goo blog サービス終了のお知らせ 

みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

あなたと、技術プロフェッショナルな人々をリンク! みけん、み~すけのコラボレーション・ブログは技術士への扉です!

カエルの保全

2007-03-05 22:06:38 | 環境学習
週刊子どもニュースは非常にわかりやすかったです。
食物連鎖もイラストで明快に説明し、
広島大学理学研究科の三浦先生の飼育しておられる元気なダルマガエルたちの映像、
広島の世羅のダルマガエルの里のレポート、麻布大学の宇根先生が、ツボカビ症に罹ったカエルの様子をわかりやすく説明してくださいました。
勉強になる番組でした。

絶滅が危惧されているカエルは多々あるようですが、美しいカエルだけではなく、
身近な両生類の保全にも目を向けて欲しいと思います。

(社)日本動物園水族館協会の総裁であらせられる秋篠宮文仁親王殿下も、何らかの発信をして下さればよいですね。


カエルツボカビ症侵入緊急事態宣言は
こちら

かえるがいなくなる?!

2007-03-03 08:25:17 | 環境学習
こちらでもご紹介しましたが、
本日3月3日(土)のNHK総合テレビ、18時10分~42分の週刊こどもニュースの、おまたせナットク定食は、番組ホームページはこちらです。
カエルの保全についてのお話のようです。
昨日の朝日新聞夕刊には、2500万年まえのアマガエルが琥珀にはいっている写真が
載っていましたが、両生類はどうやら古い隣人なのですね~。
Tiny frog in amber may be 25M years old

カエルの「ノアの箱舟」計画

2007-02-28 06:31:58 | 環境学習
カエルの「ノアの箱舟」計画についての記事を読みました。

 2月27日付、朝日新聞の夕刊記事(田之畑仁 記者)によると、カエルなど両生類で激減している種を動物園や水族館などで飼育して、ツボカビ症の感染対策が確立するまで守ろうというもの。

 野生生物保全繁殖専門家グループ(CBSG)が企画し、世界動物園水族館協会(WAZA)の協力で実現を目指すそうです。
 広島市安佐動物公園の桑原一司・管理課長が、「日本でも世界の動きに連動した体制作りが必要となってきた」と話されているそうです。

産経新聞には「主張」として大きく掲載されています!!

こちらの記事には、ツボカビ症の発生地は不明だが、アフリカとの見方が強い。ツボカビに感染しながら、自身は免疫ができたアフリカツメガエルが、実験などの目的で世界中に輸送されたためと考えられる。
とあります。
アフリカツメガエルさんが悪ものにされているのでしょうか?!

NHK総合テレビ週刊こどもニュース おまたせナットク定食は「カエルがいなくなる?!」

2007-02-25 06:25:51 | 環境学習
NHK総合テレビ、18時10分~42分の週刊こどもニュース見てますか?
来週3月3日(土)の、おまたせナットク定食は、
「カエルがいなくなる?!」です。
 鎌田家のメンバーが全国を飛び回り、最近テレビや新聞をにぎわしているできごとを、いろいろ調べて、お伝えするコーナー。

 今話題のツボカビ症のこともあるでしょうし、移入種のお話もあるのかな。
 保全のお話もあるのかもしれません。

 環境省のレッドデータブックを検索すると、
カエル目 アカガエル科 絶滅危惧II類(VU) 和名 :ダルマガエル とヒットしました。このお話もあるかもしれません。
 なお、全滅?ダルマガエル というホームページはこちらです。

土星

2007-02-20 07:00:00 | 環境学習
2月16~17日にかけての『冬あそび・竹スキー 昔のおやつ体験教室』では、初日の夜に星空観望会を開催しました。

冬の星空で目立つ、オリオン座やシリウス、冬の大三角形などを参加した子どもたちと確認したあと、3台の天体望遠鏡と9台の双眼鏡を使っての星空観察をしました。
”すばる”と呼ばれているプレヤデス星団、土星、オリオン座の大星雲を望遠鏡で眺めました。
なかでも参加者の子どもたちが感激したのは、きれいな輪の土星!この望遠鏡では、小さな輪っかにしか見えませんが、それでも参加者は初めて見た人が多かったので、感激してくれました。それに土星の衛星タイタンも土星の輪の外側にポツンと見えました。
写真は、スタッフが手持ちのデジカメで撮ってみた「なんちゃって天体写真」の土星ですが、意外に輪がよく写っていましたので、掲載することにしました。

