アシュラたんぱく(細胞が分裂する時に、遺伝情報を収納する染色体をつくるうえで必須のタンパク質)を見出された松永幸大先生のセミナーが開催されます。アシュラたんぱくに関するお話も聞けると思います。
キーワードは、<創薬や化学物質開発に役立つシステムとツール>
<イメージング><細胞動態>ですね。
「創晶」プロジェクトの井上豪先生もいらっしゃいます。
「大学発・選りぬき(よりぬき)バイオセミナー第4回」
「次世代画像分類技術を用いた創薬・化学物質評価ツール
~生細胞動態自動評価システム~」
「革新的タンパク質結晶化技術と創薬バリューチェーンの構築」
http://r31.smp.ne.jp/u/No/3951/hGTiD4afe4A0_46/090212015.html
日 時: 平成21年3月4日(水) 16:00~17:30
(終了後、名刺交換会 17:30~18:30)
会 場: (財)バイオインダストリー協会(JBA) 第1会議室
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8F
地図 → http://www.jba.or.jp/about/access/index.html
大阪大学大学院工学研究科・生命先端工学専攻
准教授 松永幸大先生
16:00~16:45 「次世代画像分類技術を用いた創薬・化学物質評価ツール
~生細胞動態自動評価システム~」
イメージング技術の進展によりバイオテクノロジー分野においても画像の自動分類
技術の開発が求められている。しかし研究分野や診断法ごとに画像は全く異なって
おり、分類の自動化に対する要請も多種多様である。そのため従来は画像の種別や
分類目的ごとに、自動分類法を開発しなければならなかった。例えば撮像条件を
安定化させるために画像機器自体と共に分類システムの製品設計をしなければ
ならないなど、機器開発における制約やコストとなってきた。この問題点を解決
するため、多岐にわたる画像機器と多様な撮像対象に対して従来のように逐一
独立して異なる分類法を実施するのではなく、全画像機器に搭載可能な汎用的・
適応的な画像分類法を開発した。この技術は創薬や化学物質開発に必須な
創薬候補物質・化学物質の生体影響評価やスクリーニングの開発現場に
おいても、大量画像の高精度分類を可能とし、開発の高速化へ貢献することが
期待される。
大阪大学大学院工学研究科 応用化学専攻 構造物理化学領域
教授 井上 豪先生
16:45~17:30 「革新的タンパク質結晶化技術と創薬バリューチェーンの構築」
結晶化が困難なGPCRなどの膜タンパク質に対してSBDDによる医薬品開発が
困難な場合がほとんどであるが、演者らは新規な結晶化方法の開発を目指して
「創晶プロジェクト」(http://www.so-sho.jp/)を開始し、フェムト秒レーザーに
よる
核発生法や、溶液攪拌による高品質結晶化法などを開発し、膜タンパク質や
タンパク質複合体など結晶化が困難とされるサンプルでいくつか成功例が
得られている。一方、NPO法人関西バイオグリッド(http://www.biogrid.jp/npo/)
を
中心として、量子力学計算を取り入れた、オリジナリティーの高い新規な
計算方法で、標的酵素の活性部位に結合しうる有機低分子化合物の
探索法を開発し、ヒット率が格段に改善している。最近、これら2つのグループを
中心に異分野連携プロジェクトである「創薬バリューチェイン」を構築し、
連携研究を実施しており、その実施例の一部を紹介する。
17:30~18:30 名刺交換会(おつまみ、お飲み物つき)
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参加費:無料
申込先:参加希望者は3月2日(月)までに、事務局メールアドレス
(yorinuki@jba.or.jp)まで、メール件名を
「選り抜きバイオセミナー第4回参加希望」として、交流会の参加有無、
所属・役職、氏名、連絡先(TEL、FAX、E-mail) を明記してお申込下さい。
