先日テレビで、ニューヨークで働いている日本人が同じ事を二回
繰り返し言った。 なにやら活発化しているらしいが私は変わらず。
保護を必要とする場合、介入を必要とする場合、社会には色々ある。
ありすぎる。
一箇所で全部見るなんて出来ないんだから当然分担が必要になる。
その分担者には「保護が必要だ」と喚くだけの人を放置する事も
求められるわけで。
分担不能な分担者に対する第一の選択肢は取り上げ取り潰し。
もちろん取り潰さないというのもまた一つの判断。
単純に事務処理能力だけなら中央集権型の方が能率が高かったりする。
何故取り決めをする場所を一箇所にまとめないのかの理由は情報や
文化の距離の問題にあるわけだ。
情報距離、文化距離が近ければ実際の物理距離が遠くても取り決め
つまり社会問題に対する政治は機能する。
ところがあからさまなルール違反への対応、懲罰、治安維持行動、
鎮定などと呼ばれたりもするが、はおおむね物理距離に依存する。
警察が出動するようなケースのそれはレスポンスタイムなんかと
言われたりしていて東京の場合は3分くらいだそうな、これが
警察署が100km先にしか無ければ1時間とかになったりすると。
あからさまなルール違反に対する対応は遠ければ遠いほど困難になり
また文化距離が人と人との接触、まあ口コミだな、に依存している
ならば遠くの中央よりも近くの違反者にシンパシーを抱く人が増える
という状況も不自然ではないわけで、違反集団は肥大化しやすくも
なると。 これが軍隊が必要となる理由の一。
文化距離があるという事は行動様式が違うという事。
行動様式が違うのだから当然秩序も違ってくる。
秩序が違うのだから当然政治の在り様も違ってくる。
南の島なら親は子に泳ぎを教えろとするだろうし、凍った大地なら
最初から泳ぐなとするだろう。
ルールが違う。 ルール毎に相応の分担があるわけだがそれで全てを
まかなおうとすると処理能力が不足する。 足りる事も有るかも
しれないが、私はそれを期待しない。
よって大枠で大中央、中央集権になると。
適当な地域ごとの中央集権、つまり国家でありその担当範囲が国境。
国境をまたぐとルール上しても良い事とルール違反とが変わる。
銃犯罪や詐欺、売春、酒や麻薬なんかがその代表例か。
必然的に犯罪者が国境を越えて行き来する。
そうした彼らを取り締まる、これが国境警備。
軍隊が必要となる理由の二。
越境犯罪を意図的に放置する、あるいは推奨するような国があった
としたらどうなるか。 ナラズモノ国家。
その状態が続くようなら被害国の側が取るだろう問題解決の手段は
戦争という事になる。 より「平和的」な手段も存在するだろうが
趣旨は変わらず。
こうした状況からするとナラズモノ集団、ナラズモノ国家が存在
しなければ軍隊は必要無い、となる。
存在する場合は状況に応じて安全保障政策が練られるわけで、
そうした各種準備についてはそれぞれに、不要だろう、当面は
不要だろうが長期的には判らない、あるいは当面は必要だろう
といった認識になるわけで。
繰り返し言った。 なにやら活発化しているらしいが私は変わらず。
保護を必要とする場合、介入を必要とする場合、社会には色々ある。
ありすぎる。
一箇所で全部見るなんて出来ないんだから当然分担が必要になる。
その分担者には「保護が必要だ」と喚くだけの人を放置する事も
求められるわけで。
分担不能な分担者に対する第一の選択肢は取り上げ取り潰し。
もちろん取り潰さないというのもまた一つの判断。
単純に事務処理能力だけなら中央集権型の方が能率が高かったりする。
何故取り決めをする場所を一箇所にまとめないのかの理由は情報や
文化の距離の問題にあるわけだ。
情報距離、文化距離が近ければ実際の物理距離が遠くても取り決め
つまり社会問題に対する政治は機能する。
ところがあからさまなルール違反への対応、懲罰、治安維持行動、
鎮定などと呼ばれたりもするが、はおおむね物理距離に依存する。
警察が出動するようなケースのそれはレスポンスタイムなんかと
言われたりしていて東京の場合は3分くらいだそうな、これが
警察署が100km先にしか無ければ1時間とかになったりすると。
あからさまなルール違反に対する対応は遠ければ遠いほど困難になり
また文化距離が人と人との接触、まあ口コミだな、に依存している
ならば遠くの中央よりも近くの違反者にシンパシーを抱く人が増える
という状況も不自然ではないわけで、違反集団は肥大化しやすくも
なると。 これが軍隊が必要となる理由の一。
文化距離があるという事は行動様式が違うという事。
行動様式が違うのだから当然秩序も違ってくる。
秩序が違うのだから当然政治の在り様も違ってくる。
南の島なら親は子に泳ぎを教えろとするだろうし、凍った大地なら
最初から泳ぐなとするだろう。
ルールが違う。 ルール毎に相応の分担があるわけだがそれで全てを
まかなおうとすると処理能力が不足する。 足りる事も有るかも
しれないが、私はそれを期待しない。
よって大枠で大中央、中央集権になると。
適当な地域ごとの中央集権、つまり国家でありその担当範囲が国境。
国境をまたぐとルール上しても良い事とルール違反とが変わる。
銃犯罪や詐欺、売春、酒や麻薬なんかがその代表例か。
必然的に犯罪者が国境を越えて行き来する。
そうした彼らを取り締まる、これが国境警備。
軍隊が必要となる理由の二。
越境犯罪を意図的に放置する、あるいは推奨するような国があった
としたらどうなるか。 ナラズモノ国家。
その状態が続くようなら被害国の側が取るだろう問題解決の手段は
戦争という事になる。 より「平和的」な手段も存在するだろうが
趣旨は変わらず。
こうした状況からするとナラズモノ集団、ナラズモノ国家が存在
しなければ軍隊は必要無い、となる。
存在する場合は状況に応じて安全保障政策が練られるわけで、
そうした各種準備についてはそれぞれに、不要だろう、当面は
不要だろうが長期的には判らない、あるいは当面は必要だろう
といった認識になるわけで。