インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

記憶を掘り起こす

2008-08-18 02:45:41 | 考えるインディオ
 盆が明けた(夏が終わる)。

 まだ焦りはないが、人生の大転換期にあることは間違いないから、いろいろ考えなければならない。

 考えるといっても、頭が凄く切れる方ではないので(文を読めばわかるさ)、どのように考えればいいのだろうかと、悩んだ。

 ①確率の高い方向に物事は進む→ 宝くじは外れる(新人賞も…)。

 ②目的(ビジョン)を明確にする→ (期待する)結果がないとそこへ導きようがない。やる気もでん。

 ③選択肢を何個か用意し、可能性を消していく→ 消去法で妥協?

 ④他人の行動や知恵を参考にする→ マネをするのが手っ取り早いわい

 ⑤これまでに思いついたアイデアをストックしたやファイルに目を通す→ かなり忘れている…

  

 何か人生設計も、小説を書くのに似ていなくもない。

 主人公が、どの程度有能かで、ストーリー展開が変わってくる。

 のスーパースターになって、な人生を送ろう!というのは…、99.9%逆向きに進むだろう。

 主人公は無能だが、最後はハッピー生活を送りたいというのは、ストーリーとして非常に無理をしなければならない(リアリティがない)。

 現代の社会システムは、能力に応じて働き、能力に応じて収入を貰うという建前になっているから、能力がない者が大金をGETするというのは、親の財産か宝くじでも当てない限り不可能である。

 ラッキーが転がり込んできた

  …というストーリーにしなければならない。

 それでも無理やり金持ちになろうとするなら、

  金出せ~のようなアウトロー世界になってしまうわい

 まあ、人は誰しも自分は能力があると思いがちなので(特に若いと)、この判断が難しいところだ。

  とにかく小説(優秀な)を描くときのテクニックが人生設計で生かされると思われる。

  主人公は目的を持っている。

  主人公には敵があり、葛藤している(敵は強大だ)。

  なお、小説では主人公のセリフではなく、行動によって、彼の性質は判断されなければならない。

 かくして、主人公はいったい自分はどのように行動したのか、振り返って見なければならなかった。ページを捲って、記憶を取り戻そうか。 


 『蛇のスカート』… 登場人物は狂信的、主人公は無能系だったりして

  


『桜の木に集う鳥たち』… 登場人物は全て個性的だと思うが、リアリティが?