 詳しいレポートです>>>

冬の自然体験

2007-01-21 10:05:39 | 環境学習
みけんです
なんと、新年はじめての書き込みがこの時期になってしまい、皆様にはたいへんごぶさたになってしまいました。ことしもよろしくお願いします。
今年度から地元の公共施設・野外体験施設の指定管理者となっていることから、週末などは、環境学習イベントがめじろおしです。(そういえば、hirataさんのお宅にはメジロがたくさん飛来するとか)
技術士もふくめ、地元の技術者達も、環境保全や子供達の環境学習支援など、社会貢献にもがんばっています。
どんなことをしているか、よろしければご覧ください。
(みけんもどこかに写っています)
http://www.kodomo.community-link.net/event-program/ichiran.htm
http://www.kodomo.community-link.net/event-program/Results.htm

ツボカビに関するQ&A

2007-01-18 06:29:42 | 環境学習
ツボカビに関するQ&Aを見つけました。

ツボカビは最寄りの獣医師さんに相談すれば、検査することができます。
いつもと違うカエルの様子に気づいたら、必ず検査すること。
病理組織検査やPCR法なので、一週間くらいかかります。
一般飼育者は無料。
治療法も消毒法(アンテック ビルコンS)もあるので、絶対に野外に放さない!! 万が一死んでしまったら、焼却するのが一番。絶対、庭に埋めたりはしない!!!
飼育していた水は、そのまま排水溝にも野外にも流しちゃダメ!!次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒してから流すこと!!!

新しいカエルを飼うときには、必ず60日間、今まで買っていた子と別にして、新しいカエルは検査済みのものを飼うといいけど、感染しているかもしれない前提で、新しい子に接触したら、元からいる子にそのまま触ったりしない。

人間には感染しません。
でも野外に放たれたら、オオサンショウウオなど、渓流に棲むほかの両棲類もやられてしまう可能性があるとのことです。

くれぐれも、海外からカエルを輸入される方は、お気をつけくださいとのことです。

ツボカビ上陸で、昆虫が・・・!!

2007-01-17 06:14:43 | 環境学習
明け方怖い夢を見ました。
昆虫が大量発生した夢・・・・!
カエルが少なくなったせいだというのです・・・!!

たぶん、ツボカビ上陸で、カエルが被害に遭い、昆虫などを食べなくなると、食物連鎖に悪影響を及ぼす。確実に生態系に影響を与える。
そんなことが夢の理由でしょう。
後付けですが。

朝8時からのとくダネ!、を見てますが、最初の小倉さんのオープニングコメントがけっこう好きです。めざましテレビできょうののわんこ、を見て、今日の占い カウントダウンを見て、小倉さんのコメント聞いてからでかける(途中で、にほんごであそぼ に変えられちゃうこともあるけど)。

先週の金曜日、12日に、カエルを襲うツボカビ上陸騒動をとりあげて、小倉さん、
カエル嫌いだから、絶滅の恐れときいてやったと思った、とか、
言ったらしいんだよね。
その日は出張だったので、放送は見ていないから、ニュアンスはわからないけど。

いくら嫌いでも、だったらいなくなっちゃえばいい、というものではないよね。
私もダニやゴキブリは嫌いだけど、いなくなれば生態系にどんな影響があるか、
わからない。
みんな地球のなかまたち、だものね。

それにしても、怖い夢だった・・・。




「化学物質の環境リスクに関する国際シンポジウム」

2006-11-07 06:27:33 | 環境学習
「化学物質の環境リスクに関する国際シンポジウム」
環境省では、本年11月12日(日)から14日(火)に、釧路市観光国際交流センター(釧路市)において「化学物質の環境リスクに関する国際シンポジウム」を開催します。
 参加申し込みはこちら
 当日参加も受付けています。
 会場にて『当日参加申込用紙』に必要事項(お名前、ご住所等)をご記入いただけばよいそうです。

 本シンポジウムでは、フリージャーナリストの池上彰氏、タレントの三井ゆり氏を司会に迎え、市民向けに「パネルディスカッション(化学物質とどう付き合っていくか~リスクとメリットから考える~)」を行います。
 また、国内外の専門家による「国際セッション」(13日、14日)では、化学物質の影響をどう捉えるか、子どもの環境リスクをどう捉えるか、これまでに化学物質について何が分かったか、野生生物への影響を評価するために何が必要か、化学物質のリスクをどう理解するか、をテーマとした複数のセッションを予定しています。