天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

山咲千里ダイエット著『だから私は太らない』でマリリンモンロー名言:私は見られていないときは死んでいる

2010-08-29 18:43:49 | 日記
今日の日記は、今再読している私の愛蔵書、山咲千里著のダイエットエッセイ『だから私は太らない』(2002年講談社刊:添付した写真はその表紙)のことです。
その著書第3章「写真は瞬間でスリムになれる」の<華麗なるダイエット写真>に私の大好きなマリリン・モンローが登場します。以下に、その記述の一部を引用掲載します。
『亡くなったのちに知られた話だが、あのマリリン・モンローは撮られた写真のネガにこれは使ってもいい、これはダメと自ら赤鉛筆でチェックを入れていた。マリリン・モンローといえば、名だたる大女優がいるなかでも際立ってフォトジェニックだったことでも有名である。・・誰がどんなカメラでどう撮ろうが、いかなる瞬間でもいつも最高の表情を見せていた女優だった。そして「私は見られていないときは死んでいる」という名語録があるほどの写真好きでもあった。・・マリリン・モンローは写真を撮られることに非情に敏感に反応してきただけに、撮られることにへの執着心も尋常ではなかったと思う。たとえ今よりどんなに太っていたとしても、このヒトはどんなポーズをとればウエストにくびれが出るか知っていたと思う。・・マリリンが最初に手にした賞は雑誌のアンケートによる大衆賞だった。ハリウッドの幹部が選んだスターではなく、読者が一票一票入れてくれた真実の賞であることをマリリンは自負していたという。』
私はこの著書を再読して、私と生まれが9歳違いでまだ若い女優山咲千里さんが、同じ職業の大先輩で、当時の全世界成人男性の恋人、マリリン・モンローに言及してくれたことにとても嬉しくなりました。けれども、私の抱く恋人マリリン・モンローは、山咲千里さんが自著で書かれたマリリン・モンロー観とちょっと違います。
マリリン・モンローが、山咲さんが書かれたような「写真を撮られることに非情に敏感」だったとは、私にはとても思えません。その写真撮影時のマリリン・モンローのポーズや仕草は、予め計算されたものでなく、自然と彼女の内面から沸きあがったものと、私自身は今でも思っています。何故なら、彼女はそんな計算高い女性ではまったく無かったからです。
そして読み終わって、この山咲千里さんのダイエットエッセイ書を、某劇場演技者女性にも、是非読んでほしいと私は思いました。
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