goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 5 らーめん職人「ぐれん」

2008-05-11 19:34:58 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 札幌麺紀行を思い立ってから行く記念すべき初めての店でした。(それなのに№5となっているのは、すでに訪問している店が4軒あったからです)
 記念すべきお店に相応しかったかどうかは判断の分かれるところです。
        
 お店の場所は、札幌新道の外側になる伏古の住宅街です。
 店は外見からも一目でラーメン店と分かる構えでした。
 ちょうど正午過ぎの昼食時だったのですが客は私たち以外に一組しかなくなんとなく拍子抜けでした。
        

 注文はお約束どおり、店一押しの「とんこつ醤油らーめん」(650円)を注文しました。
 ガイドブックによると、ゲンコツ、背骨、豚足を強火で煮出したインパクト十分な白濁スープがペースということでした。
 なるほど私にはややくどいくらいに感じましたが、若い人たちには適当なのかもしれません。
 麺の色は薄く透明系でしたが、私の好みとは違いました。
        

 「ぐれん」という店名が気になったので聞いてみたところ、「真っ赤に燃える炎」のことだということでした。漢字で書くと「紅蓮」ということでしょう。

らーめん職人「ぐれん」 データー
札幌市東区伏古13-4-1-3(地図)
電 話   011-781-0700
営業時間  11:00~20:30頃
定休日   第1・3水曜日
駐車場   4台
座 席   18席(カウンター・テーブル)
入店日   ’08/05/04

パイプオルガンを聴く

2008-05-10 17:11:26 | ステージ & エンターテイメント
 キタラ(札幌コンサートホール)の大ホールにあるパイプオルガンの音色を聴いたことがありませんでした。もっともそれほど頻繁にキタラに行っているわけでもありませんが・・・。
 過日、親子向けの「オルガン・アドベンチャー」という初心者向けの催しがあり、参加してきました。
        

 奏者はキタラの専属オルガニストのシルヴァン・エリというフランス人。
 パイプオルガンの解説は北一条教会のオルガニストの山田悦子さん。
 司会は民放テレビで「石井ちゃん!」でお馴染みの石井雅子さん、という面々でした。
        
※ キタラは開演したら写真撮影厳禁です。開演前に会場全体を写しました。

 アドベンチャー(冒険)というネーミングがいまいち分かりませんでしたが、趣旨は「パイプオルガンのことを良く知って、そしてオルガンの音を楽しもう」というもので、パイプオルガンの構造や音の出る仕組みなどを映像(プロジェクター)とお話で子どもたちにも分かりやすく解説してくれました。

 シルヴァンさんは、パイプオルガンの代表曲のバッハの「トッカータとフーガ 二短調」、同じくバッハの「目覚めよ、と呼ぶ声あり」などを演奏してくれました。
 それから山田さんの演奏で、子どもたちが持参したリコーダーと合奏(キラキラ星)したり、オルガンの伴奏で会場全体で合唱(さんぽ)したりと、子どもたちを喜ばせる企画がありました。
 さらには、シルヴァンさんが演奏しているところを間近で見ることができたり、普段は立ち入れないバックステージを見せていただいたりと、盛りだくさんの内容でした。
        
    ※ パイプオルガンの奏者席まで近寄って撮影しました。
 肝心のパイプオルガンの音色ですが、荘厳な音がホール内に響き渡りはじめるとたたずまいを正さなくてはという思いにかられました。
 しかし音に疎い私には、たいそうな装置の割には「何曲も聴くのは辛いなぁ」というのが正直な感想です。音の豊かさが不足しているというか、音色の変化に乏しく、どうも平板に聴こえてしまうというのは私の耳が悪いからでしょうか?

 パイプオルガンはオーケストラもかなわない音色の豊富さと音域の広大さがあるといわれていますが、私などはむしろオーケストラの一員として演奏するほうが生きてくるのではと考えるのですが、それは素人の大胆すぎる発想でしょうか???
                              ('08/05/05)

70年前の北海道を観る

2008-05-09 17:00:54 | 札幌学 & ほっかいどう学
 北海道新聞が読者を対象に「道新ぶんぶんクラブ」を組織し、さまざまなサービスを提供しています。
 できるだけクラブが催すイベントには参加するようにしているのですが、このほど道新ホールで開催された「蘇る70年前の映像 上映会」に参加してきました。
                

