熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

那覇一日目

2016-02-29 18:55:59 | Weblog
羽田空港をお昼頃出発して夕方に那覇空港へ到着。

昨年は都合がつかずに那覇へ来れなかったので、二年ぶりの那覇空港です。




那覇空港からゆいレールで県庁前へ移動して、ホテル「サン沖縄」にチェックイン。

このホテルは、大浴場があることと、ジャイアンツのキャンプ地であるセルラースタジアムまで徒歩15分というアクセスの良さが魅力で、毎年利用しています。

ホテルに荷物を置いてから国際通りへ夕食を食べに出かけます。

国際通りから少し入ったところにある「謝花きっぱん店」へ。

このお店の銘菓「きっぱん」を食べたいと思っていたので、ようやく念願がかないました。










「きっぱん」は、琉球王朝伝統の銘菓で、三百年ほど前に中国の福州から沖縄に伝えられたといわれています。

「きっぱん」は、やんばる産のカープチーや九年母など、香りのよい柑橘類を主原料としています。

みかんの皮をむく作業から、きっぱんが完成するまでに丸五日を要する銘菓です。






みかんの皮の苦みと周りを砂糖でコーティングした甘みが口の中で一緒になる、珍しい味覚です。


夕食は、やはり沖縄そばでしょうね。

この日は、沖栄通りと国際通りとの交差点近くにある「むつみ橋かどや」で、沖縄そばを食べることにしました。

私は、豚ロースの沖縄そば。





妻は、三枚肉の沖縄そばです。




このお店の沖縄そばは、とんこつベースで味が濃い目ですが、美味しかったですね。

明日は、ジャイアンツキャンプを見学します。






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久々の更新です

2016-02-28 19:42:35 | Weblog
先月の石垣島滞在に続いて、那覇へ行ってきました。

毎年2月中旬から2月末まで、寒さと花粉症を避けるために、那覇に滞在しています。

那覇滞在の様子は、後日写真とともに報告しますが、今年の沖縄の天候は、異常なくらい晴れの日が少なく、寒い日が多いようです。

1月の石垣島も雨や曇りの日が多く、気温も例年よりも3~5℃低かったのですが、那覇も同様の天候でしたね。

寒いといっても神奈川と比較すれば大分暖かいのですが、例年は半袖で過ごせるのが、今年は長袖にウィンドブレーカーまたはフリースという、沖縄らしくない天候でした。

異常気象を実感しましたね。









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クラス会

2016-02-21 19:23:36 | Weblog
中学校のクラス会に参加してきました。

年間3~4回開かれるクラス会の今年最初のクラス会です。

会場は、いつもの上野駅近くの居酒屋「がんこ」です。

今回のクラス会は、天気が良くないためか出席者が女性2名、男性4名の、合計6名と通常の半分程度でした。

まあ風雨が強い中、良く6名出席したな~とも言えますね。

乾杯の後に近況報告。

皆さん元気でご活躍です(特に女性が元気)。

出席者の一人が「今度は泊りでやろう」とお得な温泉旅館の宿泊情報を持ってきました。

なかなか魅力的なプランで、しかもネモヒラも鑑賞できる。

宿泊開催となると出席者が限られるので、次回の開催は微妙ですが、幹事にお任せということにしました。

今回は都合により2次会の出席しないで、皆さんとお別れ。

次回(5月か6月でしょうね)また会いましょう。









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安保法制反対運動

2016-02-19 23:54:29 | Weblog
安全保障関連法の成立から5カ月となった19日、国会前で安保法制に反対する市民らがデモを行い、約7800人(主催者発表)が参加しました。

遅まきながら、野党5党が同日、安保法を廃止する法案を衆院に提出したことを歓迎する声も目立ったそうです。

野党5党が安保法廃止へ法案共同提出することが決まり、参院選に向けての協力が一歩進むことになりました。

複数の野党の幹部も駆けつけ、法案提出や野党間の選挙協力を進めることを報告し、これを受け、「学者の会」の広渡清吾・専修大教授は「野党のうれしい報告を出発点に、政権打倒を目指そう」と訴えていました。

