広島特派員のおひとり、KEIさんが番組を聴いて下さっていまして、早速詳細なレポートをしてくださいました!!
わかりやすくて、臨場感溢れる、すばらしいレポートです!!
目に見える、いや耳に聞こえるようですね。
お忙しいお仕事の合間をぬって、ラジオを聴き、レポートしてくださいました。
こちらではどうやっても聴けません。
感謝、大感謝です!!
KEIですっ!!
番組の運び お知らせしま~す。
♪ オオサンショウウオの音楽~♪
「本当に耳心地のいい音楽という感じですが、、、」
「そうですね 聞いていて不自然な音が無いという、、、」
「実はこの音楽はですね オオサンショウウオの遺伝子の並び方を音楽に変換した
遺伝子音楽というものなんです。」
「なんやそりゃ?」
「ははははは、、、、
もう一回言いますよ。オオサンショウウオの遺伝子の並び方を音楽に変換した
遺伝子音楽というものなんです。」
「今 そう言った言葉をたとえば小学生が作文にね 原稿用紙に書いたとするやん!
先生 どう書くかな? 『わけわからんわ!』と言うでしょうね。」
「まあ 先生は今の時点では遺伝子音楽というものがわからないでしょうけど
このコーナーが終わるころには 『ああこういうものなのね』ということになるでしょう。」
「これはですね 今年の春に広大の三浦郁夫助教授の指導のもとで
国泰寺高校の生徒によって作られたものだそうです。
今日は遺伝子音楽を紹介することによって
なんか難しそうじゃないですか遺伝子って 、、、」
「もーなんか高校生くらいの時にちょっとかじって すぐに見失いましたからね」
「見失った方にも 身近に遺伝子に親しみを感じてもらおうと思って話を聞いてまいりました。
まずは 広島大学の両生類研究施設の三浦郁夫助教授に遺伝子音楽とは
どんなものなのかうかがってきました。」
「遺伝子の塩基配列というものなんですが4っの文字で書かれている配列です。
これを 1オクターブ8っつの音で描かれている音楽に変換したのが遺伝子音楽。
これは1986年に日本人の大野進博士っていう方が提唱しました。
当時大野博士は遺伝学者で遺伝子と塩基配列というものを詳しく研究していたんです。
その遺伝子というのは その配列 並び方に繰り返しが頻繁に出てくると
そして彼は音楽の方に思いをはせて その音楽もやっぱり繰り返しからなっていると
遺伝子の配列というのは 音楽になおせるんじゃないか
彼がさらに発展させたのは人間の芸術の最高のものという音楽は実は
遺伝子そのものを表現したんでないかということを思いついたんですね。
それを たぶん言いたかったのではないかと思います」
「4っつの構成物質が遺伝子にはあります。
その4っつというのが アデイン、チミン、シトシン、グアニン
思い出してきました?」
「ちょっと こういう単語がありましたね。」
「ハイ、その4っつの構成物質があるんですけど それぞれ二つずつ8っつの
音符に割り当てる。ドレミファソラシド で8っつに割り当てると
ひとつに二つの音符を割り当て どちらの音符を使うかというのは
どちらでもいいんです。
音符の長さは 作者の自由なんで
さっき聞いていただいたオオサンショウウオの遺伝子メロディーに関してても
ちょっとかわったふうにアレンジすることもできるということなんですね。」
「とはいえ 遺伝子が音楽にいってしまうという発想がすごいなと」
「発想がやっぱりね。 われわれが簡単に離れていった遺伝子の問題を
研究し続けた大野教授ならではの部分でだと思う。
遺伝子音楽をつくることによってどんなことがわかってくるのか
三浦助教授にうかがっています。」
「感覚的にどうしてこんないにきれいな音楽になるのかなというのが
発見といえば発見です。
今まで ただ単に遺伝情報ととらえていた遺伝子の塩基配列というのが
音楽に変換すると ものすごい秩序だったきれいなメロディーにを構成すると。
これは 果たして何を意味しているのかなというのがひとつの発見です。
ただそのもつ意味というのは 今の科学の段階では解き明かすことができないですね」
「やっぱり 遺伝子 なぞが多いんで これがどんなことにつながっていくのか
解き明かしていくことは難しいですが
風呂に入っているときとか 道を散歩しているときに
われわれが 聞いたこともないような勝手なうた作ったりして口ずさんだりすることがあるじゃないですか。
あれも もしかしたら何かの遺伝子配列をメロディーにしているのかもしれないなということにまで
言ってみれば つながってくるのでは、、、」
「えーー?そーなん?そこまで行く?」
「そこまで行くかもしれない、、、全てが解明されているわけではないんでね
今回の遺伝子音楽の制作にかかわった国泰寺高校の生徒は
この研究を3年間してきて どんな反応をしめしたか、、再び聞いてください」
「生徒は遺伝子というものにものすごい興味がありまして
遺伝子解析をするというだけで興味津々楽しくてしょうがなかったと思います。
音楽にするというのに関しては遺伝を解析するという延長上にありましたので
実際3年間ですが音楽化とういうのは最後1年ですので
楽しみながらやったと思います。
やっぱり自分たちの手で決定した配列というものの音楽を聞いたというのに
感動したみたいで 目うるうるしていましたね。みんな、、、、。
今回のオオサンショウウオの曲はきれいで とにかくおどろいたとしか言いようがないですね。」
「という風に こういう遺伝子音楽という方向で遺伝子というもにに高校正たちが
アプローチしていった結果 遺伝子に対する興味が津々で解明をしていく段階で
目を輝かせながら取り組んだということなんですね。」
「最終的に もう目がうるうるしていたと、、、」
「オオサンショウウオの遺伝子メロディーで目がうるうるですよ!