 映像は昭和11年に昭和天皇が北海道を行幸するに際して、事前に北海道の現状を把握していただくために制作されたものだそうです。そのフィルムは天皇家に献上され保管されていたのですが、今上天皇が昨年北海道に寄贈返還を申し出られたことで北海道に帰ってきたということです。
 幾多の変遷を経てフィルムはかなり傷んでいたのですが、専門業者の手によって修復され公開の運びとなったということでした。

 実際の映像は約3時間に及ぶそうですが、それを約1時間に編集したダイジェスト版を観ることができたのですが、大変に興味深い映像の数々でした。
 その中からいくつかのエピソードを紹介します。

 一つは当時の札幌市の人口がわずか127千人あまりだったということですから、現在の人口を考えると隔世の感があります。
 それでも大通公園は現在のような原形がすでに出来上がっており、花壇なども整備されていたということですから、当時から市民の憩いの場だったことがうかがわれます。

 いま一つのエピソードは、北海道の農業を紹介した映像で、トラクターによる農作業の様子が映し出されたことです。
 昭和11年どころか、私の記憶では昭和30年代に入っても道内の農作業の主力は農耕馬であったように思います。(私のお爺さんの家がそうでした)
 解説した道新の記者も述べていましたが、天皇にお見せするということで最先端の様子を紹介したものと思われます。

 最後に、北海道農業の担い手育成のために、本州各地からの移住希望者に対する農業実習機関としての拓殖実習場の様子を紹介する映像が流れました。
 北海道に夢を抱き、拓殖実習場で学び、北海道の今を築いた先輩諸氏たちの若き日の姿に触れることができました。

  そうした方々の苦難の上に現在の私たちが存在すると思うと、考えさせられることの多かった上映会でした。

※ 私が見た「蘇る70年前の映像」が北海道立文書館より動画配信されています。興味のある方はこちらをクリックしてみてください。(⇒クリック)
                              ('08/05/08)

札幌麺紀行

2008-05-08 22:24:58 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 私のブログのカテゴリーの一つとして「札幌麺紀行」というカテゴリーを新設することにしました。まあ、紀行というほど大げさなものではないのですが、勢いでそう名付けることにします。

 きっかけは、過日「札幌じゃじゃ麺 本店」を訪れたときでした。(このときの様子はアップ済みです)じゃじゃ麺が出来上がってくるのを待つ間に、店の中で写真のような冊子が目に入りました。
 本の書名は「一日一麺 札幌極旨麺図鑑」というものです。

 パラパラとめくっているうちに、麺好きの私の中でうずくものがありました。
 いかにも美味しそうな麺を提供する札幌市内の店が紹介されているのです。
 もちろん「札幌じゃじゃ麺 本店」は当然のごとくその中の一店として紹介されていました。

 数日後、私は書店でその本を買い求めました。
 紹介されている店はラーメン店が40店、そば屋が22店、うどん店が12店、その他の麺を扱う店が20店の合計93店です。
 93店の選定は編集部(イエローページ)が行ったようで、その基準は明示されていませんが、編集部が自信をもって推薦する店のようです。(ラーメン店だけは開店3年目までのフレッシュな店を選定したとのことです)

 そこで物好きな私は無謀にも「この93店を制覇しよう!」と思い立ったのです。
 すでに訪れたことのある店は、讃岐うどんの3店とじゃじゃ麺の計4店だけ…。
 ということは残り89店を訪れることが必要というわけです。
 無謀とはいえ、私にもメリットがあるのです。それは、自分の好きなさまざまな麺を楽しみながら、かつ店を探すことで札幌の街をより知ることができるという、まさに一石二鳥の楽しみなのです。

  果たして達成できるのか、はたまた敗れ去るのか、休日を利用しながら挑戦してみようと思っています!乞うご期待!

