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みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

あなたと、技術プロフェッショナルな人々をリンク! みけん、み~すけのコラボレーション・ブログは技術士への扉です!

生物工学部会15周年記念会

2005-11-07 06:39:36 | 技術士
12月10日(土)日本技術士会 生物工学部会 の15周年記念会が、
技術士会葺手第二ビル 14:00~17:00にて開催されます。
講演は青木卓也氏のほか、「生物工学部会15年の歩み(仮題)」複数会員を予定。
お問い合わせは
boroben29@nifty.com Hiraiまで(@を半角にしてください)

パブリックコメントへのお礼2

2005-11-02 22:04:44 | 技術士
応用理学部門の技術士である衆議院議員
斉藤鉄夫事務所
様より、メールをいただきましたので、お返事を書きました。

パブリックコメント提出期間は終了しましたが、科学技術政策の振興と我が国の技術力向上を願う技術士、技術士補が、それぞれに、信ずるところを意見提出したようです。

パブコメを提出した技術士の多くが、自分の業績論文を書き上げたのと同様な
充足感を持ったようで、誠に喜ばしく思います。

今回の改正案が出されている件、技術士会のホームページに紹介してありましたが、一次試験前後はサーバーエラーなどで、技術士会ホームページ自体にアクセスしにくい状態が続いており、知らなかった、寝耳に水、という方が多くおられました。

それでも、最後の1週間で、複数の技術士仲間のブログを通じ1000人以上の方に、お知らせすることができたと思います。
最終的に、何名の方が提出されたかはわかりませんが、メール転送やメーリングリストで、全く知らなかったという方からも、出したよ、とメールで提出意見をお送りいただきました。

ことが実は既に決まっているという、あきらめの声も多々ありましたが、
やるだけのことはやったと一定の満足は感じました。

途中、技術士同士で論争もありましたが、それぞれに簡潔明瞭で非常に立派な意見を、きちんと出していたことには、感銘を受けました。

女性技術士の会でもメールがまわり、女性からも知るだけで10人近く、また、情報工学部門では部会例会で、生物工学部会、プロジェクトチームIT21の会や科学技術鑑定センター、食品技術士センターなどでもメーリングリストなどで、
それぞれ呼びかけていただきました。
機械部門からも出してくださったようです。

直前、メールが担当部署に着信したかどうかギリギリのところまで、がんばってひとりでも多く、と励まし合って提出しました。

もともと、応用理学部門の方から、今回の改正案の話は聞きました。
寝耳に水と感じたのが最初です。

建コンに勤務する建設部門の方も、国土交通省の評価が取得年度によりまちまちになる弊害を、また、上下水道の人なども、自分の経験に照らし合わせて、
大変見事な意見を書いてくださいました。

一番の大作は、機械部門の佐藤国仁さんです。13ページに及ぶ、隙の無い、完璧な論考と思います。是非、ご一読ください。
http://www.sato-rd.co.jp/kanren/2006/index.html

http://www.sato-rd.co.jp/kanren/2006/publiccomment_sato.pdf

パブリックコメント提出期間は終了しましたが、どうか本件につきまして、
出されたパブリックコメントを、ネットで公開するなど、きちんと公にしていただき、国民の声を無視せず、真摯に耳を傾けていただきたいです。

是非、斉藤先生からもパブリックコメントの内容をきちんと拾い上げていただくようご確認いただき、真にわが国の科学技術発展に資する、技術士制度の活用と発展に、お力をお貸しいただきたいと思います。