デモの参加者も「野党が廃止法案を出してくれたことは我々にとっても励みになる」と話していたそうです。

もっと早くしてほしかったという声もありますが、政治家の動きはこんなものでしょうね。

有権者が政治家の背中を押して、政治を正しい方向に進めていかないといけません。

お任せ民主主義では、何も解決しないということは、安倍独裁政権でよくわかってきましたから。

今年の参議院選挙が日本の進む方向を決めることになりそうです。

戦争に突き進むのか、平和な日本でいられるのか、分かれ道に来ています。

正しい判断、後悔しない決断をしたいですね。







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セミナーの準備

2016-02-18 23:06:04 | Weblog
ノウハウ保護と特許出願に関するセミナーのプログラム項目と講師の言葉等をまとめた資料を作成し、セミナー開催会社へ送付しました。

この資料に基づいてセミナーのパンフレットが作成されるので、責任重大ですね。

パンフレットの出来不出来が、セミナーを受講するかどうかを決定するといっても過言ではありませんからね。

今回のプログラム項目は、以前に実施した同種のセミナーの項目に、新たに事例研究を加えています。

具体的な事例の内容は、これから考えていきますが、ある程度イメージできているので資料作りが楽しみです。

セミナー開催まで5か月以上ありますので、時間をかけて楽しみながら資料作りに励むことにします。

資料作りが一番楽しい時間なので、大いに楽しみたいと思っています。







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DNA鑑定ねつ造疑惑

2016-02-17 18:43:16 | Weblog
テレビ朝日の番組で、DNA鑑定ねつ造疑惑を取り上げていました。

この事件は、2012年に鹿児島県で発生した当時17歳少女への暴行事件です。

同事件で、罪に問われていた男性の控訴審判決で、福岡高裁は、1月12日、懲役4年の実刑を下した一審判決を破棄し、逆転無罪を言い渡しました。

判決の決め手はDNA鑑定です。

捜査中の鹿児島県警の鑑定では、女性の体内に残された精液に関して「DNAが微量で型の鑑定はできなかった」とし、一審は"精液の検出自体が少女の供述を裏付けるもの"と判断、有罪を下しました。

しかし、控訴審で、弁護側の依頼により裁判所が法医学の第一人者である大学教授に鑑定を依頼したところ、簡単にDNAが抽出されただけでなく、男性とは別の人物のDNA型であるという結果がでたのです。

つまり、警察と検察は男を有罪にするために「精液のDNA鑑定ができなかった」と捏造していたと思われてもしかたがないことになりますね。

しかも、DNA鑑定以外にも、捜査の過程で様々な証拠隠蔽疑惑が浮上しており、さらに、捜査段階の鑑定を担当した県警技術職員が数値等を記したメモを廃棄していたことまで判明しています。

これでは、冤罪であることは明らかです。

今回は民間でDNA型の再鑑定が行われたがゆえに、男性は幸いにも逆転無罪判決を勝ち取ることができましたが、一方で、今、捜査当局は"DNA鑑定の独占"を企てているという事実があるそうです。

