憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

税金の無駄遣い・・政府委員会の提言を受けて政策に生かす・・能天気な暢気な父さんが言っている

2008-08-08 11:35:10 | Weblog
〇行政の無駄洗い出し
 点検会議初会合!
 朝刊に大見出しが躍る。

〇行政費の無駄排除を図る
 行政総点検会議が総理官邸で開かれ
 公益法人への支出や
 特別会計を中心とした
 無駄の洗い出しを進めるという。

●政府は
 いろんな委員会を作り提言させる
 だが、
 いろいろと言い訳をつけて
 実行される提言は少ない。
 とすると
 委員会そのものが無駄な長物と言える。

●政府委員会に席を持つと
 社会的評価が高まる
 年数回の会議に出席すると
 かなり高額の手当てもいただける
 委員会を2-3と掛け持ちをする
 識者も多いと聞いている。

●報道からは
 行政の無駄洗い出しへの意気込みは感じ取れる
 が、・・・
 「予算・権限の確保にこだわる各省庁が
  大胆な支出削減に抵抗するのは必死である」
 点検会議が何処まで力を発揮できるか
 当初から
 疑問を投げかけられている委員会である。

※この委員会本当に必要なの?疑問が持たれます。

◎行政の無駄遣いは
 国会に於いてかなり指摘されている

●近々の指摘を想い出したみると・・・。

*『年金特別便』
 費用は莫大である。
 効果は疑問視されている
<例えば
 33年前に死亡し父親
 死亡手続も済ませて一時金を支給された
 この父親に
 年金特別便が送付された=無駄な経費だ>

*4-500億円かけて作られた
 厚生施設がある
 経営効率が悪いが理由に数億円で売却される
 買い取るは
 ハゲタカファンドと聞かされる。
 売却以外に方法はないのか
 大きな無駄な投資が指摘されている。

*公営企業&公社公団
 名ばかりの民営化が進んだ
 トップ人事&上席人事は
 天下りの宝庫である
 許せないのは
 3-4年の執務(ほとんど仕事をしていない?)
 退職手当てが数千万円が支給される
 2-3日ヶ所を渡り鳥する。

*道路特別財源の一般化
 過去に使われた無度が指摘され
 慌てて見通しも無い財源一般化
 無駄を隠蔽する方策か?

*防衛省の利権構造
 数千億円に及ぶ不正取引が指摘されている
 (防衛機密に誤魔化されてはならない)

*日米機軸の安全保障政策
 アメリカ駐留軍への思いやり予算が指摘されている
 支払い義務のない多額の支払いが続いている

*米軍基地が移動する
 その移動経費を
 1兆円を超える資金をアメリカは日本に要求している
 支払いの方向にあると漏れた情報がある。

*インド洋上の給油活動
 先の国会では国際貢献の名の下
 再議決による強行採決した
 それが、
 公明党の態度豹変で
 法案そのものが提出されない?
 <外国に原油送るより・・国内の漁業船舶へ?>

●国会に於いて
 沢山の公費の無駄が指摘されている
 多くが野党からである。

 『政府与党は
  野党の指摘を
  直視し・見直す・
  早急に取り組むべきと考える。』

 


国家レベルでも政策の優先順位が必要では?増税路線より国民は歓迎する

2008-08-07 10:21:06 | Weblog
地方自治体の決断が参考になる?

地方自治体の
歳入不足分は
借り入れるか(地方債発行)増税するか
2つに1つの選択であろう。
地方債発行&増税策には
問題が多く(住民生活を守る)
簡単には決断できない。
歳出減を図る道しか残されていない。

〇それには
 「政策に優先順位を付けた」
 群馬県太田市市長の決断が参考になる。

●太田市には
 現行耐震基準を満たしていない
 校舎&体育館が30棟余りある
 補強完全実施には80億円ほどが必要である。

〇市長の決断は
 新市民会館の建設(基本設計は出来ている)を
 先送りしても、
 学校関係の耐震補強工事を優先実施する。

●国は
 財政不足は(歳入不足)増税に走る
 <総選挙が無ければ
 今年末にも大型増税を実施するであろう>

●政策順位も付けられない
 国民生活にとって全てが重要政策(省益優先なのに?)
 削減は難しい(無駄遣いの追放を含めた)
  <小泉内閣時代
   各省は一律歳出減が押し付けられた
   最大被害は福祉が見捨てられたことだ>
   
