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みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

あなたと、技術プロフェッショナルな人々をリンク! みけん、み~すけのコラボレーション・ブログは技術士への扉です!

技術士第一次試験専門科目の出題傾向-生物工学を例として

2005-05-14 19:45:17 | 技術士試験
 技術士第一次試験では、多くの技術部門において、出題範囲が多岐にわたるため、ひたすら網羅的に学習することが成功への近道です。
 そうはいっても受験生個人個人の経歴・技術的背景はそれぞれに異なり、また受けてきた教育課程によってまったく経験のない分野もあるでしょう。ただ漫然と学習していては、合格ラインに到達するのは容易ではありません。
 詳しくは、技術士第一次試験合格ライン突破ガイド 「基礎・適性・専門科目」完全対応 科目体系図で合格サポート で説明してありますが、過去問題をカテゴリーごとに分け、表にまとめて体系化し、出題体系図を作成することで、傾向をつかむことができます。
 図は、そうして作った表の一部です。
 是非、ご自身で過去問題を見て、何について、どの程度のことを問う問題が、どれくらい出ているか、確認しながら表を作っていってみてください。

技術士第一次試験の合格ラインを突破するには

2005-05-13 19:32:40 | 技術士試験
 技術士第一次試験の試験科目は基礎、専門、適性、共通の4科目で構成されています。具体的には過去問題を参照いただきたいですが、以下にかいつまんで説明をしておきます。
 第一次試験は、数学、物理、化学、生物学、地学の中から2科目を選択する「共通科目」(免除資格等あり)、科学技術全般にわたる「基礎科目」、技術士法第4章の規定の遵守に関する適性を問う「適性科目」、そして20(総合技術監理部門は当面、第一次試験はなし)技術部門の中から1技術部門を選択する「専門科目」と盛りだくさんです。
 いずれも5肢択一式問題なのですが、非常に解答を迷うような設問もあります。
 あまりに幅広いので、何処から手をつけていいやらわからない、と途方にくれる時期もあるでしょう。
 しかし、恐れることはありません。
合格基準を見れば、おわかりのように、得点の50%などと、少し手を伸ばせは届きそうなラインです。合格ラインを確実に超える勉強方法は、技術士第一次試験合格ライン突破ガイド 「基礎・適性・専門科目」完全対応 科目体系図で合格サポートをご覧ください。
 生物工学部門受験を考えられている方、生物工学部門の過去問題の分析・体系化は、本書がほとんど唯一といってもよい本です。是非ご覧下さい。

JABEE認定と技術士制度

2005-05-12 05:18:26 | 技術士試験
 JABEE(日本技術者教育認定機構、Japan Accreditation Board for Engineering Education)は、技術系学協会と密接に連携しながら、大学などの高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが社会の要求水準を満たしているかどうかの認定を行っている非政府団体です。
 画像の、バイオテクノロジー総覧でもご紹介したのですが、JABEEと技術士制度の関係は、次のように表現できると、私は考えています。
 すなわち、このJABEE認定プログラムの修了者が目指すべきメインストリートとして掲げられているのが「技術士」である、と。JABEE認定プログラム修了者は、「技術士第一次試験」が免除になり、実務の修習を行うことにより、技術士第二次試験を受験することがで また文部科学省に登録を行えば、「技術士補」として技術士業務の補助を行いながら、技術士になるための修習を積むことができます。つまり我が国の工学教育の先に目指すべき道のひとつとして存在しているのが「技術士」ということもできると思うのです。
 JABEE認定制度はISO認証取得の学生版、とよく表現されますが、教育プログラムの質を保証し、アウトプットとしての修了生の品質保証を行うこと、特に世界に通用する質の保証をできるということが一番の目的です(技術士第一次試験の免除が主目的ではない、のです、もちろん)。
 でも、認定コース修了のメリットとして、技術士第一次試験免除は重要な側面でありましょう。

