インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

昨日はアクセスが多かった…

2008-08-29 20:41:42 | 思想・宗教
インディオ通信は最近減少傾向であったが、昨日は閲覧数396(PV)、訪問者数105(IP)と、このブログにしては多いようだった。何か書かねばなるまい。

優先順位からして、インディアンの記事だが、魑魅魍魎な事柄を並べ立てることになると、完全なオカルトブログになってしまう。タイトルからしてだから手遅れかもしれないが、これまでにない何か斬新なことを書きたいと思う。

 アステカ人は神ウイツロポチュトリなる部族神を祀っていたわけであるが、なんでこの神に大量に生贄を捧げたのだろうか、不思議に思う。生贄がないと、太陽が滅びるという脅迫観念があったのだろうが、果たしてそれだけだろうか。

 アステカ文明の資料を見ると、は舌を出している(太陽の暦石など)。舌を出しているということは、を食べると同じことを、に対しても行うということなのか

 とするなら、神官はであり、の準備をしていることになる。

 人間を一体なんだと思っていたのか。我々現代人が考えるような見方で、人間という存在を見ていなかったように思う。ひょっとしてのような視点で人間を捉えていたのではないか。

 ハブやガラガラ蛇などは、赤外線(動物の体温)を感じ取る赤外線感知器官(ピット器官)を持っている。火など熱を持った物体に飛び掛る。古代インディオ世界は、人間を単なる純粋なエネルギーの物体であると捉えていたのではないか。

 個人主義的な自我など、インディオ部族の世界には存在しない。そこに存在するのは、踊ったり酔ったりして感じる肉体だけであろう。

 …

 我は動くエネルギーの塊である(人間ではない)

 それなら猫も人間も区別がつかなくなってしまう(馬鹿か)

 その区別を取っ払ってしまおうというのだ(差別反対)

 何でそんなことをする必要があるのだ(無意味だ)

 それはの生贄になるためである(エネルギー返還)

 今は生贄にされる心配はないからねぇ

 でもいつ死ぬか分かりません(2012年が…)

 よく分からんが、つまり昔のインディオたちの頭の中は空っぽだったんだね

  そりゃ空っぽでないと生贄台の上に素直に寝てくれませんよ



  小説『蛇のスカート』  前半終了。悪魔崇拝者登場。

  



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