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『レ・ミゼラブル』 試写会で鑑賞~

2012-12-26 21:31:34 | 映画(ら行)
                          愛とは、生きる力



『レ・ミゼラブル』
監督・・・トム・フーパー
原作・・・ヴィクトル・ユーゴー
出演・・・ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、アーロン・トゥヴェイ、サマンサ・バークス、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン 他


     【解説】
文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。主演は、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウがふんするほか、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら豪華キャストが勢ぞろいする。

     【STORY】
1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。




ずっとずっと1年以上前から楽しみにしていて、試写会で観ることが出来ました。
それなのに今頃のアップ・・・いつもながら遅い~私・・・><;
皆様の感想も楽しみにしてたんですが、伺うのも遅れています。ゴメンなさい。落ち着いたら伺いますね~。


演技の後で歌を録音して入れる・・ではなく、その場で実際歌うという、かつてないミュージカル映画。キャストのみなさんの歌も素晴らしく、臨場感もあって感情がストレートに伝わってきて とってもよかったのですが・・・
あれ?あれれ?感傷的な私が最初から最後まで入り込みすぎて大変~ということにならなかったわ。あれ?
『オペラ座の怪人』は公開当時、劇場で9回その後また数年後に上映があって1回、合計10回劇場鑑賞。DVDに至ってはもう何度観ているか分からないぐらい観ている。その度に感情移入して泣いて、切なくなって・・・を繰り返している。

でも、今回のレミゼ・・・何故そこまでいかないの?どちらかというと、こちらの方が好きな俳優さんたちいっぱいなのに・・・
その理由は、やはり台詞でした。
舞台のミュージカルなら全部歌でもいいと思うけど、映画だったらたとえミュージカルでも、少し台詞が欲しい・・・
台詞があって、表情があって、そこで歌!という方が私は好きなんだと思う。
舞台なら全体を見渡せるけど、映画だと歌っている人の顔が中心になるから~他の人の表情とかあまり映らなくてちょっとはがゆい思いをしちゃったんですよね。私が大絶賛にならなかったのはそこだと思う。
勿論、歌だけでいい!って方も多いでしょうし~そこは私の個人的感想ですが。。。

ファンテーヌの悲惨さもかなりでしたが
そんな中、一番泣いたのは学生革命家たちの最期でしょうか・・・
いつの時代も立ちあがった若者たちの末路って哀しいですよね。窓を閉じられて、逃げ場を失ってっていうシーンでは泣いた泣いた。
でも無駄死にはならないハズ。必ずいつかは続く道が…そう思わないと切なすぎる。“民衆の歌”が流れたら条件反射で涙がこぼれてしまうほどです・・・


ヒューは、上手いだろうとは思っていたけど予想よりずっと素晴らしかったです。
冒頭の囚人時代、市長時代、老いてから・・・それぞれの眼の輝きから違っていて・・・さすがだな~って。歌いながら演じるという難しさ。良かったです!とっても・・・


髪までバッサリのアン・・・ファンテーヌ。
彼女ってお母さまは舞台の方なんですね~。ファンテーヌ役も演じたことがあるそうで、DNAはちゃんと受け継がれ・・・
彼女の場合、心の悲痛な叫びを歌に託して~というシーンがほとんどだったから~心にど~~ん!と来ました。


一番、不安だったラッセルさん
俳優さんとしては苦手な方ですが~このジャベール警部役はぴったりでしたね~。
自身も刑務所で産まれたという過去を持つ正義感の人。正義を振りかざす人にありがちな頭カチカチ~な役も合っていたし、歌も上手かった。
歌手としても活動されてるとか・・・納得の出来でした。


コゼットのアマンダ・セイフライドは、『マンマ・ミーア』でもそうだったけど、若さで勢いのある歌い方~本格的ではないけど好感が持てるし~子役の子が良かったから、自然にチェンジ出来たカンジかな?
ちなみに子供時代を演じた子はつい先日まで、学芸会に出てたっていう新人の子らしい。


マリウス役エディ・レッドメインの弱々しさは貴重~
今まで彼の映画は何本か観たけど、こんなに歌が上手いとは思わなかった・・・ケンブリッジ大学時代もコーラスで奨学金ももらっていたことがあったとか・・・声量もありました。


イケメン・チェック入ったアンジョルラスは、アーロン・トヴェイト。(これからも注目!)
信念を貫いたあの最期には本当に泣けた。


ガヴローシュ、ダニエル・ハトルストーン~あの少年・・・彼にも泣いた・・・


エポニーヌのサマンサ・バークスは、舞台でも同じ役を演じているそうで、さすがでした~~。純粋に一人の男性を想う気持ち・・・死をも恐れず。たとえ振り向いてもらえなくても・・彼女の歌声には哀愁が感じられる。
あんな両親(宿屋の夫婦)に育てられ、なぜこんなに真っすぐ育ったのかと不思議だけれども~


噂の宿屋の夫婦。ヘレナ・ボナム=カーターとサシャ・バロン・コーエン。『スウィーニー・トッド・・』でも共演~
ファンテーヌからの送金も横取り、取れるものはなんでも取る。お客さんだって容赦なし~
あこぎな商売人、2人ともああいう役をやらせたらピカイチです!この映画で唯一楽しかった!!