パブコメ御礼

2005-11-01 23:59:57 | 技術士
 技術士試験の改正案に対するパブリックコメントに対し、沢山の方から、こういうのを出したよ、とのメールをいただいております。
それぞれにご経験に基づいた、それこそ各人の経験に基づく、説得力のあるご意見に敬服いたしました。
 みなさまおひとりおひとりが、意見を出してくださり、それが積み重なって、大きな力になることを祈っております。
最終的にどうなるかはわかりませんが、たくさんの方にすばらしい意見を提出していただき、ともに語り合った満足感でいっぱいです。
ありがとうございました。
 SUZUさんのパブコメ公開はただ今現在で454件の閲覧があり、昨日のこのブログの閲覧数は523件です。合わせれば、1000件に近い数字です。その1割の方が書いて提出してくださったとしても100名です。
 メーリングリストでも色々流れてきました。
 皆さんのご努力に経緯を表します。
 ありがとうございました。

技術士二次試験制度の改正についてのパブリックコメント

2005-10-31 06:51:21 | 技術士
 技術士二次試験制度の改正についてのパブリックコメント、先ほど提出しました。先週、今週、修羅場なんで、キツかったです。本日18時までですので、是非、数行でもいいから書いて出しましょう。
意見は下記まで。
gishi@mext.go.jp
suzuさんのパブコメ公開はこちら
関連記事は
http://blog.goo.ne.jp/mike-mie/e/3d1338c639dd69dfa1326ee0c8072139

パブリックコメント:
 技術士二次試験から「技術的体験論文」、すなわち業務経験を問う問題を削除することに関して、意見を申し上げます。
 技術士制度は、我が国の科学技術と経済の発展に資する専門的応用能力を備えた人材を選択し、国民生活に生かすための資格試験制度でありますから、仮に取得に負担があってもそれを乗り越えるべきもので、負担の軽減というのはそもそも目的にそぐわないと私は考えております。また暗記力、速記力でやっとのことで「技術的体験論文」を記述し、試験を突破できるようなレベルでは、日常の技術的問題発生に対し、臨機応変に巧みに対応することはできないと考えます。
暗記力のみで試験を突破できるのではないか、という危惧に対しては、問題を毎年少しずつ組み換えることで、緊急に発生する技術的諸問題に対応し、問題解決を図れる能力を判定できるものと考えます。
 実際に、私が生物工学部門の技術士を受験した平成6年度には、技術的体験を問う問題に関する設問(要求された項目)が従来とがらりと変わりました。ある程度想定準備していた解答の骨子を瞬時に組み換え、再検討し、さらに全く異なった視点からの設問に対する回答を引き出し、論文を作成し、解答用紙に一挙に書き下ろすという作業を、限られた時間内で行いました。暗記力のみで突破できるものではなかったと考えております。
 また、長文ということに対しては、平成14年度までは4000字を3時間で記述していたものが、平成15年度より3600字を3時間で記述することに変わりました。3600字とは通常のA4ワープロ報告書でわずか2ページ分程度であり、一つの技術的課題を挙げてその解決方策と経過、成果、将来展望を記述するには、実際に所属組織や企業などで技術報告文を書いたことのある方なら同意させると思いますが、最小の文字数であり、速記力も特に必要とは考えません。パソコンに慣れた現代人には文字を鉛筆で書くという行為自体が確かに不慣れで苦痛なことかもしれませんが、「長文な論文形式の問題の出題があり、また、受験者の暗記力、速記力を問うものとなっている」との削除理由は、妥当ではないと考えております。
 「暗記力」という文言が解答の充分な事前準備が可能であるということを指しているのであれば、毎年の出題に変化をつけるだけで、答案文章の丸暗記という事態は排除することができます。
 確かに試験というものはすべからくある程度の暗記力が必要であることは否定しません。しかし受験に際して重要なポイントを把握しておき、それを骨子として試験場で論文を組み立てていく能力は、実際の業務で、現場で発生した技術的課題に対し、問題解決を図る能力を測る能力と共通するものが多いと考えます。また、顧客の要求を事前に調査・把握して資料を準備し、さらに顧客の前でのプレゼンテーションで相手の要求に対し瞬時に回答を導き、受け答えすることは技術者業務の基本でありましょう。
 その点、業務経験を問う論文の作成は受験者が、自らの能力を提示して相手先に売り込むという、技術者業務の基本を忠実に再現する作業ともなっています。
多くの受験者は、技術士試験の業務経験を問う論文の準備の中で、はじめて自らの業務経歴を振り返り、業績の棚卸しを行います。通常、組織の分業体制の中では細分化された業務しか果たすことができない若手技術者が、はじめて業務全体を俯瞰し、社会における経済性を考え、仮想体験する貴重な成長の機会でもあるのです。その機会をなくすることは、我が国の技術者の修習・研鑽において、大変な損失であると考えます。
 今回の改正案文では、業績を問う問題を全廃するわけではなく「口頭試験前に技術的体験論文(図表等を含め3,000字以内でA4用紙2枚以内とし、白黒とする。)を口頭試験の一部として提出する。」とされていますが、この改正案であれば、論文に記載された内容が本人の実体験であることの確認が非常に困難になります。
 ここで提出を求められる「技術的体験論文」は試験会場で作成するものではないため、極端な場合、全文を他人が代作することも可能となります。確かに、その業務実績が本人には全く未経験のものであれば口頭試験で発見することも可能かもしれません。
 しかし、実社会でしばしばあるようにチームの共同作業において実施した業務であれば、他のメンバーの創意工夫の一部を自分の業績として虚偽記載し、それを口頭試験で答弁することは十分に可能であり、その事実を口頭試験の試験官が発見するのは至難の業であると思われます。
 また、事前提出する方法になれば、「技術的体験論文」は口頭試験を実施するときに試験官が質問を行う際の補足資料に過ぎないものとして扱われるのであって、それによって受験者の専門職技術者としての能力を、直接かつ厳密に評価判定する対象ではありません。筆記試験の限られた時間で、限られた場所で作成した「技術的体験論文」とは、似て異なるものであると考えます。さらに筆記試験において論文を記述する能力は、口頭試験で抗弁する能力とは別の能力であり、口頭試験で判定するのでそれでよいではないか、という主張は妥当ではないと考えます。
改正案のように、「技術的体験論文を技術士第二次試験の筆記試験から排除すること」は、若手技術者にとって技術的応用能力を研鑽する機会を奪い、我が国の技術的競争力をそぐことになると信じます。
 以上の理由から、「技術的体験論文」は現行のまま、筆記試験の一部として実施されることを強く希望いたします。                 以上


