みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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近江町市場のカニさんと、生分解性プラスチック!!

2005-01-17 22:52:14 | 美味しいバイオ
 出張先の金沢からですってとある方に送っていただいた、近江町市場のカニさん。
 背中にしょった貝?がそそるでしょ!
 いいお色と艶。早速美味しくいただきました!!
 あんまり綺麗だったのでアップします!!!

 書き忘れてたんであわてて追加しますが、カニさん乗せているお皿は、
生分解性プラスチックです。種類はポリカプロラクトンらしいです。
くわしくは、生分解性プラスチック研究会ホームページをご覧下さい。
 さて、同研究会ホームページの生分解性プラスチックの種類をご覧いただくと、天然物系として、キトサンって書いてありますが、このキトサンはカニ殻から作ってるらしいんですよ!
 カニ殻から炭酸カルシウム、タンパク質、色素などを除くとキチンが精製できます。キチンはN-アセチル-D-グルコサミンが数百~数千ほど鎖状につながったアミノ多糖です。キチンをアルカリ処理してアセチル基を外すとキトサンができます。構成単位は主としてD-グルコサミンの高分子です。
 このキトサンも、生分解性のある高分子としての利用研究が行われています。日本‭キチン・キトサン学会のホームページをご覧下さい。

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2 コメント

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カニにはうるさいのだ (向井佐助)
2005-01-18 11:13:02
カニといえば、山陰では松葉ガニ、福井では越前ガニ、どちらもズワイガニですが、鳥取と福井では、なんとカニの交換をしています。鳥取では、カニの甲羅に黒いぶつぶつが付いたものは嫌がられるので、除かれてしまいます。逆に福井ではその黒いのが付いたほうがいいそうです。成熟した美味しいカニの目安なんだとか。脱皮したての若いカニにはぶつぶつが付かないので、付いていたほうが身が締まって美味しいらしいですが、経験上、どっちも美味しいです。というわけで、それぞれの漁港で水揚げされたカニのうち、黒いぶつぶつの有無によって分けられて、交換されるのだそうです。わざわざ運ばないで、そのまま売ってもいいのですが、売値がぜんぜん違うんだそうですよ。また、松葉ガニよりも越前ガニのほうが水揚げ高が少ないため、首都圏などでは、越前ガニのほうが高値で売られています。このため、福井から鳥取へ業者の方が買出しに来られるとか。



甲羅についている黒いぶつぶつの正体

http://www.etizengani-club.com/exposition/wakeari.html

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Unknown (み~すけ)
2005-01-18 21:34:52
うっきゃ~~

そういうもんでしたか。

知らんかった!!

勉強になりましたっ!!

貝の仲間かと思っていたわ。

http://www.nihonkai.com/manpukutei/page_product_bara.htm

を見ると、間違って喰っちまっても

大丈夫みたいねー!!
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