大昔に読んだ原作ではジャン・バルジャンと銀の燭台の印象が強く、学生達の革命に関しての記憶がほとんど薄れ・・・
ジャン・バルジャンが地下道からマリウスを救いだすところなども記憶の彼方に吹っ飛んでしまっていた。まるで初めてのストーリーのように楽しめたけれども。

ジャン・バルジャンのファンテーヌへの想い、そしてコゼットへの複雑な愛、コゼットとマリウスのお互いの愛情、エポニーヌのマリウスへの愛、マリウスとアンジョルラスの民への熱い想い・・・
たくさんの愛や想いが詰まった作品でした。
観る前のハードルはかなり高かったので、それを思えば期待以上だったかもしれない・・・衣装も素敵でした♪



マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個(台詞が少しでもあればなぁ~~~←しつこい)

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16 コメント

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とにかく泣いたけど (ノルウェーまだ~む)
2012-12-26 23:14:52
マリーさん☆
私この物語が本当に好きなの。
それでもう舞台を思い出して、冒頭の音楽から泣いちゃったー
ひたすらボロボロたらたら涙を流して見たけれど、最後にん?舞台と全く同じジャン!って思って。
やっぱり映画なんだからちょっとは台詞ほしかったよね。
歌っている時間が長いから、どうしても気持ちが続かないのかも。
弾丸取りに行った少年も歌上手いし感動したね☆
おはようございます。 (BROOK)
2012-12-27 06:06:14
キャスト陣全員が素敵な歌声を披露していましたよね♪
これが全て生声で撮影されたというのには、驚く限りです。

最初から最後まで見入ってしまいました。
それだけ素晴らしい作品だったと思います。
Unknown (mig)
2012-12-27 09:28:34
マリーさんおはよう。
せっかく試写で早見だったのにやっとupだね★
お疲れさまー

>マリウス役エディ・レッドメインの弱々しさは貴重

この人もあってたよね、口がぼこっとしてるのが気になるんだけど 笑

あと、マンマでも感じたけど
アマンダの小鳥のさえずりみたい歌声可愛いなって思った♪
明日からまた仕事だから今日こそ大掃除しなくちゃ!!
そしてブログ記事も大詰め。焦るー
マリーさんは進んでる?

まだ~むへ・・・ (マリー)
2012-12-27 10:46:59
こんにちは~~♪
まだ~むがこのミュージカル、大好きって言ってたの思いだしたわ~。
そういえば・・・試写会で隣に座った女性が、本当に最初から最後まで泣いていたの・・・最後は嗚咽が止まらず・・ってカンジで~。きっとこの方も舞台ミュージカルのファンだったんじゃないかなぁ?
私は、台詞のなさに愕然としちゃってそこまで泣かなかったから~そんなに大号泣・・不思議だったんだよね。
やっぱ思い入れの差ってあるね。

少年、ガヴローシュ・・・ううう・・・可哀想だった!
原作ではエポニーヌの弟だとか?なんと切ない姉弟・・・

まだ~むの記事にも後で行くね♪

BROOKさんへ・・・ (マリー)
2012-12-27 10:50:23
こんにちは~~♪
とにかく生声っていうのが凄いですよね~。
もう本当に涙ぽろぽろ、鼻水もこぼれそうで迫真の形相、そこが良かった!つくりものじゃな~いって。

長さも感じなかったなぁ。

>最初から最後まで見入ってしまいました。

私も!本当に見入ってしまいました!
migさんへ・・・ (マリー)
2012-12-27 10:54:19
こんにちは~~♪
もう、ホント試写会で観て忘れた頃にアップ・・こんなんばっかり~~~><;

アマンダちゃんの鈴のような声、かわいらしいね。
エディ・レッドメインの口がぼこっに笑った~なんとなく言いたいこと分かるわ~~(笑)

大掃除!エライ!
私は今年もあきらめた・・・
今年のベスト・・・まだ決められない~。だいたいは決まったんだけどね。。。migさんの1位はアレかな~?
こんにちは。 (みぃみ)
2012-12-27 11:19:58
お!イケメンチェックはいっていますね!。
私もマリウス<アンジョルラスです。
でもって~、グランテール>アンジョルラス☆。

エポニーヌにものすご~く感情移入して、
上手いよ~切ないよ~とうるうるしていた私ですが、
サマンサ・バークスさん舞台でも同じ役を演じてらっしゃるのですね(←観たいっ!)。

道化る二人もさすが!。
憎む?哀れむ?笑う?色んな気持ちで観ていました。

コゼットの子供時代の女の子、可愛くって上手できゅんきゅん…ぎゅーってしたくなりました(笑)。

今年もヒュー様映画、いい仕事してくれてます。
大満足~☆
こんにちは♪ (yukarin)
2012-12-27 13:00:17
歌を後で入れるよりもその場で歌って撮影するほうが気持ちが入ってて良いですよね。
みなさん素敵でした。特にヒュー様素敵♪
サマンサ・バークスて舞台の人なんだー
今回一番上手いなと思って聴いててちょっと注目の女優さんになりましたよ。
ヘレナとサシャはもうああいう役はピカイチですよねぇ。
日本インターネット映画大賞募集中 (日本インターネット映画大賞)
2012-12-28 00:57:32
突然で申しわけありません。現在2012年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/17(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。
なお、twitterも開設しましたので、フォローいただければ最新情報等配信する予定です(http://twitter.com/movieawards_jp)
みぃみさんへ・・・ (マリー)
2012-12-29 23:00:13
こんにちは~~♪

あ~~みぃみさんの
グランテール>アンジョルラス☆
わかるわかる!私もいいなって思ったけど名前が出てこなかった・・・

エポニーヌは、本当に上手かったから~切なさMAX!
彼女の舞台観てみたいね~。

宿屋の2人は、あまりにもぴったりで・・・
酷いことやってるシーンなんだけど、見とれちゃった。けどしたたかに生き抜いていたね~。

子供コゼット、胸きゅんでした!
ヒューさまも素敵。キャストにも大満足でした~

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