憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

「消費税引き上げは避けて通れない」総理の弁明は財務官僚の発想だ!

2008-08-02 17:08:05 | Weblog
●財務官僚の操り人形内閣成立!
 失礼とは思うが
 改造内閣の人材と総理の談話から
 そう感じ取れる。

●総理は
 国民の目線に立った政治をすると言う。
 だが、
●私には
 財務官僚の目線に立った政治を行う
 新福田内閣に見える。

※なぜそう感じたか
 凡人の考えを披露しましょう。

〇改造内閣に与謝野馨氏の入閣があるか最大の関心事だった
 自民党内の
 増税(消費税)財政再建のトップを自認する御仁である
 その与謝野氏が入閣経済財政担当相に就いた
 増税路線を走り出す閣僚人選と受け止めた。
*増税大好きが入閣している
 町村信孝官房長官
 谷垣禎一国土交通大臣
 伊吹文明財務大臣
 党の要の幹事長に就いた
 麻生太郎氏も
 財政再建は消費税を・・繰り返し主張する人物である

●怖いのは福田総理の記者会見の談話だ!
 消費税について問われて
*少子高齢化社会は間違いなしに訪れる!
 社会保障問題を解決する財源は限られている
 『消費税を避けては解決できない』
*高齢者医療費は確実に増え続ける
 この課題解決にも
 『消費税議論を避けては成り立たない』
*財政再建(800兆円超の国債借り入れ)
 先延ばしはもう限界だ
 子孫に借金のつけを回さない
 この問題も
 『消費税の議論を避けては解決できない』

〇だからと言って
 今直ぐに
 消費税を引き上げる訳ではない
 経済の動きを見ながら
 議論を高めると言うことです
 等々発言している。

〇国民の耐乏生活の事実
 ガソリン高騰=2km程度は自転車で買い物へ
 家族のお出かけ=日帰り行楽地を選ぶ
        =弁当を持参する(飲料も)
        =高速道路は利用しない
 日常品の高騰=値上げしません広告に飛付く
       =損益の計算をしてから買い物をする
 会社には弁当を持参=外食費を低く抑える
          =社員に愛妻弁当持参派が増えている
 学費節減=将来が掛かる教育費も減らす
     =担任への注文が増える
     =塾を敬遠し参考書を買い自らが教師になる
●とにかく
 給料は上がらない(減少する)
 諸物価は値上げが続く
 生活防衛も節約努力も限界に近い
 これ以上の節約が続けば
 家庭不和が起きる
 家庭崩壊にもなりかねない。

〇国民の目線の政治をすると言うなら
 この様な実態にある
 国民生活を直視する
●閣僚に
 2世3世の議員が目立つ
 国民生活が見えなくなっている?
 見ようとしていない!
 
〇せめて
 この緊急事態には
 増税をしないことです。
 政治家は口先で生きている
 国民を言いくるめる術を心得てもいる

●政策を実行するには財源が必要である
 財源は増税で賄う
 将来に亘り国民の為に成る政策です
 国民に丁寧に説明し理解を求める

●これはダメです
 国民は騙されません!

〇生活の不安解消し、国民を安心させる。
 一言は、
 『任期中の消費税引き上げは(増税は)致しません』

●増税を議論する人は
 増勢が生活を圧迫しない人達が多い
 国民は
 無理を承知で 
 増税の自粛を要求する

〇これが
 国民の目線に立った政治である。
 
●〇〇は
 消費税を避けては考えられません
 この発想は
 財務官僚の発想である。
 財務官僚の目線からの政治!
 だから
 財務官僚に操られる
 福田新内閣と評価したのである。

〇小泉改革路線はどうなるの
 「小泉以前の自民党が復活?」
 今回の改造劇を
 別の角度から評価する
 と、こうなる?



       






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