『クリーピー 偽りの隣人』
解説等はこちら
監督・脚本・・・黒沢清
原作・・・前川裕
出演・・・
高倉: 西島秀俊
康子: 竹内結子
早紀: 川口春奈
野上: 東出昌大
西野: 香川照之
澪: 藤野涼子
谷本: 笹野高史 他
いや~~~予告から想像はしてましたが、香川さんの怪演ぶりが凄かった!!!
ツッコミどころがあまりにも多すぎて、書き始めたらツッコミだらけすぎて~そのツッコミに回答出来るものは自己完結して省いて(笑)みました。
でもね、逆にこの映画ってツッコミながら楽しむのがいいのかなとも思ったのでネタばれ全開で書きますね。未見の方はご注意ください・・・
↓
↓
↓
とにかく一番声を大にして言いたいのは・・・
刑事さんって危険回避のために2人一組で行動しなきゃいけないんじゃなかったっけ???野上くんも、ベテランの谷本さんもなんで一人で行くかな~。
しかも危険かも?って分かっていながら、一人で家に入るという軽薄さ。そりゃ殺されるわ~~~。(谷本さんも結局殺られたよね?)
あの2人が西野家入る時、私めちゃめちゃドキドキしたんだから~~~。←責任とって~~(笑)
そして康子さんですよ~~~。彼女の背景が分かりづらくて・・・夫が居ない日中、孤独を抱えながらお料理しか趣味もなく?友達も居ないのかしら?お引越ししてご挨拶の手土産。普通手作りチョコはないでしょう。どんなに自信があるとしても・・・
まぁ、前夜の残りのシチューをお隣に「余ったんで~」って持ってく人だから・・・ちょっと私は仲良くなれないかな~。もちろん親しくなってからならいいの。私もやりますもん。作りすぎた時、友達に貰って~って鍋ごと持って行ったりします。それを最初から変わった人だと感じた隣人にするって。う~~ん。
そしていつの間にか“クスリ”で西野の言いなりに・・・この経過が全くなかったけど。腕の注射の痕だけではちょっと説明不足かな~。意図は分かるんですが・・・
主人公の高倉さんは犯罪心理学に自信を持ってるんですが、その自信過剰ゆえに自ら刺された過去の教訓生かされてないですよね。
同じ過ちしてますよね・・・
日野市一家行方不明事件が解決したっぽくなってるけど、早紀さんが思いだした家族の電話での会話とか(特に、早紀が修学旅行で居ない時が都合がいいとかの会話。一家は殺されるの分かっていたのですか?)なんか腑に落ちないことが多い。
しかも西野が高倉家の後に引越しして来たわけではないのに~そういう犯罪に興味のある高倉がまるで導かれるように引越して来たって無理がありすぎ・・・
と、ここまでツッコミでした~。
で終わらせてもよいけど、いくらなんでもね・・・
香川さんの歩き方からすでに滲み出る怪しさ・・・素晴らしい!
ニシジもよかった!本当にこういう役似合うわ~~~。
竹内結子もやっぱり上手い。ラストの咆哮ともいえる泣き叫ぶ様よかった~~~。
淡々と死体を圧縮袋に詰めて空気抜く藤野涼子ちゃん、やはり怖ろしい子!(また亜弓さん風に (笑))『ソロモンの偽証』で見出された彼女。
最初気付かなくて、上手いわ~この若手女優さん・・・と思ってたら、あの子じゃないの~って。本当に凄かった・・・
無邪気と恐怖の境界線がない・・・
最後まで惹きこまれたし~面白い(面白い?とはちょっと違う?)んだけど
細かな心理描写がもう少しあれば、もっと奥深い作品になったような気もする。これだけ役者さんもストーリーもいいのだから勿体ないなって。
西野が澪、康子、高倉、ワンコのマックスを連れて次のターゲットを探す旅に出るシーン。
あの車のシーン・・・笑った!あれはワザとだよね?現実感ない空想シーンみたいにしたくてワザとチープにしたんだよね・・・
お気に入りなんですけど、あのシーン・・・
乗っ取った西野の家の半地下・・・あんなに素敵な隠し部屋。改築したのかな~~~大工さんにはどんな風に弁解したのかな~~~。結局かなり楽しんでるぅ私。
マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半
今ごろお返事ゴメンね…
私も愛猫マリーも元気です‼相変わらずのハンターです‼
この映画…しんどいけど目が離せなかったのはやっぱりキャストさんの力かな…
実は私もモデルの事件概要見ました。あれは酷い‼
人の尊厳を破壊する残酷な事件ですね…
電気通して操るとか最低…涙
マリーさんもご家族も猫のマリーちゃんも元気にしてる?