オオサンショウウオだからもっとなんかどろどろした音楽、、、
もっと音程とかも低くて そんなふうなことを想像しがちじゃないですか!
それがいざやってみたら きれいな音楽だっていうのはちょっとびっくりしますね。」
「オオサンショウウオの体の中はこうなっていてこういう音を作り出すのか!
実は もうすばらしくきれいなことを考えながら水の中を泳いでいる、、、、
だから僕みたいにふだんちょっと悪そうな人間がね
実は 心がものすごくきれいな、、、、、、」
「何を いつも自分をきれいなスマートな方にいつも言おうとするん?」
「最後に人の遺伝子音楽って興味ないですか?」
「まあオオサンショウウオがああなわけですから
人はどうなんだと すごいきれいなのか はたまた全く逆なのかと
いうところでしょうね」
♪人の遺伝子音楽~♪
「最初のところは どっかで聞いたことがあるようなかんじがする音楽 メロディーですね。
で 聞いていくと はかなくも悲しい ドラマチックな人間の人生自体を現している
メロディーみたいなものが人間の遺伝子音楽。」
「なんか歌詞とかもつけられそうなかんじするもん」
「つけられますよ なんか 悲しい感じになりそうですけどね」
「このように 人の遺伝子音楽を音にするとこういうメロディーになるということで
人の行動全てが遺伝子によってあやつられているとか
いろんなことが言われていますけど こういう遺伝子に対してアプローチもあって
これからどんどん遺伝子というものがわれわれの身近な存在になってくるのかな
というのを 今回感じました」
以上
テープの音がすこし・・・だったので、レポート作成しました。
ほとんど そのままです。
番組の雰囲気 伝わるかなーーーー?
私はとても楽しく聞きました。
取り急ぎ 広島特派員KEIでした!!
わかりやすくて、臨場感溢れる、すばらしいレポートです!!
目に見える、いや耳に聞こえるようですね。
お忙しいお仕事の合間をぬって、ラジオを聴き、レポートしてくださいました。
こちらではどうやっても聴けません。
感謝、大感謝です!!
KEIですっ!!
番組の運び お知らせしま~す。
♪ オオサンショウウオの音楽~♪
「本当に耳心地のいい音楽という感じですが、、、」
「そうですね 聞いていて不自然な音が無いという、、、」
「実はこの音楽はですね オオサンショウウオの遺伝子の並び方を音楽に変換した
遺伝子音楽というものなんです。」
「なんやそりゃ?」
「ははははは、、、、
もう一回言いますよ。オオサンショウウオの遺伝子の並び方を音楽に変換した
遺伝子音楽というものなんです。」
「今 そう言った言葉をたとえば小学生が作文にね 原稿用紙に書いたとするやん!
先生 どう書くかな? 『わけわからんわ!』と言うでしょうね。」
「まあ 先生は今の時点では遺伝子音楽というものがわからないでしょうけど
このコーナーが終わるころには 『ああこういうものなのね』ということになるでしょう。」
「これはですね 今年の春に広大の三浦郁夫助教授の指導のもとで
国泰寺高校の生徒によって作られたものだそうです。
今日は遺伝子音楽を紹介することによって
なんか難しそうじゃないですか遺伝子って 、、、」
「もーなんか高校生くらいの時にちょっとかじって すぐに見失いましたからね」
「見失った方にも 身近に遺伝子に親しみを感じてもらおうと思って話を聞いてまいりました。
まずは 広島大学の両生類研究施設の三浦郁夫助教授に遺伝子音楽とは
どんなものなのかうかがってきました。」
「遺伝子の塩基配列というものなんですが4っの文字で書かれている配列です。
これを 1オクターブ8っつの音で描かれている音楽に変換したのが遺伝子音楽。
これは1986年に日本人の大野進博士っていう方が提唱しました。
当時大野博士は遺伝学者で遺伝子と塩基配列というものを詳しく研究していたんです。
その遺伝子というのは その配列 並び方に繰り返しが頻繁に出てくると
そして彼は音楽の方に思いをはせて その音楽もやっぱり繰り返しからなっていると
遺伝子の配列というのは 音楽になおせるんじゃないか
彼がさらに発展させたのは人間の芸術の最高のものという音楽は実は
遺伝子そのものを表現したんでないかということを思いついたんですね。
それを たぶん言いたかったのではないかと思います」
「4っつの構成物質が遺伝子にはあります。
その4っつというのが アデイン、チミン、シトシン、グアニン
思い出してきました?」
「ちょっと こういう単語がありましたね。」
「ハイ、その4っつの構成物質があるんですけど それぞれ二つずつ8っつの
音符に割り当てる。ドレミファソラシド で8っつに割り当てると
ひとつに二つの音符を割り当て どちらの音符を使うかというのは
どちらでもいいんです。
音符の長さは 作者の自由なんで
さっき聞いていただいたオオサンショウウオの遺伝子メロディーに関してても
ちょっとかわったふうにアレンジすることもできるということなんですね。」
「とはいえ 遺伝子が音楽にいってしまうという発想がすごいなと」
「発想がやっぱりね。 われわれが簡単に離れていった遺伝子の問題を
研究し続けた大野教授ならではの部分でだと思う。
遺伝子音楽をつくることによってどんなことがわかってくるのか
三浦助教授にうかがっています。」
「感覚的にどうしてこんないにきれいな音楽になるのかなというのが
発見といえば発見です。
今まで ただ単に遺伝情報ととらえていた遺伝子の塩基配列というのが
音楽に変換すると ものすごい秩序だったきれいなメロディーにを構成すると。
これは 果たして何を意味しているのかなというのがひとつの発見です。
ただそのもつ意味というのは 今の科学の段階では解き明かすことができないですね」
「やっぱり 遺伝子 なぞが多いんで これがどんなことにつながっていくのか
解き明かしていくことは難しいですが
風呂に入っているときとか 道を散歩しているときに
われわれが 聞いたこともないような勝手なうた作ったりして口ずさんだりすることがあるじゃないですか。
あれも もしかしたら何かの遺伝子配列をメロディーにしているのかもしれないなということにまで
言ってみれば つながってくるのでは、、、」
「えーー?そーなん?そこまで行く?」
「そこまで行くかもしれない、、、全てが解明されているわけではないんでね
今回の遺伝子音楽の制作にかかわった国泰寺高校の生徒は
この研究を3年間してきて どんな反応をしめしたか、、再び聞いてください」
「生徒は遺伝子というものにものすごい興味がありまして
遺伝子解析をするというだけで興味津々楽しくてしょうがなかったと思います。
音楽にするというのに関しては遺伝を解析するという延長上にありましたので
実際3年間ですが音楽化とういうのは最後1年ですので
楽しみながらやったと思います。
やっぱり自分たちの手で決定した配列というものの音楽を聞いたというのに
感動したみたいで 目うるうるしていましたね。みんな、、、、。
今回のオオサンショウウオの曲はきれいで とにかくおどろいたとしか言いようがないですね。」
「という風に こういう遺伝子音楽という方向で遺伝子というもにに高校正たちが
アプローチしていった結果 遺伝子に対する興味が津々で解明をしていく段階で
目を輝かせながら取り組んだということなんですね。」
「最終的に もう目がうるうるしていたと、、、」
「オオサンショウウオの遺伝子メロディーで目がうるうるですよ!
オオサンショウウオだからもっとなんかどろどろした音楽、、、
もっと音程とかも低くて そんなふうなことを想像しがちじゃないですか!
それがいざやってみたら きれいな音楽だっていうのはちょっとびっくりしますね。」
「オオサンショウウオの体の中はこうなっていてこういう音を作り出すのか!
実は もうすばらしくきれいなことを考えながら水の中を泳いでいる、、、、
だから僕みたいにふだんちょっと悪そうな人間がね
実は 心がものすごくきれいな、、、、、、」
「何を いつも自分をきれいなスマートな方にいつも言おうとするん?」
「最後に人の遺伝子音楽って興味ないですか?」
「まあオオサンショウウオがああなわけですから
人はどうなんだと すごいきれいなのか はたまた全く逆なのかと
いうところでしょうね」
♪人の遺伝子音楽~♪
「最初のところは どっかで聞いたことがあるようなかんじがする音楽 メロディーですね。
で 聞いていくと はかなくも悲しい ドラマチックな人間の人生自体を現している
メロディーみたいなものが人間の遺伝子音楽。」
「なんか歌詞とかもつけられそうなかんじするもん」
「つけられますよ なんか 悲しい感じになりそうですけどね」
「このように 人の遺伝子音楽を音にするとこういうメロディーになるということで
人の行動全てが遺伝子によってあやつられているとか
いろんなことが言われていますけど こういう遺伝子に対してアプローチもあって
これからどんどん遺伝子というものがわれわれの身近な存在になってくるのかな
というのを 今回感じました」
以上
テープの音がすこし・・・だったので、レポート作成しました。
ほとんど そのままです。
番組の雰囲気 伝わるかなーーーー?
私はとても楽しく聞きました。
取り急ぎ 広島特派員KEIでした!!
広島在住でありながら、放送当日は横浜にいたので聴くことができませんでした。詳細なレポート、臨場感があっていいですね!よくわかります。ありがとうございました。
言葉が細かく拾ってあって、聴くよりも内容を噛み締めて読む事が出来ました。
いろいろな人の感想を聞くと、みんな一人一人違う受け取り方をしていて、とても面白いですね。