またはお電話 03-5541-2731でのお申し込み、お問い合わせもOKです。
問合先: (財)バイオインダストリー協会
大学発・選(よ)り抜きバイオセミナー事務局
キーワードは、<創薬や化学物質開発に役立つシステムとツール>
<イメージング><細胞動態>ですね。
「創晶」プロジェクトの井上豪先生もいらっしゃいます。
「大学発・選りぬき(よりぬき)バイオセミナー第4回」
「次世代画像分類技術を用いた創薬・化学物質評価ツール
~生細胞動態自動評価システム~」
「革新的タンパク質結晶化技術と創薬バリューチェーンの構築」
http://r31.smp.ne.jp/u/No/3951/hGTiD4afe4A0_46/090212015.html
日 時: 平成21年3月4日(水) 16:00~17:30
(終了後、名刺交換会 17:30~18:30)
会 場: (財)バイオインダストリー協会(JBA) 第1会議室
東京都中央区八丁堀2-26-9 グランデビル8F
地図 → http://www.jba.or.jp/about/access/index.html
大阪大学大学院工学研究科・生命先端工学専攻
准教授 松永幸大先生
16:00~16:45 「次世代画像分類技術を用いた創薬・化学物質評価ツール
~生細胞動態自動評価システム~」
イメージング技術の進展によりバイオテクノロジー分野においても画像の自動分類
技術の開発が求められている。しかし研究分野や診断法ごとに画像は全く異なって
おり、分類の自動化に対する要請も多種多様である。そのため従来は画像の種別や
分類目的ごとに、自動分類法を開発しなければならなかった。例えば撮像条件を
安定化させるために画像機器自体と共に分類システムの製品設計をしなければ
ならないなど、機器開発における制約やコストとなってきた。この問題点を解決
するため、多岐にわたる画像機器と多様な撮像対象に対して従来のように逐一
独立して異なる分類法を実施するのではなく、全画像機器に搭載可能な汎用的・
適応的な画像分類法を開発した。この技術は創薬や化学物質開発に必須な
創薬候補物質・化学物質の生体影響評価やスクリーニングの開発現場に
おいても、大量画像の高精度分類を可能とし、開発の高速化へ貢献することが
期待される。
大阪大学大学院工学研究科 応用化学専攻 構造物理化学領域
教授 井上 豪先生
16:45~17:30 「革新的タンパク質結晶化技術と創薬バリューチェーンの構築」
結晶化が困難なGPCRなどの膜タンパク質に対してSBDDによる医薬品開発が
困難な場合がほとんどであるが、演者らは新規な結晶化方法の開発を目指して
「創晶プロジェクト」(http://www.so-sho.jp/)を開始し、フェムト秒レーザーに
よる
核発生法や、溶液攪拌による高品質結晶化法などを開発し、膜タンパク質や
タンパク質複合体など結晶化が困難とされるサンプルでいくつか成功例が
得られている。一方、NPO法人関西バイオグリッド(http://www.biogrid.jp/npo/)
を
中心として、量子力学計算を取り入れた、オリジナリティーの高い新規な
計算方法で、標的酵素の活性部位に結合しうる有機低分子化合物の
探索法を開発し、ヒット率が格段に改善している。最近、これら2つのグループを
中心に異分野連携プロジェクトである「創薬バリューチェイン」を構築し、
連携研究を実施しており、その実施例の一部を紹介する。
17:30~18:30 名刺交換会(おつまみ、お飲み物つき)
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参加費:無料
申込先:参加希望者は3月2日(月)までに、事務局メールアドレス
(yorinuki@jba.or.jp)まで、メール件名を
「選り抜きバイオセミナー第4回参加希望」として、交流会の参加有無、
所属・役職、氏名、連絡先(TEL、FAX、E-mail) を明記してお申込下さい。
またはお電話 03-5541-2731でのお申し込み、お問い合わせもOKです。
問合先: (財)バイオインダストリー協会
大学発・選(よ)り抜きバイオセミナー事務局