※ なお、この挑戦に私は一つの条件を自分に課しました。それは本の中で紹介されている店が一押しのメニューを食すること、という条件を課すことにしました。

札幌サッカーアミューズメントパーク(SSAP)

2008-05-07 19:49:27 | スポーツ & スポーツ観戦
 5月4日、北海道のU18のナンバーワンを決めるプリンスリーグの開幕戦が札幌サッカーアミューズメントパーク(SSAP)で行われると聞いて駆けつけました。
 サッカーアミューズメントパークとは、サッカーだけに特化した競技場・練習場として生まれた施設で、「どんなところなのか?」ととても興味のあるところでした。

 場所は東区雁来、国道275号線(通称:雁来街道)からちょっと入ったところにありました。(地図参照)
 施設は、天然芝一面、人工芝一面、屋内競技場(フットサル用2面)、その他にもコンサドーレユース用の人工芝一面などを有するサッカー専用の総合競技場です。
        
        ※ アミューズメントパークのクラブハウスです。

 プリンスリーグは正式大会名をJFAプリンスリーグU18北海道2008と称し、北海道内のU18世代の有力10チームが参戦して、これから7月末まで9日間の日程で総当りのリーグ戦を行い覇を競う大会です。
 ちなみに大会名をプリンスと冠したのは、スポーツ好きで前日本サッカー協会名誉総裁だった故高円宮殿下を記念して冠せられたそうです。

 私がSSAPに着いたときに天然芝コートでコンサドーレサッポロU18 対 札幌新陽高校戦が行われていました。実力差はいかんともしがたく9対0という大差でコンサドーレユースが制しました。
        
  ※ コンサドーレユース 対 札幌新陽高戦です。(もちろん赤黒がコンサです)

 次の試合が室蘭大谷高校 対 登別大谷高校という兄弟校対決でしたので興味深く室蘭大谷高校のベンチ裏からじっくり観戦しました。
 互いに強豪校らしく両校一歩も譲らず前半は0対0で折り返しましたが、私の目からは登別がやや攻勢であったように映りました。

 興味深かったのはハーフタイムです。室蘭は長年同高を率いてきた加藤監督ではなく、新しい顔がベンチに入っていました。(私は監督の都合でコーチが代役をしていたのかと思いましたが、後から新聞を見ると及川新監督に交代したということでした)
 その監督が細かに戦術的な指示をするのですが、選手たちが無表情だったのが気になりました。監督に指示に対して、もっと反応しても良いのではと思ったのですが、あれは室蘭の伝統なのでしょうか。ともかく室蘭の選手全体が非常におとなしかったのが気になりました。

 後半、風下に回った登別でしたが攻勢姿勢は変わらず、ついに先制点をゲットしました。すると選手・ベンチはまるで勝利したかのような喜びようでした。
 しかし室蘭もさるもの、その直後に見事なボレーで同点としました。ところがベンチや選手は特に喜びも見せず、登別とは対照的な表情だったことがむしろ奇異に感じました。
 試合はそのままドローに終わるかと思われたロスタイムに室蘭の選手のセンターリングと思われたボールをキーパーがファンブルしてそのままゴールに吸い込まれました。
 試合は結局2対1で室蘭大谷高校の勝利で終わりました。
        

 道内高校サッカー(U18)の勢力地図も昔の室蘭一強時代から、各校の実力が接近してきたこと、コンサドーレのようなクラブチームが台頭してきたことで、群雄割拠の様相を呈しています。

 SSAPは小中学生やアマチュアの試合、今年から創設されたプロ・アマの対戦もある北海道スーパーサッカーリーグまでさまざまな試合が組まれているようです。
 少し我が家からは遠いのですが、注目の試合には駆けつけてみたいと思っています。

                              ('08/05/04)

札幌ウォーク 野幌森林公園横断コース 後編

2008-05-06 20:35:31 | 札幌ウォーク & Other Walk
 野幌森林公園の中央線をウォーカーズハイの状態で気持ちよくウォーキングしている時でした。
 そこでも時々カップルや家族連れと出会います。特に家族連れと出会うときには、なぜか微笑ましさを感じてしまいます。
        

 そんなことを繰り返している中で、前方からまた二人のカップルが近づいてきました。
 私は特別な関心もなくすれ違おうとした、その時でした。
 ちらっと顔を見交わすと、なんとそれはこちらに来て最も親しくさせていただいているT氏夫妻ではありませんか。
 あまりの偶然に双方とも「あっ!」と言ったきり、その後は驚きのあまり声になりませんでした。
        
    ※ 冬に森林公園でスキーを楽しんだときに到達した地点です。

 T氏たちは公園に比較的近い大麻地区に住んでいて、車で入り口までやってきて、時々ウォーキングを楽しんでいるとのことでした。
 私が森林公園の横断を企図していることを知ると、T氏夫妻もそこから折り返してくれて、公園の端にある「森林の家」まで付き合ってくれました。
 森林の家は公園内の植相や生物について説明したパネルを展示していましたが、休憩所的役割も大きいのではと思いました。
        