経費削減を名目に、これまで大学の法医学教室などに外部委託していたDNA検査を原則中止し、すべてを警察本部の科学捜査研究所で行おうとしているのだそうです。

このように、DNA鑑定を捜査当局が独占してしまえば、警察と検察の証拠隠蔽は闇に葬り去られ、男性のような冤罪は今後永久に判明しなくなってしまう虞があります。

今回の鹿児島・強姦事件をはじめとする警察と検察による卑劣な証拠隠しと"DNA鑑定独占"の問題につい多くの国民が考える必要があります。

弁護士会には、全国で、今回の鹿児島・強姦事件におけるDNAねつ造疑惑を報告する集会を開催して、国民を啓発してほしいと思います。

現在のところ、警察、科捜研、検察とも自分の非を認めていません。

これでは、DNAねつ造事件が再発される懸念があります。

国民が、「警察、科捜研、検察は信用できない」という声を挙げて、裁判員も検察が提出したDNA鑑定の信ぴょう性を検察が立証するように促すべきです。

立証できなければ証拠能力なしとするという最後通告を突きつけるぐらいでないと検察も反省しないでしょうからね。

それにしても権力の暴走は恐ろしい。

無実の人が犯罪者にされてしまうとは。







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科学を伝える

2016-02-15 13:12:06 | Weblog
日本科学技術ジャーナリスト会議・編「科学を伝えるー失敗に学ぶ科学ジャーナリズムー」を読みました。

日本人が最も不得意な「失敗から学ぶ」に正面から取り組んだ本です。

この本には、科学ジャーナリスト達が取材した失敗の具体例、自身が体験した失敗例が示されていて、その失敗例から得られた反省や教訓が述べられています。

民間企業では、普通に行われているレビューですが、マスメディアや行政機関では行われていないので、同じ失敗を違う部署で繰り返すというお粗末な状況になっていますね。

そのような状況の中で、自分の失敗を公開することは覚悟のいることだと思います。

執筆者たちに敬意を表します。

この本には、「STAP細胞ねつ造疑惑」「東海地震予知の混迷」「リスク報道はまっとうか」「もう一歩踏み込み、本質に迫れ」「伝えられなかった長崎豪雨災害の教訓」「水俣病の失敗を繰り返した原子力報道」「著作権法はこのままでいいのか」「巨大化する情報システムの落とし穴」「暴走、核燃料サイクル」「大事故報道こそ科学記者の出番」「科学コミュニケーション失敗と社旗的混乱」「過去の失敗に学ぶという意味」について書かれています。

科学記者だけでなく、報道に携わるすべての人に読んでほしい本です。

もちろん、一般人にも役立つこと請け合いです。







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報道の自由

2016-02-14 10:58:46 | Weblog
お騒がせ総務大臣の電波停止の仰天言動が話題になっていますが、自民党のメディア支配もここまで来たのか。

「安倍政権を批判したキャスターがそろって去るのは偶然とは思えないね。背景に何があったのか、団結して3人で会見したらどうか」と言うのは外国報道機関のジャーナリストです。

3人とは、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスター、テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎メインキャスター、TBS「NEWS23」の岸井成格アンカーのことですね。

「利用価値のあるメディアの取材には応じ、批判的なところには圧力をかける『アメとムチ戦略』、そうやってリベラル勢力の排除を徹底しているのが安倍政権だと思います」とも話していました。

安倍政権のアメとムチ戦略の問題点とともに「政治家と戦わない日本メディア」にも疑問を投げかける内容だ。「アメとムチで海外メディアを縛るのは簡単じゃない。宣伝ばかりの記事は説得力がないから。でも、国内メディアには、『戦略』は効いているようだね」という指摘は的を射ていますね。

「イギリスでも選挙報道で放送局は不偏不党を義務づけられているが、政治的な公平性は定義があいまいで、不偏不党とは違う。もしイギリスで同じ発言が出たら野党は相当批判するだろう」と語ったイギリスのジャーナリストもいます。

このような発言を聞くまでもなく、日本のメディアの不甲斐なさにはあきれるばかりです。

日本の「報道の自由」は外国人記者から見ると、どんな水準なのか。国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が02年から発表を続ける「世界報道自由度ランキング」を見てみると、日本は小泉政権時代に26〜44位で上下した後、政権末期の06年に51位にダウン。民主党政権時代の10年に11位と西欧諸国並みの水準まで上がったのに、13年に53位と急降下しました。

昨年3月の発表では61位まで落ち込み、先進国では最下位です。

ちなみに韓国は60位、産経新聞ソウル支局長が朴槿恵大統領の名誉を傷つけるコラムを書いたとして14年10月に在宅起訴された後、昨年12月に無罪判決が出たのは記憶に新しいが、その韓国より海外から見ればランクが低いのだから呆れるばかりです。