 JABEE認定においては、「自己点検書」、「プログラム点検書」などの一定の書式に基づき、審査マニュアルにのっとって厳しい審査が行われると聞いています。
 高専でもJABEEの認定に向けた作業が平成15年度から始まり、平成16年度より本格的に試行がスタートしていて(高専では「専攻科」がJABEEの認定コースになりますが)、そこに至るまでのプロセスも認定カリキュラムとなるための審査対象になるとのことで、とにかく膨大な記録の作成、保管など、教授陣にはたいへんな負担がかかっていると思われます。学生さんたちも、それについていくのは、もちろん大変です。先生方は、なんとか学生達のメリットになるよう尽力されていると思います。また、大学院コースの認定も準備が始まっているようです。
 JABEEは、PDCAサイクルにのっとった技術者教育プログラムの質の向上、教育に携わる側の継続的改善をも求める、厳しい制度です。
 JABBE認定コースの実状を知る、技術士で大学教員のある先生-JABEE認定コースの設置に向けてがんばっておられるところですが-“これを真面目に修了すれば、技術士第一次試験なんて難なくこなせるよ、すごい学生が育ってくると思う”そんな風に語っておられました。

 制度改変においては、もちろん端境期の方がおられるようです。
 これまで話しには聞いたことがないのですが、おられるようですね。
 念のため、日本技術士会かJABEEに、本当に免除にならないのか、確認していただくとよいと思うのですが、『JABEE認定に向けた準備時期に、その厳しい洗礼を受け、合格してもまだJABEE認定コース修了にあずかれず、技術士第一次試験免除にならない先輩たち』が、確かにおられるようです。
 とても残念でくやしいことかもしれませんが、身についた力はご本人のこれからにとって、血となり肉となるものであると、思います。
厳しいJABEE認定コースと同様の試練を乗り越えて卒業したのですから、技術士第一次試験合格の力は十分に身についておられるはずです。
 これから受験される方は、どうぞ自信をもって、今年の第一次試験を申し込んでいただきたいと、思うのです。
 
 なお、JABEE認定コース修了者は、日本技術士会のホームページの中にある、
認定された教育課程の修了者に該当します。
技術士補となる資格の特例として「認定された教育課程の修了者」とあり、これは「大学その他の教育機関における課程であって科学技術に関するもののうち、その修了が第一次試験の合格と同等であるものとして文部科学大臣が指定したものを修了した者」のことです。

 どなた様も、みな、がんばってくださいね!!

いよいよ今年の技術士第一次試験戦線が始まります!

2005-05-11 06:12:49 | 技術士試験
 いよいよ平成17年度の技術士第一次試験の申し込みが一週間後に迫ってきました!
「受験申込書」及び「受験の手引」は、平成17年5月18日(水)から配付予定です。
(社)日本技術士会及び(社)日本技術士会の各支部等でお求めいただくか、郵送により請求して下さい。詳しくは、こちらをご覧下さい。今年から、インターネット受付もできるようになりました。
 
 受験申し込みの直前の皆さんにエールをおくるために、日経BP社の日経バイオビジネスにて、“技術士への道”という見開きの記事を連載しています。主に生物工学部門や関係する部門を受験する方に向けたものですが、他の部門の方にも役立つ話を書いています。来週、5月15日発売の6月号は、技術士第一次試験の受験に向けた話題です。ちなみに4月号は、“技術士になれば世界が広がる 取得で攻めの技術者人生を!”5月号は二次試験中心の話題で、“試験の中心は「業績論文」“専門的応用能力”の研鑽を”。是非、ご覧下さい。 
 技術士の魅力について、私は常々、個人個人の才覚でもって仕事の内容や生き方を設定できることだと考えてきました。いわば、建売住宅ではなく、自由設計の魅力、と言えるでしょう。生かすも生かさないも、個人の才覚次第、あなた次第です。
 人生、楽しんだ方が勝ち。でもその楽しさは、世のため人のためでなければならない。
 それが公益の確保だと、私は思っています。
 画像は技術士登録証です。
 技術者の皆さん、学生の皆さん、技術士・技術士補資格取得を通じて、ご一緒に、攻めの技術者人生を送ろうではありませんか。

