイトルの弁理士研修

2018-03-23 19:32:56 | Weblog
「クライアントの獲得・顧問先企業の研修にすぐ使える!中小企業のリアルな経営・事業戦略事例ケーススタディ教材 体験研修」という長いタイトルの研修を受講してきました。

中小企業で起こり得る事例をいくつかピックアプしてケーススタディとしてまとめたテキストを用いて体験研修を行いました。

中小企業の知財コンサルをしている弁理士を対象にした研修のようです。

2時間の研修で4つの事例を、個人ワーク、グループディスカッション、発表、講評を行うのは、時間的に無理があり、中途半端な研修になってしまいましたね。

検討する事例を少なくするか、事例の内容、議論の進め方、解説等の説明だけにする方が良かったのではないでしょうか。

私は中小企業の知財コンサルをしていますので、役に立つ内容も含まれているので、コンサル業務で使用するときの著作権処理について尋ねたところ、改変は禁止ということでした。

これでは使い勝手が悪いので、あまり普及しないのではないでしょうか。

普及が目的であれば、改変は原則自由にして、改変できない場合を列挙した方が良いと思うのですが、改変されたのでは作成者の実績にならいと考えているのでしょうかね。

再考してほしいですね。







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崩壊の始まりか?

2018-03-20 18:39:46 | Weblog
内閣支持率が急落しています。

報道各社が行った最新の世論調査で安倍内閣の支持率が軒並み下落しました。

森友学園に関する財務省の決裁文書改ざんが直撃した形ですね。

日本テレビ、朝日新聞、毎日新聞、共同通信の調査は、財務省が改ざんの事実を認めた後の17、18日を中心に行われ、朝日など三つの調査で10ポイント超の下落、共同通信も9・4ポイント落ち、改ざんを認める前の調査よりも下落幅が大きくなっています。

朝日、毎日、共同の三社は首相の責任、麻生氏の進退も質問しており、朝日では「大いに」と「ある程度」を合わせて82%が首相に責任があると回答し、麻生氏が「辞任すべきだ」は50%でした。

毎日では、首相に「責任がある」が68%、麻生氏は「辞任すべきだ」が54%でした。

共同では、首相に「責任があると思う」が66・1%、麻生氏が「辞任すべきだ」は52・0%。いずれも、首相については責任の有無、麻生氏は辞任の是非を聞いており単純比較はできませんが、首相に「責任がある」との回答は、麻生氏の「辞任すべきだ」との回答を上回っています。

国民の多くは、安倍首相の責任が一番大きいと考えているようですね。

佐川前理財局長の証人喚問も決まり、安倍政権の外堀が埋まりつつあります。

残るのは、首相夫人と迫田前理財局長、首相夫人の秘書の女性の証人喚問ですね。

これが安倍政権の崩壊の始まりかどうか注目していきたいですね。








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研究報告会

2018-03-19 20:50:51 | Weblog
知的財産研究所主催の「特別研究院研究成果報告会」に参加してきました。

4人の研究員が報告したテーマは、「方法の発明が製造業のイノベーションに与える影響に関

する実証研究」「中国企業による日本企業の買収が日本社会のイノベーション活動に与える影

響ー特別データを用いた実証分析」「中小企業の資金調達における特許出願の効果に関する研

究」「日米欧における産業財産制度の史的展開と比較ー意匠制度を中心に」です。

4件の報告とも参考になりましたね。

私が効きたかった報告は、「方法の発明が製造業のイノベーションに与える影響に関する実証

研究」でしたが、従来考えられている結論を超えるものではなかったことが残念でしたね。

これ以外の3件の報告は、初めて聞く内容が多く、知識の取得に役立ちました。

機会があればまた参加したいと思います。








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ミステリーの巨匠旅立つ

2018-03-18 23:14:26 | Weblog
名探偵・浅見光彦シリーズで有名な人気作家、内田康夫さんが13日、敗血症のため東京都内で死去しました。

83歳です。

名探偵・浅見光彦シリーズの他に、信濃のコロンボシリーズ(83年の「戸隠伝説殺人事件」など)、岡部警部シリーズ(82年の「『萩原朔太郎』の亡霊」など)、歴史小説「地の日 天の海」(08年)など数多くの作品を残しています。

内田康男さんは、旅情ミステリーの第一人者と言われ、ユーモアから歴史ロマン、社会性まで含む幅広い作風で知られています。

「明日香の皇子」(84年)、「江田島殺人事件」(88年)、戦争小説「靖国への帰還」(07年)などでは反戦、自由を訴え現代社会への警鐘を鳴らしていました。

私も内田康男さんの作品が好きでよく読んでいます。

内田さんの作品は、ミステリー小説といっても謎解きだけを楽しむのではなく、歴史や地方の風習等が丁寧に描かれていて、読み応えのある作品が多いですね。

十分な事前調査を行っていることが作品に表現されていて、これが作品に深みを与えているのでしょう。

惜しい人を亡くしました。

ご冥福をお祈りいたします。









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ペーパーレス

2018-03-16 14:04:31 | Weblog
リコーが業績不振に悩んでいます。

リーマンショック後に企業が事務機器のコストを見直すと、売り上げが落ち込み、営業網の拡大で増えた人件費が重くのしかかってきたそうです。

そこで2011年に国内外で1万人を削減するなど、一転してリコーは冬の時代を迎えました。

リコーの最大の問題は、主力の事務機が低迷していることにあります。

複写機・複合機は、日本勢が世界シェアの大半を握る分野で、リコー、キヤノン、米ゼロックス=富士ゼロックス、コニカミノルタ、京セラで8割弱のシェアを誇ています。

リコーは世界で18.9%、国内で26.6%のシェアを有するトップメーカーです。

しかし、先進国におけるオフイス需要が飽和状態になった上にペーパレス化が進み、事務機市場は縮小の一途を辿っているのが実情です。

2018年3月期通期の見通しでは、複写機・複合機などのオフィスプリンティング部門の売上高は1兆1168億円。全社売上高(2兆400億円)の55%を占めるていますが、それでも前期比では4%減で、主力の海外は5%減で。なかでも米州では11%減と2ケタの減収の見込みです。

