憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

8月6日はやはり広島です!「核廃絶は目指すべき究極の目標」言い続けた63年

2008-08-06 11:41:11 | Weblog
●63年目の広島・長崎 

 何故か!空虚な気持ちに襲われる

 63年の運動の継続は高く評価できる
 参加国の増加も評価できる(過去最多の55ヵ国参加)
 だが、
 明確な成果には疑問符が付けられる。
 核兵器廃絶に向けた運動の高まりに繋がらない!
 平和イベントになってしまっている。
 (年中行事化している)

〇平和式典で
 「原爆体験の悲劇と苦悩から生まれた真理に導かれた
  核廃絶は多数派の意思」広島市長が指摘した
 だが、
 言葉だけに終わってしまう事に不満が強い!

●核保有国のトップが参加していない
 米国は原爆投下を実行した国である
 戦争継続により、多くの人命が失われない為に
 戦争早期終了するのに“原爆使用は止むを得なかった”
 原爆投下を正当化し続けている。
 当時の国際法からも
 無差別大量殺戮は許されないことだ

●世界最大の核保有国米国の
 核政策の転換が世界平和に必要である。
 原爆被災国から
 核保有国に核廃絶のメッセ-ジを送ることだ。
 核全面廃絶に向けた世界世論を作り出すことだ。

●核廃絶は目指すべき究極の目標だ
 言い出して63年も経過する
 一向に前進しない
 愚かな人類と言えよう

●それどころか
 北朝鮮・イラン・イスラエル等々に拡散が疑われている
 
●米国が核技術をインドに提供する
 国際原子力機関(IAEA)が認めた。
 これでは
 イラン・北朝鮮・イスラエルの核保有禁止と矛盾する
 普通の知能では理解できない(人間失格だ!)

〇世界唯一の被爆国日本だ
 その日本国総理が
 世界に向けて
 「核廃絶を訴える」
 世界の世論を変えるキッカケニなる。

〇広島長崎平和式典を
 核全面廃絶の出発点にする。

〇今年国際会議において
『クラスタ-爆弾全面禁止条約』
 日本は賛成した。
 米国を説得して・・
 やれば出来るんです!

〇核廃絶に向けた取り組みは
 日本が世界の先頭に!

〇広島長崎の平和式典を
 形骸化させない為にも!