天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

毎日新聞高村薫氏批判「安倍首相天皇即位祝辞は国内のみ言及個人的政治信条述べただけ」全文不読文学者失格

2019-05-02 16:27:31 | 日記
今日の日記は、令和初日の天皇陛下即位の儀での安倍首相の祝辞に対して全く的外れの批判をした作家・高村薫氏の文学者らしからぬ言動です。添付した写真は、数年前に某新聞に政権批判をした作家・高村薫氏とその記事です。
私は、今日の午後札幌区民センター図書室で、あまり読みたくない左翼思想に凝り固まった毎日新聞朝刊を読んでいました。その閲覧した新聞記事の内、「ミニ論点」というコラムで、作家・高村薫氏が、昨日のニュース生中継で私が聞いた安部首領の祝辞に、全くナンセンスな論説をしていました。以下にその記事の一部を引用・掲載します。
『新陛下が「世界の平和を切に希望します」と述べたのに対し、安倍晋三首相は「誇りある日本の輝かしい未来」と国内のことしか言っていない。首相個人の政治的信条を述べただけで、国民代表の辞とされたことに違和感を覚えた。』
この記述だけでは、果たして安倍首相が「国内」の事だけしか語っていないか?ニュースで安倍首相を聞かない人には良く判断できないので、安倍首相の祝辞の問題部分を、以下に掲載します。
『ここに、英邁(えいまい)なる天皇陛下から、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、日本国憲法にのっとり、日本国および日本国民統合の象徴としての責務を果たされるとともに、国民の幸せと国の一層の発展、世界の平和を切に希望するとのおことばを賜りました。
 私たちは、天皇陛下を国および国民統合の象徴と仰ぎ、”激動する国際情勢の中で、平和で、希望に満ちあふれ”、<誇りある日本の輝かしい未来>、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代を、創り上げていく決意であります。』
この安倍首相が語った文を読めば、高村薫氏は安倍首相が語った、”激動する国際情勢の中で、平和で、希望に満ちあふれ”をあえて完全に除外して、<誇りある日本の輝かしい未来>としか引用せず、大きく歪曲化をしています。全く文学者として恥ずべき卑劣な行為です。この全文を素直に読めば、国内だけでなく、激動する国際情勢の中で、平和で希望に満ちあふれた社会を創り上げようと、国際社会と連帯する決意の表れとしか、私には見えません。だから、全くの論外の高村薫氏の安倍首相批判です。
このように、政治信条等で自分の意に沿わない人間を、悪意を持ちその言葉の一部分のみ取り上げてその評価を貶める悪しき行為は、言葉を扱う生業としている作家として失格の、決して許されない所業です。
だから、私は、作家・高村薫氏とこの記事を掲載した毎日新聞社に、断固抗議します。
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