突破マニュアルのお陰メール

2005-04-03 21:06:24 | 技術士試験
 技術士第二次試験合格ライン突破ガイドが書店に出回り始めて1週間以上たちました。
そろそろ感想メールが届いています。既技術士の方からは、後輩に勧めたとのメールが多いですが、それとともに、本書の前作となります「技術士第二次試験突破マニュアル」へのお礼メールを
いくつもいただいています。
 感想、下記に貼らせていただきますね。みなさん、読んでくださってありがとう。
 後輩のみなさま、お役立てくださいね。

いちばんユニークだったのは、自分の意見を論文にまとめるテクニックの部分です。社会人になってからは、なかなか小論文を書く機会はありませんので、受験を志したらまずはそこから入るという覚悟は大事ですね。あらためてそう思いました。
全体的にボリュームがあるけれどもとても読みやすかったです。
身近にいます今年度の受験者に必読させておきますね。
ありがとうございました。

初めまして...というよりもお世話になっております。
というのも「突破マニュアル」のおかげでこの場にいるようなものなので。著者のお1人とは、修習関連や技術者倫理方面でいまでも懇意にしています。ホームページもブログもときどきおじゃまさせてもらっています。

立派な本ですね!
バージョンアップしてますますすごくなっていると思います。
さっそく後輩に宣伝しますね!

全体的に、すごく読み応えがありました。金色の装丁も中身を現すように豪華絢爛。

大作ですね!総合技術監理対策は、おもわず「ずるい~すごい~」とわめいてしまいました。択一対策はご苦労さま、と拝んでしまいました。自分の経験をふまえて、いかようにも(作り事という意味ではもちろんありません!)論文は書けるのですね。磨き抜かれた技術士の専門的応用能力とは、かくも説得力があるものか、と感動しました。私にはないものです。ありがとうございました。

技術士第二次試験合格ライン突破ガイド 発刊予告!!

2005-03-10 12:15:38 | 技術士試験
「技術士第二次試験合格ライン突破ガイド」が3月18日発刊予定です!!
 技術士第二次試験受験者の圧倒的な支持を受け続けてきた「技術士第二次試験突破マニュアル」のリニューアル新刊本。今回は好評のシート学習法を含め、すべての内容を新規刷新し、受験者のレベルを上げることに徹しています。
 第二次試験対策の新たな定本。技術士の概念定義、修習期間、試験の傾向と対策などを収録。

◆3月18日頃出来予定。
 好評を博してきた「技術士第二次試験突破マニュアル」のリニューアル新刊本です。

佐藤国仁 岡 孝夫 小林 彰 近藤光夫 杉内正弘 矢田美恵子 山本弘明 著
A5判 300頁 定価2730円(税込)
ISBN4-526-05437-2
C3050

◆お申し込み、お問い合わせは、日刊工業新聞社まで。

平成16年度技術士第二次試験合格おめでとうございます!!!!!

2005-02-18 05:42:22 | 技術士試験
 本日も朝、5時過ぎました!!
 今年も第二次試験合格者が発表されました。おめでとうございます!!!

 ドキドキの瞬間、本当にクリックする手が震えますね!
 これまでの苦労がふっと溶ける瞬間です!!!
 昨年の第一次試験合格に続いて、今年第二次試験にパスされた方、
 やっと経験年数が達して今年受験し、見事合格を勝ち取られた方、
 何度かの挑戦の果て、リベンジを勝ち取られた方!!!
 ・・・厳しい業務の合間のご努力に心からご尊敬申し上げます。
  本当におめでとうございます!!