昨年11月、外国人記者が驚く“事件”が起きました。

国連で「表現の自由」を担当するデビッド・ケイ特別報告者が昨年12月1〜8日に訪日調査する日程が決まっていたにもかかわらず、日本政府は2週間前になって予算編成期であることを理由に延期した一件です。

外国人記者は安倍政権批判を強め、戦う日本人記者と連帯していますが、なぜ日本メディアの抗議の声が弱いのでしょうか。

「サラリーマン記者が多い日本メディアは横のつながり、共通の倫理観が弱い」と考える外国人記者が多いようです。

また、番記者制度のように担当政治家にベッタリ接近する取材手法も問題だと指摘する声もあります。

「権力に近づく取材手法は米国では、批判的にアクセスジャーナリズムと言われます。与野党が競っていた時は、野党政治家にもアクセスしてバランスある紙面ができたかもしれませんが、安倍首相1強時代になって機能しなくなった。こういう時は調査報道を通じて、事実を掘り起こす取材手法に力を入れるべきです」とジャーナリズムの構造変革を訴える声が強いようです。

強い政府の時こそ、権力に対するメディアの監視機能が試される。特派員らは日本メディアをそう叱咤激励しているように感ました。

日本のメディアの中にも権力に負けない芯の強いジャーナリストがいることを信じたいですね。








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重力波

2016-02-12 10:05:09 | Weblog
物理学者のアインシュタインが100年前に予言した「重力波」を探索している米マサチューセッツ工科大など米国を中心とした国際研究チーム「LIGO(ライゴ)」は12日未明、宇宙からやってきた重力波を初めて直接観測することに成功したと発表しました。

重力波の存在を予言したアインシュタインの一般相対性理論の正しさを改めて裏付けると共に、宇宙誕生のなぞや、光や電波では観測できない天体現象の解明に期待がかかりますね。

重力波は、ブラックホールなど質量の非常に大きな物体が動く際、周りの時空(時間と空間)がゆがみ、そのゆがみが波のように伝わる現象です。

アインシュタインが1915~16年に発表した一般相対性理論に基づき予言したものです。

この理論は、宇宙の膨張やブラックホールの存在を示す数多くの観測などから正しさが確かめられてきましたが、重力波による時空のゆがみは極めて小さいため、観測に成功した例はこれまでありませんでした。

一般相対性理論の予言から100年もの長きにわたって直接観測されなかった重力波は、「アインシュタインからの最後の宿題」とも呼ばれ、観測一番乗りを目指して世界の物理学者が挑戦を続けてきました。

今回のLIGOチームの観測が確実なら、物理学の歴史に新たな一ページを書き加えるノーベル賞級の成果と言えますね。

今後の宇宙物理学の進歩に大きく貢献する出来事です。

大統一理論の完成にも近づくかもしれません。

それにしてもアインシュタインは偉大ですね。






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円高進行

2016-02-11 20:05:08 | Weblog
外国為替市場で円高が一段と進んでいます。

11日の欧州市場では、円を買ってドルを売る流れが強まり、円相場は約1年3カ月ぶりに1ドル=110円台をつけました。

世界経済の先行きに対する懸念から、比較的安全な資産とされる円を買う動きが拡大したようですね。

日本銀行は1月29日に「マイナス金利政策」の導入を決め、その直後は1ドル=121円台後半まで円安ドル高が進みましたが、世界経済の後退観測を受けて、一気に円高が進んでいます。

日銀の政策導入による円相場の押し下げの効果はほぼ「帳消し」の状態です。

円高になれば株安も進み、16000円を割り込みました。

さて、日銀の次の手は?

そもそも金融政策だけで、景気回復はできない相談で、政府の経済対策の貧困が大きな原因ですね。

デフレ脱却ができたとか、もうすぐできるだとか、期待だけ持たせて、選挙が終われば後は知らないという安倍政権の無責任さに、国民もそろそろ気が付けばいいのにと思っていますが、どうもお任せ民主主義にどっぷりつかっている人が多いのか、ゆでカエル状態にならないと気が付かないのかもしれません。






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