さてこの作品,香川さんも西島さんも好きなので観に行きました。
気持ち悪いけど面白かった~~
記事に書く予定はないのだけどマリーさんが書いてくれてたので遊びにきました。
実は登場人物みんなちょっと変だね,行動が。
サイコパス研究で個人的に楽しんじゃってるみたいな西島さんもちょっと怖いし
奥さんの手作り押しつけっぽいのも今時ひかれそうだし・・・
刑事の単独行動もありえないよね。
で,この物語,実際には「北九州監禁殺人事件」というのをモデルにしてるらしいので
そっちをググってみたら,犯人像がずっと恐ろしい人物で事件も凄惨で・・・・どよーんとしちゃいました。
西島さんはやっぱり警察役が似合いますよね。
シン・ゴジラ,わたしも観ました。すっごく面白かったです。
怖い映画でしたね~。ホラー映画よりずっと怖かった・・・
こういうの上手いですよね。邦画は・・・
刑事さんの単独行動・・・
本当にハテナが多かった!特に笹野さん、ずっと現場離れてたんじゃないの~?
と、スクリーンにツッコンでました(笑)
怖かったっす。ほんっと怖かったっす。
香川×西島は盤石で、演技合戦も凄かったのですが、ホント、怖いという気持ちをそそる作品でした。
ところで笹野さんがとーっても偉そうな(立場的には上席の)役なのに、行動は身軽に一人。というのには、私もちょっとおいおいでしたが(笑)。
お返事遅れてスミマセン・・・
香川さんの不気味ぶりは伝説になりそう~~~。
刑事って絶対一人じゃ駄目なんじゃなかった?
ルール無視もいいとこだし。特に笹野さんには笑った~←
誰かボディガード付けてけよ~(笑)
あの部屋は絶対リフォームしたね!
お返事遅れてスミマセン・・・
本当に気持ち悪かったですね~~~。いろんな面で・・・
きっと“狙い”ですよね。
みんなに突っ込まれる覚悟でやってるみたいに感じます~。
お返事遅れてスミマセン・・・
ツッコミ満載・・・
どの方の感想もこれですよね(笑)
ここまで突っ込まれるの覚悟のうえでしょね。
シチューにしても、絶対え~~!?でしたもん。
ワンボックスカーのは絶対わざとチープにしたんだと思うのですけど・・・
お返事遅れてスミマセン・・・
ね~~ヘンな人だらけで
本当に悪夢みたいだった。非現実的だった・・・
余ったシチュー、手作りチョコ・・・彼女もコミュニケーションが取れない、なにかしら欠陥のある人だったのかな。
うんうん、わんこが無事でなによりでしたぁ~。ホッ
あの子が追いかけていたから一抹の不安は残るけど(笑)
刑事....あんなに1人で行動していいの?と思ったのと勝手に上がっていいんだろうかと....
ツッコミどころが多かったよね
でもけっこう緊張感あって面白かったかな。
あの地下の部屋はどうやって作ったのか...ふしぎ~
でも・・ホント全てが何だか奇妙で突込み処満載で--
香川さんの怪演以上に気持ち悪かった・・・。
案外ホントにコレが狙いだったりするのかもですね・・(苦笑)
脚本の粗さが目立っていたような気がします^^;
私もマリーさんと同じところが気になりました。
特に康子さんのシチューの件はどう考えても不自然な感じがしてしまって…。
終盤のワンボックスカーのチープさもまさかの低クオリティでした。
展開は終始緊張感があって楽しめたんですけどね♪
隣人西野はもちろんおかしいんだけど、他の登場人物も1人でズカズカ怪しい所に入って行くのも含めおかしいのよね。
余ったシチュー談といい、何もかも変すぎて全部悪夢のようだったね。
そういう演出なのかな、何せ黒沢清だから…ってことで何となく折り合いつけた(笑)
でも面白かった^^
そして犬が無事でホントによかった!!