技術士 建設部門の皆さんに聞きたい。

2005-10-26 22:17:05 | 技術士
 技術士に求められているのは、専門的応用能力であり、問題解決能力だと思います。
 技術的問題を解決する方策は、業務経験にのみ獲得できるものと思います。
 業績論文が廃止され、業務経験を問われない資格になったら、国土交通省の技術士に対する評価がどう変化するか、明白だと考えます。
 技術士の大多数を占める建設部門の皆さんは、今回の改正案をどのように感じておられるのでしょう?
 

科学技術鑑定センター

2005-10-17 21:21:29 | 技術士
 科学技術鑑定センターは、(社)日本技術士会のプロジェクトチームです。
 昨今、交通事故、火災、機械類の性能不良など、技術的トラブルが発生したとき、技術的な問題や疑問を、客観的な立場で解明する必要性が増しています。
 それが科学技術鑑定で、そのために結成された専門家集団が、科学技術鑑定センターです。
 ホームページはこちら
 科学技術鑑定センターへの依頼は、コーディネーターに電話、ファックスあるいはメールといった方法があります。
 コーディネーターへ相談があれば、コーディネーターは内容に適切な技術士(内容によっては複数)をご紹介します。
 コーディネーターへのご相談は無料です。
 次にご紹介する鑑定人との打ち合わせになります。実際に仕事をお受けすることに合意した以降は有料になります。合意に至らなかった場合の費用は発生しない、とのことです。
 明日の夕方から、この技術鑑定センターの例会で少しお話をさせていただきます。女性技術士のネットワーキング、というお題です。

モーターボーイズ!

