インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

千光寺~文学のこみち~

2008-08-04 17:41:24 | 身の回り
午前中、尾道のハローワークへ行った。

失業者がうじゃうじゃ…いたような

とにかくインディオの場合、離職票を持って行けば、失業保険がすぐに貰えるのだ(…裏を返せば、三ヵ月後は完全な無収入になる…)。

形式的な説明をうんうん聞いて、手続きをして頂いた。
「すぐに仕事を見つけて働く意思はありますか」 ←失業保険の前提

「あります!」(しばらく放浪する意思が)

隣に座っていた男性(32歳、営業経験なしと電話で喋っていた)が、職安経由で「営業幹部候補」に応募していた。

 これで仕事が見つからなくても一日5000円は保証されるわい

 この怠け者が!

 インディオはすぐ近くにある尾道の観光名所、千光寺へ行った

 尾道城は大昔、行ったことがあるが(昔は中には入れたが今は×)、千光寺はなかった。

 下町の、地震が来たらいちころの場所を通って、瀬戸内海が見渡せる高台に上る。暑くて汗が噴出す。平日だが、観光客がちらほらいる。

 「思索の道」を通った後、千光寺に続く「文学のこみち」を歩く。

 緒方洪庵、頼山陽、金田一京助、志賀直哉(この辺に住んだことがあるらしい)などの言葉が書かれてあった。

 インパクトがあったのは、林芙美子だ。

 知らぬ人も多いだろうが、インディオは昔からな作家として目をつけていた。



 おお、超アウトローな作家だ。仲間だ

 文学のこみちを歩きながら、「ネット作家のこみち」とか出来ないものかと考えるのであった。

 林芙美子;海が見えた。海が見える。…

 インディオ;向島が見えた。向島が見える。

 いや、因島も見える。

 みかん以外には特色のない島々だわい

 そういえば、瀬戸内海には多くの島があり、放浪者たちを誘う。 

 よし、時間もあるし、『蛇のスカート』をアルファポリスに復活しよう

 小説『桜の木に集う鳥たち』は残すべきか?

    


   『インディオ通信』 復活万歳!?