
今日の日記は、今自宅で読んでいるキネマ旬報6月下旬特別号の秋本鉄次X井筒和幸X宇田川幸洋の緊急座談会『パッキン女優に明日はあるか?!』で語られている、私とほぼ同世代の映画関係者の「外国映画の女優さんを意識したのはいつですか?」での、私がとても共感し納得した回答です。
この鼎談した3者は1950年(1人)~1952年(2人)までに生まれた戦後団塊世代です。私は1953年生まれですからほぼ同世代です。その三方の映画談義には、私も実体験を通して、とても共感しました。以下に、その共感したエピソードの一部を引用・掲載します。
・秋本「今、外国の女優さんに対する憧れってないでしょう。洋画の女優さんに目当てに映画館に行く人がほとんどいない。・・昔みたいにデーンとグラマー女優が横たわってる絵看板があって、いい女だなあと思って見に行く、そういうのがない。マリリン・モンローが横たわってる<ナイアガラ>(53)みたいなのがね。」
・宇田川「シネマスコープって裸の女が横たわってのを見せるために作られたって説があるくらいだから(笑)。<素直な悪女>(56)のブリジット・バルドーの登場シーンの衝撃から生まれた説かも知れないけど。」
・秋本「最初に外国の女優さんを意識したのはいつですか?僕はフジテレビで午後3時頃から再放送して洋画で見て、バルドーの<裸で御免なさい>(56)とかね。」
・井筒「そんなのを、小学校の高学年で見ていたのよ。」
この鼎談で宇田川幸洋氏が指摘した<素直な悪女・56年フランス映画>の劇場用公開用ポスターを、参考まで添付しました。ポスターでもバルドーとトランティニアンが横たわって抱き合っているカットを掲載しています。
また、秋本鉄次氏が、自説で有名になった【パッキン女優】に芽生えたのが、【フジテレビで午後3時頃から再放送していた旧作の洋画番組・1960年代前半放映】だったのに、私も強く同意します。私も小学校から帰ってから、ろくに勉強もせず、即この旧作の外国映画放映番組(注:フランス映画だけでなくイタリア・アメリ映画も放映していた)を見た記憶を、今でも鮮明に覚えています。
今から半世紀以上前の記憶でも、その人の人格形成に強く影響した事柄は、決して忘れさられる事はないのです。
この鼎談した3者は1950年(1人)~1952年(2人)までに生まれた戦後団塊世代です。私は1953年生まれですからほぼ同世代です。その三方の映画談義には、私も実体験を通して、とても共感しました。以下に、その共感したエピソードの一部を引用・掲載します。
・秋本「今、外国の女優さんに対する憧れってないでしょう。洋画の女優さんに目当てに映画館に行く人がほとんどいない。・・昔みたいにデーンとグラマー女優が横たわってる絵看板があって、いい女だなあと思って見に行く、そういうのがない。マリリン・モンローが横たわってる<ナイアガラ>(53)みたいなのがね。」
・宇田川「シネマスコープって裸の女が横たわってのを見せるために作られたって説があるくらいだから(笑)。<素直な悪女>(56)のブリジット・バルドーの登場シーンの衝撃から生まれた説かも知れないけど。」
・秋本「最初に外国の女優さんを意識したのはいつですか?僕はフジテレビで午後3時頃から再放送して洋画で見て、バルドーの<裸で御免なさい>(56)とかね。」
・井筒「そんなのを、小学校の高学年で見ていたのよ。」
この鼎談で宇田川幸洋氏が指摘した<素直な悪女・56年フランス映画>の劇場用公開用ポスターを、参考まで添付しました。ポスターでもバルドーとトランティニアンが横たわって抱き合っているカットを掲載しています。
また、秋本鉄次氏が、自説で有名になった【パッキン女優】に芽生えたのが、【フジテレビで午後3時頃から再放送していた旧作の洋画番組・1960年代前半放映】だったのに、私も強く同意します。私も小学校から帰ってから、ろくに勉強もせず、即この旧作の外国映画放映番組(注:フランス映画だけでなくイタリア・アメリ映画も放映していた)を見た記憶を、今でも鮮明に覚えています。
今から半世紀以上前の記憶でも、その人の人格形成に強く影響した事柄は、決して忘れさられる事はないのです。