 「森林の家」からは今度は私がT氏夫妻に付き合う番です。当初の計画にはなかったT氏夫妻の車がおいてある大沢口まで、今度は公園を縦断するような形でさらに4キロを歩くことになりました。
 大沢口に辿り着いたとき、私の身体は疲労困憊でした。
 普段運動らしい運動をしていない体に20キロウォークは相当に応えました。
        
        ※ 大沢口の出発点(終点)を記した碑です。

 そして、偶然の遭遇を祝して(?)私たちはT氏宅で乾杯したのでした。

  思わぬアクシデントは、思わぬ遭遇を産み、私の札幌ウォークを一層楽しく、豊かなものにしてくれました。
  神様は時折りこうした粋ないたずら(?)を用意してくれるんですね。

《ウォーク実施日 ’08/05/03》

                                     

札幌ウォーク 野幌森林公園横断コース 中編

2008-05-05 20:46:45 | 札幌ウォーク & Other Walk
 開拓の村を過ぎて、瑞穂の池に向かう遊歩道からいよいよ本格的なウォーキングとなります。
 開拓の村に設けられた柵の外側沿いに遊歩道が続きます。ときどきカップルや家族連れと行き交います。
        
        ※ 右手に見えるような黒い柵が延々と続きます。
         
 柵沿いのコースを離れても、良く見ると開拓の村は全て柵に囲まれているんですね。人などけっして近づかないような谷間のところにも柵はしっかり造られていました。
        
      ※ 林の向こうに開拓の村の建物がかすかに見えます。

 やがて、公園内で最も大きな「瑞穂の池」が見えてきました。ちょっとした広場のようになっていて、何組かのグループが芝生でくつろいでいました。
        

 瑞穂の池から広い遊歩道に出るために瑞穂連絡線という遊歩道をしばらく歩きます。
 遊歩道にはところどころに樹銘板(?)が張ってあり、樹木名を知ることができます。その一つに、「北限の栗」という表示があったのですが、私の記憶ではオホーツク地方でも栗の木を見たように思ったのですが、記憶違いでしょうか?
        

 瑞穂連絡線を抜け大きな遊歩道に出ますと、そこは砂利石が敷き詰められしっかり固まった道となっています。
 そこは人が歩くだけではなく、自転車での通行も可能となっていて、自転車に乗った人にもずいぶん行き交いました。
        
  ※ 向こうから自転車に乗ったおじさんが向かってきます。

 公園内には遊歩道が縦横に走っているのですが、私はその中でも園内の中心部を貫く中央線に出ました。
 中央線は平坦な道が延々と続きます。
 時折りウォーキングの人たちと出会う以外、鳥の声や、木々の間を吹き渡る風の音しか聞こえません。
 私は深呼吸をしてマイナスイオンを吸い込む以外、話し相手もなく淡々と歩き続けます。
 なんだかとてもいい気分になっている自分に気付きました。
 ランナーズハイという言葉がありますが、その時私はウォーカーズハイの状態だったように思います。
 そうした状態のときです。思わぬ遭遇に直面したのは・・・。
(ずいぶんもったいをつけてスミマセン。次回はそのレポートをします)
        
《ウォーク実施日 ’08/05/03》                              

札幌ウォーク 野幌森林公園横断コース 前編

2008-05-04 21:20:33 | 札幌ウォーク & Other Walk
 このGWをどう過ごそうかと、綿密な4日間の計画を立てていました。ちょっと郊外にも足を延ばしたりして・・・。
 ところが妻が思わぬアクシデントに見舞われてしまい(足を挫き歩行が困難な状態)計画は全て頓挫してしまいました。

 急遽、3日は市内のウォーキングに切り替えました。
 一日で三つのコース、合計約20Kmをこなしたのですが、そのウォーキングの途中に思ってもいなかった遭遇がありました。思わぬアクシデントは、思わぬ奇遇を産んでくれました。

 というわけで、三つのコースのうち、思わぬ遭遇に出会った最後のコース「野幌森林公園横断コース」を最初にレポートすることにします。

 実はこの野幌森林公園は、私にとってあこがれの公園の一つでした。市内から近くにある大規模森林公園に「できるだけ早く行ってみたい」と思っていたのですが、思わぬ形で実現することになりました。