●分からないのは
 経済対策の政策だ。
 景気振興図り景気を向上させる
 国民生活&企業の経済活動が活発化する
 結果的に国家歳入が増加する
 景気対策に国債増発(国家の借金)を続けた小渕内閣
 国債増発が過去最大になった。
 だが
 国内景気は回復しないままに
 結果は
 借金が急増しただけだった
 国家破綻まで言い出された。

●歳入が50兆円
 歳出が80兆円
 差額30兆円

●財務官僚の常識が変わらなければ
 毎年30兆円の赤字財政だ
 小学生にも出来る計算だ

●2011年に歳入歳出を均衡させる=黒字化させる
 (プライマリ-バランス)
 小泉内閣の国民との約束

●自民党の麻生幹事長が言い出した
 必要な政策を実行するには
 2011年の先送りが賢い選択!
 <財政再建より景気対策を優先させる>

●政府内閣自公党内に物議を醸している
 「公約は破られるから公約だ」
 政治家の論理が罷り通るのか!

〇無駄の多い国家財政
 政権交代が無ければ
 無駄も見直せない
 「よりましな政権」でよい
 次期総選挙で政権交代を実現!!

●余分ごとだが、
 太田市に1つ苦言がある
 「家庭の日を創設」
  &
 22ヶ条の約束の提言!

『家庭教育が人間形成の原点』
 この認識には賛成する。

 だが
 『権力が家庭内生活に干渉する』
 “あってはならない”ことである。
 “やってはいけない”ことである。
 太田市にもいる戦前戦中派の
 旧い体質の諮問委員会委員達がいる!
 国レベルにも多いですがね!
 

8月6日はやはり広島です!「核廃絶は目指すべき究極の目標」言い続けた63年

2008-08-06 11:41:11 | Weblog
●63年目の広島・長崎 

 何故か!空虚な気持ちに襲われる

 63年の運動の継続は高く評価できる
 参加国の増加も評価できる(過去最多の55ヵ国参加)
 だが、
 明確な成果には疑問符が付けられる。
 核兵器廃絶に向けた運動の高まりに繋がらない!
 平和イベントになってしまっている。
 (年中行事化している)

〇平和式典で
 「原爆体験の悲劇と苦悩から生まれた真理に導かれた
  核廃絶は多数派の意思」広島市長が指摘した
 だが、
 言葉だけに終わってしまう事に不満が強い!

●核保有国のトップが参加していない
 米国は原爆投下を実行した国である
 戦争継続により、多くの人命が失われない為に
 戦争早期終了するのに“原爆使用は止むを得なかった”
 原爆投下を正当化し続けている。
 当時の国際法からも
 無差別大量殺戮は許されないことだ

●世界最大の核保有国米国の
 核政策の転換が世界平和に必要である。
 原爆被災国から
 核保有国に核廃絶のメッセ-ジを送ることだ。
 核全面廃絶に向けた世界世論を作り出すことだ。

●核廃絶は目指すべき究極の目標だ
 言い出して63年も経過する
 一向に前進しない
 愚かな人類と言えよう

●それどころか
 北朝鮮・イラン・イスラエル等々に拡散が疑われている
 
●米国が核技術をインドに提供する
 国際原子力機関(IAEA)が認めた。
 これでは
 イラン・北朝鮮・イスラエルの核保有禁止と矛盾する
 普通の知能では理解できない(人間失格だ!)

〇世界唯一の被爆国日本だ
 その日本国総理が
 世界に向けて
 「核廃絶を訴える」
 世界の世論を変えるキッカケニなる。

〇広島長崎平和式典を
 核全面廃絶の出発点にする。

〇今年国際会議において
『クラスタ-爆弾全面禁止条約』
 日本は賛成した。
 米国を説得して・・
 やれば出来るんです!

〇核廃絶に向けた取り組みは
 日本が世界の先頭に!

〇広島長崎の平和式典を
 形骸化させない為にも!
 

国会の形骸化がドイツのナチス政権を生んだ!麻生幹事長のナチス発言に異議を申す

2008-08-05 10:29:07 | Weblog
●怖い発言ですね

 江田五月参議院議長に
 自民幹事長就任挨拶に
 訪れた
 麻生太郎氏から
 恐るべき発言が出た。

●民主党政権選択を念頭にした発言だろう
 “ドイツは、ナチスに1回やらせよう
  それが、ああいうことになった”
 ドイツ:ナチス政権=民主党政権と受け取れる暴言だ。

〇江田氏は
 国民は冷静に政治の流れを見ている
 国民は民主党をそうには(ナチスとは)見ていない
 ナチス政権のような政権が生まないように
 お互いが努めなければならない。
 やんわりと反論したと言う。