複写機・複合機の一本足打法の足元が揺らいでいることが大きな原因ですね。

「ペーパーレス」という懐かしい言葉が報道されていましたが、この言葉は、私が研究所で仕事をしていた40年位前にも盛んに言われていました。

しかし、実際は、紙の需要が減少するどころか増加する一方で、ペーパーレスは杞憂であると結論付けられていましたね。

当時の私も、紙にプリントアウトされた情報を見ることに慣れていて、ディスプレイを見ることには苦痛を感じていましたので、このような結論に異論はありませんでした。

それから10年後に知財部門に異動して総合研究所を担当することになり、若い研究者と話す機会がありました。

その時に、若い人はディスプレイで情報を読み取ることに何の苦痛もなく、むしろ紙にプリントアウトすることが面倒だといっていたことに驚き、ペーパーレスが実現するかもしれないと思いましたね。

20年後の需要は、20年後に需要者となる人に尋ねることが必要です。

子育て支援の対策を議論している有識者会議のメンバーが全員50歳以上で、8割が男性というメンバー構成では、的外れな対応策しか出てこないのではないかと思われますね。

有識者会議のメンバー構成を見れば、どのような提案がなされるか予測できますね。

もっと真面目に対応策を考えてほしい。








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ひとはなぜ戦争をするのか

2018-03-15 21:37:29 | Weblog
寺島実郎さんの「ひとはなぜ戦争をするのか」を読みました。

寺島さんは、私と同い年の団塊の世代です。

日本人として忘れてはいけないのが、「なぜ戦争になったのか」です。

「日本を取り戻す」といって再登場した安倍政権が取り戻すべき日本が「戦前の日本」であることが鮮明になった今、それがもたらす結末を私たちは鋭く見抜かなければいけないというのが、この本を書かれた目的でしょうね。

この本には、「戦争を制御する知」「デモクラシーと肥大するマネー資本主義」「沖縄が拓く視座ー忘れてはならないことー」「戦後民主主義とシルバー・デモクラシーの行方」について分かりやすく書かれています。

この本には、筆者が団塊の世代ということもあってか、団塊の世代に厳しい指摘が数多くされています。

筆者によれば、「団塊の世代は戦後日本人の先頭世代としての責任をまだ果たしていない。仮性成熟の世代というべきで、きれいごとの世界を脱して何を成し遂げるかの覚悟ができていない」ということです。

「戦後日本という過程を生きた者が、後世に何を引き継ぐのかが問われている。二十一世紀の日本は、中国と対抗できる軍事力、経済力を持った専制国家ではなく、アジアの安定軸としての敬愛される成熟した民主国家でなければならない」ということですね。

証券会社のセミナーに通い続けてマネーゲームに興じている、自分の生活だけが安定していればよいという自己中心的な団塊の世代から脱却しなければいけません。

特定秘密保護法や集団的自衛権を認めた安保法、共謀罪による監視社会、トイレのないマンションを揶揄される原発再稼働、沖縄の米軍基地問題、極めて不公平な日米地位協定、30年以上も北朝鮮に拉致された日本国民を取り戻せない情けない国家を構成に残してはいけません。

これらの弊害を少しでも無くすために団塊の世代ができることはいくつもあります。

私も団塊の世代の一人として残りの人生をこれらの問題解決に捧げたいと思っています。

団塊の世代の皆さん、お互いに頑張りましょう。






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巨星堕つ

2018-03-14 23:05:25 | Weblog
徐々に全身の筋肉が衰える難病に侵され、体の自由や言葉を失いながらも宇宙創成の謎に挑み続けた「車いすの天才物理学者」、スティーブン・ホーキング博士が死去しました。

スティーブン・ホーキング博士は、先進的な理論で学界に衝撃を与えた一方、著書や講演で一般の人にも宇宙の謎を魅力的に語りかけ、気さくな人柄も相まってファンが多かったですね。
私も白紙の大ファンでした。

博士は、大学院在学中に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、車いす生活になり、その後、気管切開手術を受け、声も出せなくなりましたが、音声合成装置を介して会話しながら研究を続けた信念の人です。

1974年に発表した「ブラックホール蒸発理論」は学界に驚きを持って迎えられたが、現在では多くの科学者がこの理論を支持しています。

2000年に出版した著書で「人類は今後1000年以内に災害か地球温暖化のために滅亡する。唯一の助かる道は別の惑星に移住すること」などと警告し、2007年には急降下する航空機で無重力を体験するなど、将来の宇宙旅行にも興味を示していました。

米国のSFテレビシリーズ「スタートレック」のファンとしても知られており、ニュートンやアインシュタインとポーカーのテーブルを囲む本人役で出演したこともあります。

このシーンは私も見ました。

まだまだ活躍できる博士の死は、残念の一言です。

ご冥福をお祈りします。







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