 野幌森林公園へは、地下鉄「新札幌」駅で下車後、バスターミナルからバスの乗りJR「森林公園」駅に向かいました。(その他にもアクセス方法はたくさんあるようです)
 森林公園駅からバス停「開拓の村入口」を目ざします。
        

 開拓の村入口から、真っ直ぐのゆるやかな坂を上ると広場があり、案内所で森林公園内の地図が載っているパンフレットをもらいました。

 広場のすぐ側に北海道百年記念塔が建っています。
        

 近くまでは何度か来ていましたが、間近で見るのは初めて、せっかくなので地上23.5mの展望台(8階にあたる)まで上がってきました。(もちろん足で)階段や展望台のことについては、こちらの説明におまかせします。⇒こちら
        
        ※ 展望台から遠く札幌市内が望まれます。

 その後、マップや案内板に導かれながら、北海道開拓記念館へ、
        

さらには北海道開拓の村へと遊歩道を辿って歩きました。
        

 開拓記念館と開拓の村の間は、車も通ることができるメインの道路の他に、人だけが通れる近道が用意されていました。この遊歩道が公園内でも最も野趣に溢れたトレッキングコースでした。
        

 思わぬ遭遇はまだまだ後です。次回のレポートを楽しみにしてください。

《ウォーク実施日 ’08/05/03》
 

札幌ウォーク 8 中央区・山鼻コース 後編

2008-05-03 20:07:47 | 札幌ウォーク & Other Walk
 「山鼻歴史と緑地コース」の後半です。

 旧小熊邸を後にして、南19条通りに戻り、通りを一路東に進みます。
 南19条通りを俯瞰すると、この通りもマンションが林立していることが分かります。
        

 南19条通りはマップでは緑豊かな通りとなっていますが、緑の季節には時期尚早ということか、緑を感ずることはできませんでした。(あっ、このウォークは今から10日ほど前に行ったものなのです)
 市電を横断し、国道230号線(石山通り)を横断し、南19条通りを東に向かいます。

 西9丁目まで行って進行方向を右に折れ、今度は東屯田通りを南方向に向かいます。
 途中、札幌軟石でできたリンゴ倉庫だったところを改装したレストランがありました。
        
        ※ レストラン名は「かしわ亭」と読めますね。

 さらに歩を進め、南23条まで南下した後、西方向に方向転換します。
 するとマップ上のスタート&ゴール地点の山鼻まちづくりセンターがみえてきます。
        

 さらに進むと、山鼻中学校の建物が見えてきます。グランドでは野球やテニスの練習をする中学生の姿が見えました。        

 山鼻中学校を右手に見ながら、やや複雑な道を辿っていくと、教育大学札幌校校舎跡地を利用した「やまはなサンパーク」という公園に行き当たります。
        

 そこはちょうど中央図書館の裏庭的な役割を果たしていて、多くの市民や図書館を訪れた人たちがたくさん憩っていました。
        

 以上、行程約3.5Km、所要時間およそ45分のウォーキングでしたが、汗ばむほどの陽気の中で気持ち良く歩くことができました。

  コース全体が住宅街といった色彩が濃く、全体に落ち着いたたたずまいを感じた山鼻歴史と緑地コースでした。

《ウォーク実施日 ’08/04/20》

札幌ウォーク 8 中央区・山鼻コース 前編

2008-05-02 19:53:35 | 札幌ウォーク & Other Walk
 陽気に誘われて札幌ウォークを再開することにしました。
 今年の私のテーマの一つは、各区役所が提唱するウォーキングコースをできるだけ踏破することです。
 今回は所用と重なったこともあって、山鼻地区を歩いてみました。
 このコースの正式名は、「山鼻歴史と緑地コース」と言います。

 マップ上のスタート&ゴールは、山鼻まちづくりセンターとなっていましたが、私は路面電車の停車駅の札幌市中央図書館をスタート&ゴールとしました。

 中央図書館、埋蔵文化センター(同じ建物です)を左手にして、藻岩山方面に向かってウォーキングを開始しました。
        
        
 ほどなく札幌市交通局の電車事業所が見えてきます。
        

 ここには路面電車の整備工場と車庫があり、ちょっとした工場の様相を呈しています。事業所内を見学することも可能なようです。

 電車事業所の外縁をