
JABEE認定プログラム修了者と、修習技術者、技術士補のメリットの違いをたずねられる機会が何度かあり、なかなかお答えするのが難しいのが現状です。
JABEE認定プログラム修了者は、質的に高い技術教育を受けたことが客観的に証明されるので、就職時に企業が学生を採用するよい判断材料になり、就職活動でも高い評価が期待されます。
ワシントンアコード加盟後には、加盟国である欧米主要国等の認定プログラム修了者と同等と評価され、グローバルに通用する技術者としても認められることとなり、海外も含め、より広範な活躍の場が与えられことになりましょう。
修習技術者(技術士補を含む)は、技術士第二次試験受験までの業経験年数を7年から4年に短縮することができるのは大きなメリットです。
JABEE認定プログラムの修了者は、 「はじめての技術士チャレンジ!」33ページの「認定された教育課程の修了者」に該当し、技術士第一次試験が免除となり、修習技術者として、実務の修習を行うことができます。また、技術士法第32条第2項にもとづいて登録を行えば技術士補となり、「技術士補」を名乗ることができます。
修習技術者とは、技術士になるための最初の関門である第一次試験に合格したのち、第二次試験の受験資格を得るための修習を行う技術者という意味です。修習技術者には、「第一次試験合格者およびそれと同等と認められる者」(JABEE認定コース修了生)も含まれます。
技術士補とは技術士になるために必要な修習を積むために、技術士を「補助する」もので、技術士補として4年間技術士を補助することにより、第二次試験を受験することができるようになります。しかし、技術士を補助しないで単独で「技術士補」業務を行うことはできません。
技術士第一次試験合格後、技術士と同様に文部科学省に登録をすることにより、技術士補と称することが可能になります。技術士補は、「技術士法」を遵守するという制約を受けるため、社会的信用が得られます。
様々な人的ネットワークを得ることが可能ですし、インターンシップ的な意味合いもあり、就職に有利です。補助する技術士(慣用的に指導技術士とも呼ばれる)との良好なコミュニケーションを維持することにより、技術士活動に関する話や業界に関する有意義な情報も得られます。
「補助する」という立場ではありますが、技術士の実際の仕事振りを間近で見られるという恵まれた機会は、技術士補だけに与えられた特権ともいえます。
技術士第一次試験合格後(JABEE認定コース修了後)、3つのコースを選ぶことになりますが、修習技術者と技術士補、どちらを選べばいいの?どう違うの?というところは本当に答えにくいところです。ご自身の姿勢次第で、第二次試験受験までの「修習」期間をいくらでも充実したものにすることができますので、がんばってくださいね。
「はじめての技術士チャレンジ!」は、そんなあなたのお役にたつと思います。
JABEE認定プログラム修了者は、質的に高い技術教育を受けたことが客観的に証明されるので、就職時に企業が学生を採用するよい判断材料になり、就職活動でも高い評価が期待されます。
ワシントンアコード加盟後には、加盟国である欧米主要国等の認定プログラム修了者と同等と評価され、グローバルに通用する技術者としても認められることとなり、海外も含め、より広範な活躍の場が与えられことになりましょう。
修習技術者(技術士補を含む)は、技術士第二次試験受験までの業経験年数を7年から4年に短縮することができるのは大きなメリットです。
JABEE認定プログラムの修了者は、 「はじめての技術士チャレンジ!」33ページの「認定された教育課程の修了者」に該当し、技術士第一次試験が免除となり、修習技術者として、実務の修習を行うことができます。また、技術士法第32条第2項にもとづいて登録を行えば技術士補となり、「技術士補」を名乗ることができます。
修習技術者とは、技術士になるための最初の関門である第一次試験に合格したのち、第二次試験の受験資格を得るための修習を行う技術者という意味です。修習技術者には、「第一次試験合格者およびそれと同等と認められる者」(JABEE認定コース修了生)も含まれます。
技術士補とは技術士になるために必要な修習を積むために、技術士を「補助する」もので、技術士補として4年間技術士を補助することにより、第二次試験を受験することができるようになります。しかし、技術士を補助しないで単独で「技術士補」業務を行うことはできません。
技術士第一次試験合格後、技術士と同様に文部科学省に登録をすることにより、技術士補と称することが可能になります。技術士補は、「技術士法」を遵守するという制約を受けるため、社会的信用が得られます。
様々な人的ネットワークを得ることが可能ですし、インターンシップ的な意味合いもあり、就職に有利です。補助する技術士(慣用的に指導技術士とも呼ばれる)との良好なコミュニケーションを維持することにより、技術士活動に関する話や業界に関する有意義な情報も得られます。
「補助する」という立場ではありますが、技術士の実際の仕事振りを間近で見られるという恵まれた機会は、技術士補だけに与えられた特権ともいえます。
技術士第一次試験合格後(JABEE認定コース修了後)、3つのコースを選ぶことになりますが、修習技術者と技術士補、どちらを選べばいいの?どう違うの?というところは本当に答えにくいところです。ご自身の姿勢次第で、第二次試験受験までの「修習」期間をいくらでも充実したものにすることができますので、がんばってくださいね。
「はじめての技術士チャレンジ!」は、そんなあなたのお役にたつと思います。
情報を得るためのサイトの紹介、実際の技術士の方の体験談や活動状況など、イラストが多いこともあって、親しみやすく読みやすく、わかりやすく参考になるものが多かったようです。
この時代、学生たちは就職に関しても非常に真面目でシビアです。損得勘定といえば表現はよくないですが、この厳しい時代、正しい努力に見合った正しい評価を欲しいと考えるのは当然ともいえます。
厳しいJBAEEコースを修了すれば、海外で活躍できるのでは、といった夢を描いているものもいます。
JABEEコースに向けて、当大学として取り組むかどうか、まだ結論は出てきませんが、今後海外での技術士の活躍ぶりなどについても知りたいと思います。