あんだーせぶん

まゆ子「……異常気象なんじゃないの? 太陽が増えてるとか」
ニア  「その発想が異常だと思うよ」

プレイバック年末年始 その2

2007-01-07 13:32:55 | Diary_7
12月30日:コミケ参加、そしてもんじゃ焼き(後半)

コミケが開幕する。軽い拍手が起こって、いよいよ戦場に突入。友人は行列に並ぶために離脱。俺は俺で打ち合わせどおり、目的のアイテムをゲットするために会場マップを片手に東奔西走することに…。この日の俺のミッションは、前日に友人が獲得できなかったグッズをゲットすることだ。どうも前日のコミケで欲しい物をほとんどゲットすることができたらしく、「おつかいメモ」にはそれほど多くのアイテムが列挙されていたわけではなかった。また、ほとんどのアイテムを行列することなく簡単に入手できたので、体力・精神を消耗することもなかった。ただ一品を除いて…。

それは、空の境界の紙袋だった…←デスクリムゾン

なんでもそれは空の境界の映画化を記念した限定紙袋で、それを製作会社のアニプレックスが無料配布するとのこと。それに1時間半ほど並んだよ。レアアイテムなのかもしれないけど、ぶっちゃけただの紙袋よ。ほら、行列するにしても「行列のしがい」ってのがあるじゃん。例えばコミケなら有名な作家の限定同人誌とか、サイン入りなんとか、とかPS3とかWiiとか…。紙袋だとモチベーション下がるぜぇ。並んでいるときはどうしても「俺は一体何をやっているんだ…」と思わずにはおれなかったね。しかも屋外に並べさせられたしな。気温は暖かくなってきたのだけど、日差しが強くて。スキー焼けならぬ、コミケ焼けをしてしまったよ。最終的にはモノはゲットできたんだけどね。

無事にミッションを終えて、一足先に西ホールから東ホールに移動していた友人と合流するために俺も移動を開始する。その途中にコスプレ広場を通ったので「せっかくだから」と見ていくことにした。コスプレ「広場」っていうぐらいだから開放的な場所なんだろうなぁって思っていたら、人だらけで真っ直ぐ歩くこともできなかった。むしろコスプレ収容所?しかしコスプレってのは面白いね。想像していたよりも深い。定番のテニプリだのハガレンだのはもちろんだけど、マニアックなレイヤーもけっこういるのよ。一番印象的だったのは宮崎駿のコスプレ。これには驚いた。あと、ハクオロのレイヤーが3人でおしゃべりしていた「ハクオロ対談」も笑えたな。小学生ぐらいの女の子のレイヤーもいたりして楽しい雰囲気だったなぁ。俺もいつかやってみたいね。

コスプレ広場を後にして東ホールに移動、友人と合流。どうやら友人も用件は済んでいたみたいだったので、適当にぶらぶらした。2日目ということで、いわゆる腐女子Dayだったので、やおい本がたくさんあったな。記念と後学のために一冊欲しかったんだけど、結局買えなかった。

「何この人?男なのにやおい本買ってる。キモーイ」
「っていうかここに来るなっつうの」
「私のアスラン様を、あなたみたいな醜い男に視姦してほしくないわ」

勝手に上記したような、被害妄想をしてしまって…。いまさらコミケで何を言っているという気もするんだけどね。まだまだ俺もヘタレだな。実際やおい作家は、男性読者についてどう考えているんだろう。やっぱり嫌なのかなぁ。ちょっと気になる。

結局、その日は閉会時間を待たずに会場を後にした。そして以前より約束していたもんじゃ焼きを食べに月島に行く。本当は月島でも有名な店に行きたかったんだけど、あいにくと店名を忘れてしまったので、適当に繁盛している店に入った。適当に入ったけど、なかなか美味い店だったな。もっとも、もんじゃ焼きで店ごとにそこまでの味の差があるとは思えないけどね。明日の打ち合わせをする必要があるのだが、さすがにもんじゃ屋では出来ないので、河岸を変えることに。銀座に移動して適当なカフェに入った。そこで明日のミッションについての説明を受けてこの日は解散した。

続く