〇鳩山民主党幹事長は
 許しがたい暴言だ!
 撤回を求める。
 ※正式に撤回を求め謝罪をさせるべきである。

●麻生幹事長は
 党本部に戻ると言い訳に苦慮している
 審議を軽視するとナチスのような勢力が
 台頭しかねない懸念から
「参院で審議することが大事だという話をしただけだ」
 と弁明している。

●これは異な事を言うものだ
 審議もせず!
 数の暴力で強行議決&三分の二再議決の連続
 国会を形骸化した責任は自公連立政権にある。
 これが、私の理解である
 ナチスのような政権を作り出す懸念は
 自公政権の更なる継続にある。

〇一度は政権交代が
 必要と考える国民は多数であろう
 (新聞各社の世論調査は民主党中心政権が多数)
※私は
 民主党支持者ではないが
 政界の浄化には
 政権交代が必要と考えたいる
〇それには
 国民の選択肢は限られている
 自公連立政権から
 「民主党中心政権へ」である。

●全くありもしない
 不安を国民に煽るような
 今回の暴言を
 党利党略を以ってするとは許せない!
 許してはならない!

●恐るべき
 麻生太郎の一面が顕わになった
 今回のナチス暴言であった。 


 

石臼の歌・・いまなお記憶に残る国語教科書の平和教材である・・削除されたが復活を願う

2008-08-04 12:18:55 | Weblog
●母親の実家に子供を預けに来た。
 石臼の粉をひきながら
 楽しい一時を過ごす母と子供
 母親は子供を預けると
 用事があるからと
 広島に帰る
 8月5日の夕べだった

●翌6日は
 広島に原子爆弾が投下された
 母親と子供の悲惨な別れである。

●いま、なお、
 記憶に鮮烈に残る
 一学期末の
『国語教科書の平和教材である』

●こんな教材が削除された
 それだけに限らず
 沖縄戦に!硫黄等玉砕戦!広島長崎の原爆被害!
 挿絵・写真・コメント・みな削除された。
 次々と平和教材は削除される

●平和が敵視される
 文部行政が続いた。

●悲惨すぎる写真は
 子供に悪影響が残る。

●自虐的歴史観は
 偏向教育になる。
 信じ難い理由をつける

●大戦美化論(戦争肯定論)教科書も作られ出した

●毎年広島の日が近づくと
 思い出す『石臼の歌』
 いまは教材から消された

〇広島市長さんが
 原爆の日に
 『核廃絶の宣言』をする草稿が発表された

〇全面核廃絶は
 日本の悲願である

〇日本の総理も
『全面核廃絶』を
 世界に向け宣言するべきだと考えている。

〇核保有国に
 ご遠慮!気遣い無用である。



増税なしで政策を実行する民主党!鳩山幹事長発言に共感する

2008-08-03 12:12:30 | Weblog
●小泉竹中政権が
 市場原理主義と改革と称した規制緩和政策

●少数の勝者多数の敗者を生み出した
 トヨタ自動車(株)を筆頭に
 勝者になった多国籍企業は
 上げた利益を国内に還流しないまま海外で運用する
 だから
 国民の生活向上に繋がらない
 勝者企業の蓄えのみが大きくなっている。

●規制緩和の結果は
 労働者の使い捨てが横行(労働組合の無力化)
 働く若者の権利は保障されない(無権利状態に)
 雇用の不安定と低賃金社会を生み出した
 (希望のないイライラ若者が急増した)
 近々の凶悪犯罪と無関係と言い切れない?

●安倍内閣の国家主義的一面を憂う
 具体政策に欠けた
 「美しい日本」
 憲法改正=軍備増強=海外進出(日米軍事同盟強化)
 第一歩の「教育基本法の改正」を成し遂げている。
 政権放棄が国家主義を捨てた(国民にとっては幸せ)

〇どうやら
 福田政権は
 小泉路線と安倍路線を放棄したと受け止められる
 新閣僚人事を断行!新内閣を発足させた。
 斯様な評価をすると
 「安心政策実行内閣」を信じて見守りたくなる。

●だが
 人が変わって政策が変わらない
 増税大好き内閣には要注意である
 <増税なくして政策実行は出来ない原則論を固守する>

〇民主党鳩山幹事長談
 “自民党が総選挙に勝ち残ると増税路線に走る”
  新閣僚の布陣から推定ることができる。
 それを許さないために
 “政権交代を勝ち取る”
 民主党は
 増税なしで政策を実行する!

