インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

主人公の目的は?

2008-08-19 23:14:40 | 考えるインディオ
『24』の主人公、ジャック・バウアーには

 命を懸けてテロから国家を守ろう(手段は選ばん)

 という目的があった。もちろん主人公には凄い能力がある。

 危険回避でほどほどに、指揮命令は守る、などの常識は全部無視し、勝手に動き回る(結果が出るので、周りは納得している)。

 バウアーは主人公に要求される五つの資質(売れない小説の書き方より)を満たしている。
 
 
 一方、インディアンの正義は、現代人に支持されるか?

 色々調べてみて、正義の内容が何か違うような気がする

 大自然の精霊の声に耳を傾けよう

  …と冗談でなく語っているのだから、やっぱし次元が違うわい

  野性の本能が磨かれており、直感が鋭いし、呪術師に従っている。

  現代人は自然や社会をシステムとして分解して学んでいるが、
  インディオ原住民は、自然と直接ふれあい、直接学んでいる。

  現代人はバラバラになっており、資本主義システムを支える歯車の一部にしか過ぎない。何か、生き物としての人間として息苦しいものがあるが、与えられた仕事をこなすことによってしか生きられない(お金が手に入らない)。

  現代人には、風の声を聴いている暇はないのである。
  無機的な仕事場に篭っていては、野性の本能は…

 そういえば昨年末、このブログに欠けているものという記事を馬鹿みたいに書いたが、やはり依然として目的が不明か。

  文明人よ、野性に戻ろう!

  これでは主人公の目的は、あいまいであり、何かヒッピー族になるのを勧めているようだ。

  主人公が大勢に異なった正義を押し付けてよいものか。

  テント暮らしをしたからといって、どうなるものでもない。

 風が囁いてきたたとしたら

 病気ではないかと自分の耳を疑うのが我々現代人だ。

  主人公の目的は、孤高なものであったほうが良いかもしれない。

  呪術師になるためのな修行をしています、とか。

  自然の中に、自然に生きるのだ(意味不明)
 

  自然みっけ 

               仕事を見つけたら


『蛇のスカート』に一票 …明日、説明会、来週、認定日です。

 


『桜の木に集う鳥たち』にも一票… だいぶ涼しくなりましたね   

    



登場人物の特徴は?

2008-08-19 01:26:37 | 考えるインディオ
これまでの我が人生の物語を振り返って。

この物語の主人公の特徴を言ってみよう

貧乏ですね

共感を呼ぶからよろしい

狂っている

何だと?(何を根拠に)

証拠品がある。書いた小説だ

まあ、確かに没頭していたから…

ミステリーやらホラーの作家(予備軍)は皆、狂気を抱えているさ



20代後半の時、自分は絶対に有名作家になれると信じて疑わなかった。

アルファポリスで公開している若者も、少なからずそう考えているに違いない。

今は、熱が冷めたというか、突き放してみることが出来るようになった。

の前でカタカタ打ち、勝手にしている自分が、ここにいる。

それでどうなるのだ?

お前は禅僧か!

何かが得られるだろうが(内面的に)、失うものが多すぎるわい

小説を書くには、金も時間もかかる。構想を練り、資料を読み漁り、現場に出たりしなければならない。書き終えたら、たっぷりと推敲しなければならないし、しばらくの間寝かせておく必要もあるだろう。

何を書いているのかわからなくなったが、
物書きは事業(サービス業)の一つだ。

クリエイティブではあるが、製造業に近い面もある。

車とか、パソコンとかなら、買っても使い道はあるが、小説はどうか。

 謎を解こうとか、面白がろうとか、人それぞれ。

 この小説を読んで狂おう

 と考える人がいるだろうか(いたりして)。

 読者はノーマルな目的を持って読むのだから、

 あまり妙なことを書くならは小説のテロリストと見なされるわい

 
 『蛇のスカート』… この記事、書いていることが分からんぞ

  


『桜の木に集う鳥たち』… この小説も狂っている?