10月7日、18:30~20:30、IT21の会の会合で、遺伝子音楽のお話をしました。
情報工学の技術士を中心としたグループで、様々な質問をいただきました。
満足な回答ができなかった部分もありますが、いただいた質問をメモしておきます。
塩基配列をメロディーにするのでなく、逆に音楽をメロディーに変換したらどうなるか。
実際にそういう試みもされています。広島大学の三浦郁夫先生は、ハウルの動く城の「人生のメリーゴーランド」という曲を塩基配列に変換して、ヒトのDNAデータバンクを検索してみて、興味深い結果を得たそうです?!
遺伝子音楽を作るプログラムをダウンロードできるようにした方もおられます。
宗像先生のサイトでも色々聞けます。
DNA塩基配列の変換の決め事を逆にしたら、どんなメロディーになるか。(キャットCAT<=実はシトシン アデニン チミン>がDOGになるか、なんちゃって!)
変換のきめごとを別のしくみで行ったケースもあるのか。
大野博士の手法以外の変換方法で音楽に変えた方々もおられます。
遺伝子塩基配列だけでなく、タンパク質を音楽に変換したり・・・こちらのサイトでは実際に聴けますよ!・・・という試みもなされています。
こちらのサイトも大変参考になります。
お話を聞いていて“fのゆらぎ”のことを考えた。天体の動き、経済の動きなどを同様にメロディーにできないか。科学の領域を逸脱(or 超越)する部分もあるかもしれないが、面白いのでは。
コンピュータ音楽を学生時代にやっていたので、興味を持った。
塩基配列にしたがってメロディーを作るという、ある程度の制約の元に曲を作るわけだが、それは曲を作る人が音を選ぶ、その人の感性が加わるわけで、遺伝子が形質発現する際に環境に左右されるのと似ている・・・・?!
オオサンショウウオの遺伝子塩基配列データをもとにして作った曲だから、オオサンショウウオの個人遺伝情報は尊重されないのか?
杉さんの曲は、近々音楽著作権を申請されると思いますが、オオサンショウウオの遺伝子データはJSTの予算で、広島国泰寺高校の生徒たちが解析し、遺伝子データバンクに登録したわけで、公知の情報になりました。
でもオオサンショウウオの保護育成に役立てられるわけですから、オオサンショウウオに還元されるわけで、オオサンショウウオのためになるわけだし、よいのではないでしょうか(答えになってない!)。
・・・といった質問でした。
とりあえず、メモっておきました!
情報工学の技術士を中心としたグループで、様々な質問をいただきました。
満足な回答ができなかった部分もありますが、いただいた質問をメモしておきます。
塩基配列をメロディーにするのでなく、逆に音楽をメロディーに変換したらどうなるか。
実際にそういう試みもされています。広島大学の三浦郁夫先生は、ハウルの動く城の「人生のメリーゴーランド」という曲を塩基配列に変換して、ヒトのDNAデータバンクを検索してみて、興味深い結果を得たそうです?!
遺伝子音楽を作るプログラムをダウンロードできるようにした方もおられます。
宗像先生のサイトでも色々聞けます。
DNA塩基配列の変換の決め事を逆にしたら、どんなメロディーになるか。(キャットCAT<=実はシトシン アデニン チミン>がDOGになるか、なんちゃって!)
変換のきめごとを別のしくみで行ったケースもあるのか。
大野博士の手法以外の変換方法で音楽に変えた方々もおられます。
遺伝子塩基配列だけでなく、タンパク質を音楽に変換したり・・・こちらのサイトでは実際に聴けますよ!・・・という試みもなされています。
こちらのサイトも大変参考になります。
お話を聞いていて“fのゆらぎ”のことを考えた。天体の動き、経済の動きなどを同様にメロディーにできないか。科学の領域を逸脱(or 超越)する部分もあるかもしれないが、面白いのでは。
コンピュータ音楽を学生時代にやっていたので、興味を持った。
塩基配列にしたがってメロディーを作るという、ある程度の制約の元に曲を作るわけだが、それは曲を作る人が音を選ぶ、その人の感性が加わるわけで、遺伝子が形質発現する際に環境に左右されるのと似ている・・・・?!
オオサンショウウオの遺伝子塩基配列データをもとにして作った曲だから、オオサンショウウオの個人遺伝情報は尊重されないのか?
杉さんの曲は、近々音楽著作権を申請されると思いますが、オオサンショウウオの遺伝子データはJSTの予算で、広島国泰寺高校の生徒たちが解析し、遺伝子データバンクに登録したわけで、公知の情報になりました。
でもオオサンショウウオの保護育成に役立てられるわけですから、オオサンショウウオに還元されるわけで、オオサンショウウオのためになるわけだし、よいのではないでしょうか(答えになってない!)。
・・・といった質問でした。
とりあえず、メモっておきました!
遺伝子メロディ、実際に聞いてみてとても良かったです! オオサンショウウオのメロディは軽快で、童謡やポップの印象でした。ヒトのメロディは、ロマンを感じさせる(わかりやすくいうと、NHKの「地球大紀行」の挿入歌みたいな)壮大なメロディでしたね。
プレゼンのとき、お子様が書いた歌詞とメロディーがラップしたときには、ちょっと感動しました。
よい機会を与えて頂き、ありがとうございました!!
やはり「地球大紀行」の歌のようだと感想を述べてくれてました。
歌詞、5月の連休に、オオサンショウウオの番組を見て感動して、子供たちと楽しく作ったんですよ!
http://blog.goo.ne.jp/mike-mie/e/c73261a50770f19fd949bfa951c67955