まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

おめでとうローレルクラブ!

2009年10月05日 00時01分39秒 | 今日の日記
私の名付けた馬は新馬戦でその馬の3着(結局そのレースが生涯最高着順でした)
1着の馬も2着の馬もクラブの馬で、先着した2頭は後に重賞を勝つ馬に育ちました。
私の小さな小さな誇りです…。
嬉しいものです。

その1着馬は非常に地味ながらも愛馬精神溢れる暖かい会員と共に、そして僅か数名と言われる出資者と共にスプリント春秋連覇という大偉業を成し遂げてくれました。
ローレルクラブは過去に私の手元に一年分くらいの会報が来ていた時期があって、牧場や関係者からの独特の近況コメントには明らかに他のクラブとは違う暖かさが感じられ、私もその社風には心を打たれていました。
会員は少ないかもしれませんがとても良いクラブです。

これでローレルゲレイロは種牡馬としては確実だろうし、キングヘイローの後継として血を繋げる事が出来そうな感じです。
ローレルクラブも看板馬の活躍と共にどんどん飛躍して欲しいと思います。

厩舎も騎手もお見事でしたね。
前哨戦で凡走して一気に人気を落とす形にはなりましたが、パドックの気配は良かったです。
体は他のスプリンター達より小さかったですが体が実に張っていました。
この短期間で立て直した昆厩舎の手腕はお見事。
また藤田騎手も騎乗が最も良い形が出ましたね。
快心の勝利だったかと思います。


ブレイクランアウトもしっかりとお願いしたいと改めて思いました。
京都に行くのが楽しみになりました。

最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Yuki)
2009-10-05 06:40:13
そういえば、アイルラヴァゲインが4着でしたが、アイルラヴァゲインの新馬戦はシルクヴェルリッツと一緒で、アイルが1番人気1着、ヴェルリッツが2番人気4着でした。
キャンディーストアあたりはファイングレインと新馬戦で激突して、ファイン1着、キャンディー2着でしたが、新馬戦でファイングレインを抑えて1番人気だったというのはキャンディー出資者では良く言っていた話でした。

ただ、外国産馬があまり日本に入ってこなくなってしまったので、スプリント路線の地盤低下は相当に酷いことになっている感じがします。
相手関係があるにしても、香港でもスプリントは全く通用しませんし、このあたりは考えないといけないところでしょうね。
返信する
こんにちは (タカサン)
2009-10-05 16:13:39
私は、ローレルゲレイロを買ってなくて撃沈しましたが、スプリント春秋連覇は最近にはない事なので、素直にあっぱれ!と言いたいです。

でも4着のアイルラヴァゲインといい、今のスプリント路線はかなり層が薄い気がします。来年あたり今年のクラシックに出ていた牡馬が結構幅を利かしそうな気がしてます。
返信する
Yukiさんへ (まさる)
2009-10-05 19:48:29
自分の出資した馬を破った相手が強くなるのは素直に嬉しいですよね。
私なんかこのネタを三年続けていますから(笑)

私は短距離界の地盤沈下(Yukiさんの言葉を借ります)はズバリ、サンデーサイレンスが作ったものだと考えています。
ステイヤーがいなくなったのもサンデーサイレンスが作ったものだと考えています。
本心ではサンデーサイレンスは嫌いでしたので今、こうしてサンデーの子供を中心に出資している自分に複雑な気持ちでいるのです。
一口で勝つためにはやむを得ないと割り切っています。
まぁ、二世で好きな馬はたくさんいますがね(爆)

偉大な種牡馬であることは違いないと思いますが、私はサンデーサイレンスの罪は大きいとも思っています。
彼のせいで多くの血脈が消えていきました。
返信する
タカサンさんへ (まさる)
2009-10-05 19:54:16
私も毎回買っていますがローレルゲレイロとは馬券の相性は悪く、昨日は2・3着付けのフォーメーションを買いまして、ゲレイロが来てくれたおかげで配当が高くなったと当たった気でいたら、一着でした(笑)

それでも素直に嬉しかったです。
ローレルゲレイロは頂点を極めましたので馬券の旨みはなくなりましたが買い続けるつもりです。
春秋連覇は言うほど簡単ではないですから立派ですよね。
返信する
Unknown (Yuki)
2009-10-05 21:33:42
日本の競馬でステイヤーがダメになったのは、クシロキングwith岡部がきっかけだと思いますけどね。
3200mは無理と思われていたクシロキングで春の天皇賞を勝った時に「マイルの競馬を2回しただけ」という岡部JKの言葉があまりにも広まって
3200mでもスタミナは不要という考えが浸透してしまいましたし、
その後もレオダーバンwith岡部が菊花賞を勝ったので、さらにその傾向が強まったように思います。

日本はSS以前の昔から短距離馬は弱かったんですよね。
そもそも1200mのG1なんてなかったですし。
たまたま1200mG1の草創期にタイキシャトル、シーキングザパール、マイネルラヴなど外国産の活躍馬が出ましたが、
アメリカ馬が高くなって日本人が買えなくなってきた途端に弱くなってしまいました。

日本調教馬で海外で通用したのは外国産馬とSS産駒が殆どなわけですが、
外国産馬が少なくなりSSも不在となって、全体的に日本の馬が弱くなった感じがします。

名前を書かずに送信してしまいました。申し訳ないです。
返信する
Yukiさんへ (まさる)
2009-10-05 23:07:30
なるほど私はそういう意味ではクシロキングは名前だけだし、レオダーバンの菊花賞は見ていないしまだまだ甘いですね。
たしかに昔はスプリンターズSはGⅡでしたね。

それでも私はタイキシャトルやサクラバクシンオーの強さはワールドクラスだと思っています。

日本のスプリント界が昔からレベルが低いというのは世界の競馬が短距離中心になっている背景があることが全てだと思っています。
日本はまだ体制が整っていない感じがします。
短距離戦は下級条件に多いですが、上級戦は明らかに少ないです。


ちなみにスプリンターズステークスは有馬記念の前の週にやるべきだと思うのは古いタイプの人間だからでしょうか?
この時期のスプリンターズステークスには感じ入るものがありません。
年の瀬にやるからこそ良かったレースだったと思います。
返信する
スプリンターズS (Yuki)
2009-10-06 05:32:08
スプリンターズSについては、スピード的な負荷の大きいレースですので、馬場が固くなり、故障のリスクの高い冬場の開催は反対の声も大きかったようです。
あと、欧州を見てもスプリントG1は夏場に集中してるんですよね。
季節の定義が難しいですけど、明らかに夏場じゃないのはアベイユドロンシャンやフォレ賞くらいでしょうか。
返信する
Yukiさんへ (まさる)
2009-10-06 19:24:43
そうでしたね。
私が有馬記念不要論を唱えたのも負担が大きい「故障が多い」からでした。
馬のことを第一に考えないといけないのに失言でしたね。


私のスプリンターズステークス年末肯定論は暮れの慌ただしさの中で去りゆく一年の競馬シーンをぶち抜くかのように、中山の枯れた馬場を一瞬で駆け抜ける快速馬たちが実に美しく思えたからでした。
1年と1分8秒の時間差の妙とでも言うのでしょうか。遠近感とでもいいましょうか。

私はそれが妙に好きでした。
返信する

コメントを投稿