〇民主党応援します!頑張れである!。

●保岡興治法務大臣談
 超党派の議員連盟が提案を検討している
 終身刑についての発言である。
 “希望のない。真っ暗なトンネルを
  歩いていくような刑はあり得ない。
  日本は恥の文化を基礎として
 『潔く死をもって償う』
 ことを多くの国民が支持している。
 終身刑は日本の文化になじまない。
●武士道『切腹を賞賛』する如きの
 時代錯誤発言?に違和感を持った!

 


「消費税引き上げは避けて通れない」総理の弁明は財務官僚の発想だ!

2008-08-02 17:08:05 | Weblog
●財務官僚の操り人形内閣成立!
 失礼とは思うが
 改造内閣の人材と総理の談話から
 そう感じ取れる。

●総理は
 国民の目線に立った政治をすると言う。
 だが、
●私には
 財務官僚の目線に立った政治を行う
 新福田内閣に見える。

※なぜそう感じたか
 凡人の考えを披露しましょう。

〇改造内閣に与謝野馨氏の入閣があるか最大の関心事だった
 自民党内の
 増税(消費税)財政再建のトップを自認する御仁である
 その与謝野氏が入閣経済財政担当相に就いた
 増税路線を走り出す閣僚人選と受け止めた。
*増税大好きが入閣している
 町村信孝官房長官
 谷垣禎一国土交通大臣
 伊吹文明財務大臣
 党の要の幹事長に就いた
 麻生太郎氏も
 財政再建は消費税を・・繰り返し主張する人物である

●怖いのは福田総理の記者会見の談話だ!
 消費税について問われて
*少子高齢化社会は間違いなしに訪れる!
 社会保障問題を解決する財源は限られている
 『消費税を避けては解決できない』
*高齢者医療費は確実に増え続ける
 この課題解決にも
 『消費税議論を避けては成り立たない』
*財政再建(800兆円超の国債借り入れ)
 先延ばしはもう限界だ
 子孫に借金のつけを回さない
 この問題も
 『消費税の議論を避けては解決できない』

〇だからと言って
 今直ぐに
 消費税を引き上げる訳ではない
 経済の動きを見ながら
 議論を高めると言うことです
 等々発言している。

〇国民の耐乏生活の事実
 ガソリン高騰=2km程度は自転車で買い物へ
 家族のお出かけ=日帰り行楽地を選ぶ
        =弁当を持参する(飲料も)
        =高速道路は利用しない
 日常品の高騰=値上げしません広告に飛付く
       =損益の計算をしてから買い物をする
 会社には弁当を持参=外食費を低く抑える
          =社員に愛妻弁当持参派が増えている
 学費節減=将来が掛かる教育費も減らす
     =担任への注文が増える
     =塾を敬遠し参考書を買い自らが教師になる
●とにかく
 給料は上がらない(減少する)
 諸物価は値上げが続く
 生活防衛も節約努力も限界に近い
 これ以上の節約が続けば
 家庭不和が起きる
 家庭崩壊にもなりかねない。

〇国民の目線の政治をすると言うなら
 この様な実態にある
 国民生活を直視する
●閣僚に
 2世3世の議員が目立つ
 国民生活が見えなくなっている?
 見ようとしていない!
 
〇せめて
 この緊急事態には
 増税をしないことです。
 政治家は口先で生きている
 国民を言いくるめる術を心得てもいる

●政策を実行するには財源が必要である
 財源は増税で賄う
 将来に亘り国民の為に成る政策です
 国民に丁寧に説明し理解を求める

●これはダメです
 国民は騙されません!

〇生活の不安解消し、国民を安心させる。
 一言は、
 『任期中の消費税引き上げは(増税は)致しません』

●増税を議論する人は
 増勢が生活を圧迫しない人達が多い
 国民は
 無理を承知で 
 増税の自粛を要求する

〇これが
 国民の目線に立った政治である。
 
●〇〇は
 消費税を避けては考えられません
 この発想は
 財務官僚の発想である。
 財務官僚の目線からの政治!
 だから
 財務官僚に操られる
 福田新内閣と評価したのである。

〇小泉改革路線はどうなるの
 「小泉以前の自民党が復活?」
 今回の改造劇を
 別の角度から評価する
 と、こうなる?



       






新内閣布陣は・・増税大好き!改革大嫌い!。期待はずれでした

2008-08-01 22:59:38 | Weblog
「内閣改造」
●総理は安心実現内閣だと言う
 が、
●殿ご乱心
 『消費税引き上げ内閣』
※私の付けるネ-ミングである

●閣内には
 消費税引き上げ強固論者が勢ぞろい!
*与謝野馨(財務大臣)
*谷垣禎一(国土交通大臣)
*町村信孝(官房長官)
*麻生太郎(党幹事長)
●増税大好き!
 改革大嫌い!
 官僚大好き!(官僚が蔑む3行大臣もいる?)
 が、並んだ新布陣!