 そして、今年は残念だった方。
 毎年、同じような思いの方もおられますが、それからを乗り越えて、
 再び試験場に赴き、本日の合格を勝ち取られた方を、何人も知っております。
 どうぞ、しばし翼を休めて、再び挑戦され、合格を勝ち取られることを、
 心から祈っています。応援します!!


技術士登録について

 次は、技術士登録ですね。
 技術士登録の手続きはちょっと面倒なところもありますが、
日本技術士会ホームページ『技術士・技術士補 登録について 』
 をご覧になって、すみやかにおすすめください。
 新規登録の場合 登録申請書を提出してから登録証発行まで30日間から45日間かかるようですので、晴れて“技術士”と名乗るその日のために、お早めにお手続き下さい。
 まずは、 こちらに、『登録の手引』をご請求下さい。
 登録にあたっては、 技術士又は技術士補の登録を行う際には、「技術士登録申請書」又は「技術士補登録申請書」のほか、申請者の本籍地の市区町村長発行の身分(身元)証明書及び登記所(東京法務局登記官)発行の登記されていないことの証明書が必要です。
 それと、職場の組織代表者の押印等も必要なので、『登録の手引き』をよく読んでお手続きくださいね!
 
 おめでとうございます!!!

 


 

佐藤R&Dの技術士試験講座、ミニガイドの開催!!

2005-02-11 11:24:15 | 技術士試験
 技術士第一次試験に合格された方、これから試験までの修習の道のりがあるわけですが、
勉強の仕方がいまひとつわからなかったりする方が、学習のペースメーカーとして、通信講座を賢く利用するケースも増えています。
 でも通信講座って、結構投資が必要です。どんな講座が、確認してから申し込みたいですよね。
 そんなあなたに朗報。
 きめ細やかな指導と質問への丁寧な対応で定評がある佐藤R&Dが、講座の内容をコーヒーを飲みながら、やさしくご紹介します。試験の傾向も含めて講座内容をお伝えします。

 終了後には、なんと!!
 ご希望の方全員に対して、ミニ相談、あるいはミニ論文評価を行うそうです。
 この機会に、ぜひ受験の足がかりを見つけてみませんか。
 これはもう、このチャンスを逃すのは損ですね。

◆開催日 2005年 3月 5日(土) 10:00~12:00
◆場所 「スペースライン」
 〒105-0004 東京都港区新橋1-18-2明宏ビル1F
 TEL 03-3502-2638

◆参加費 ¥1,000をいただきます。当日ご持参下さい。
◆申込み 添付の用紙(メール用/FAX用)にて、(有)佐藤R&D「ミニガイド係」宛お申
し込み下さい。ただし、定員を超えた場合、他の日にちへの変更をお願いすることがあります。


詳しくはこちら!!
         

技術士一次試験合格者顔合わせの会は、関東でも関西でも・・・・。

2005-01-27 21:51:47 | 技術士試験
 技術士第一次試験合格者顔合わせの会が間近くなり、あちこちから問い合わせメールがきたりしていますので、お返事をまとめておきます。

  方々で祝賀会があるわけですが、「どれに出たらいいですか?」とのメールや
での問い合わせ。

 うーん、どれでもいいですよ。
 関東でも、北海道でも、関西でも、ご都合のよいところで開催される会に出られればいいと思いますよ。学生さんで、関西在住の方でも、将来関東で就職を考えておられる方なら、関東の会に出られるもよし。両方に出てももちろんいいのですよ。

 「おととしの合格者ですが、やっぱり技術士補登録したいので、今年の合格者祝賀会に出てもいいですか?」

 もちろんいいですよ。
 でも、念のため、主催の方に連絡をしてから出席してくださいね。

 あ、それと、生物工学部門の合格祝賀会は、「はじめての技術士チャレンジ!」と「よくわかるデータマイニング」が割引価格で購入できます。
 ではね!

◆なお、生物工学部会の合格祝賀会スケジュールは、 こちらをご覧下さい。
 各技術部門、各地域でそれぞれに合格祝賀会を開催していますよ!