2005-10-07 00:02:14 | 技術士
 モーターボーイズの表紙の男の子、トモヒロくんが大きくなって、社会人になって登場してるのが、「はじめての技術士チャレンジ!」。
 イラストがそっくりでしょう?!
 是非、読んでくださいね!!

IT21の会 10月例会のご案内

2005-10-06 06:42:19 | 技術士
IT21の会 10月例会のご案内

ご興味のおありの方はこちらをご覧下さい。ご参加希望の方は、it21-reikai-2005@it21.info 阿部さんまでご連絡下さい。

日付:10月7日(金)
場所:日本技術士会 葦手第二ビル 5階A・B会議室
時間:18時30分~20時30分(予定)
内容:
18:40~19:20(適宜調整)
「ITと人の輪(和=ハーモニー)で紡いだ遺伝子音楽」(40分、矢田美恵子)
講演概要: 特別天然記念物であるために試料採取の難しい「生きた化石」、
オオサンショウウオ。その遺伝子を、世界で初めて解析して種の保護に一定の道筋
をつけるとともに、得られた塩基配列データを美しい遺伝子音楽に変換することで
生命に潜むロマンを若者に伝えようというのが「遺伝子音楽プロジェクト」である。
 IT21の会の支援がなければなしえなかったこのプロジェクトの全貌を、CDの演
奏と講演会ビデオを交えて紹介する。

「情報社会の脆弱性とリスク対策」について(5分、黒澤兵夫)

「大地震前の熱的兆候をもとにした地震予測手法」(20分、犬伏裕之)


「IT21の会10周年企画WG設立のお知らせ」
「プロジェクトチーム国際展開グループ(IECJ21)設立のお知らせ」(5分、石井一夫)

「翻訳プロジェクトの計画について」(5分、児玉公信)

初参加者の自己紹介(5分)

CPD単位:1

IT21の会

2005-09-28 06:17:21 | 技術士
 IT21の会は(社)日本技術士会のプロジェクトチームです。
 技術士・技術士補の区別なく,部門を超えた横断的な活動をポリシーとして活動しています。メーリングリストでの情報交換と、月1回の例会を活動の柱としています。メーリングリストには世界中のどこに住んでいる人でも参加できます。
 リアル・タイムに近いコミュニケーションは,IT21の軽快なフットワークを生み、時間と空間を超えて、会員の繋がりを強くしています。

 私も業務、プライベートを問わず、お世話になったことには数知れず。
 きっかけは、シニア・ベンチャーアドバイザーという経済産業省(当時は通産省だね)の受託事業に従事するにあたって、ファイルメーカー(当時はVer.2だったたか)を使えなくて相談したのだったなー。今でも使いこなせてないけど。

 ホームページはこちらです。

安藤記子さん、日本醸造協会技術賞受賞

2005-09-10 10:40:02 | 技術士
安藤記子さん、日本醸造協会技術賞受賞、おめでとうございます!!
すばらしいですね!
心よりお祝い申し上げます!!!

「はじめての技術士チャレンジ!」の事例として出演いただいた、技術士(生物工学部門)の安藤さんの日本醸造協会技術賞が決定しました。
 
雑誌は『日本醸造協会誌』2005年8月号
巻頭の平成17年度日本醸造学会大会プログラム
平成17年度技術賞受賞者3組のうち3番目《この順序に上下の意味はない》
  テーマ  低臭納豆の開発
  受賞者  (株)ミツカン       竹村 浩
       (株)ミツカングループ本社 安藤記子、塚本義則
授賞式は平成17年10月5日(水)
場所は 北トピア つつじホール 《JR王子駅前、東口に出て1ブロック北》
時刻は 授賞式 11時00分
    受賞講演 13時45分   竹村 浩 氏
    受賞パーティー 17時15分《懇親会がそれになる》
大会に入場しようとすると、会員 参加費 予約4000円、当日5000円
                懇親会 予約6000円、当日7000円必要
予約締め切りは9月16日