●総理は
 消費税引き上げについて
 主張が二転三転している
 「引き上げは2年3年先の事!」
 これが近々の最終確認である
 だが、
 新内閣の布陣は
 消費税引き上げを前倒し
 年内にも引き上げ論が主流となる
 君主豹変が見え見えである。

●小泉改革路線と決別?
 小泉内閣が追放した代表的人物
 野田聖子を登用した。
●小泉構造改革代表&消費前引き上げ慎重派代表
 中川秀直氏は蚊帳の外だった。

●消費税引き上げ必要論を掲げて
 総選挙に打って出る(破れかぶれ解散)
 実行すれば「殿ご乱心」となる。
 政界大荒れの推論が成り立つ内閣改造劇である

〇国民の目線の政治を言い続ける総理!
●国民の目線が分かっていない!
●国民の見えないのは二世議員の弱点である!
〇有能な政治指導者を欠いた
 日本政治の危機を感じる内閣改造
 失礼な言い過ぎだろうか?である。

『内閣改造に期待できない・持てない』



ips細胞研究に期待する筋萎縮症患者・・国は研究に十分過ぎる予算措置と人材配置を

2008-08-01 13:12:09 | Weblog
●「進行性筋萎縮症」
 診断を下したのは
 群馬大学七条内科(現第一内科)でした。

●24歳の夏である
 7・8・9・10月の100日超の入院生活を送った
 だが、
 不思議と落ち込んだ暗い気持ちにならなかった。
 明るく振舞い陽気に病院生活を送った。
 若い看護婦さんは
 “不思議な人ね!生きる精神力抜群ね!”と
 励ましの言葉を頂いたりもした。

●他の患者を励ます役割も受け持った
 病気に負けて落ち込んでいる
 院内の
 入院患者の激励を担当医から頼まれたほどである
 私の助言に元気を出す患者が4人もいた。
 指導教官医師は(医局長)
 「君はしっかりした考えを持っているからと・・・
 「10年の命」とまで宣告された
 結婚はしないほうが良いだろうとも・・・

●退院する
 入院した時木々の緑が赤く紅葉した
 11月2日退院させられた。
 これ以上の治療は無駄?治療法もないと!
 在宅治療の宣告であった

〇翌日には職場に復帰した。

〇仕事に夢中になれる職場での生活は病を忘れさせた
●夜間1人になると体調の変化に(病気の進行)苦しめられた
〇治療法がないことが、最大の悩みの根源である!
 英文の専門報告書(医学専門誌)も読んだりした
〇研究している研究機関の噂を聞けば
 その日に電話連絡
 飛行機で駆けつけた(長崎医科大学等々・・)
 「珍しい病ゆえ」研究機関も親身に相談に乗ってくれた。

〇生きる気力を支えた精神力は
①生きていれば
 いつか必ず治療法が確立する(新薬が出来る)
②医療機関の誤診だってある
 この期待感だった!!

●悲しい事は
“医薬会社の研究から除かれる噂である”
 患者数が少ない(当時の患者数は全国で1000人未満)
 筋萎縮症薬品研究は取り上げられない情報だった。
 企業は利益にならない研究はしない!
 当然だと諦めもした

●10年経過した
 だが命に別状なし!
 体力低下は
 年齢からも来ていると認識する?

〇担当医は
“何時急変するか分らない”
 が、口癖だった!
 でも
 「最近の研究から
  筋萎縮症にもいろいろ違いがあり
  長く生きられる可能性も分ってきた
  君の場合も
  それに当たる筋萎縮症の可能性がある」

●1980年代ごろの診断変更である。
(誤診だったと内心喜びもした)

〇8月1日朝刊が報じた!
 難病!筋萎縮性側索硬化症(ALS)
 ips細胞の作製に
 米ハ-バード大研究チームが成功した
〇ALSの原因解明や治療研究に
 大きな進展が期待される。
 (日本国内に約7000人の患者がいる
  患者に生きる希望を与える成果である)
〇京都大学の山中信弥教授が
 ips細胞作製に成功の報道があった
 具体的成果が
 これほど早く現れるとは嬉しい限りである。
 国は
 これ等の科学研究に十分な予算処置を・・
 研究成果が
 日本から世界に向け発信される
 期待する国民は多い!!

『本日中に福田内閣改造がある
 科学研究に
 造詣が深く
 理解ある閣僚の任命を期待する』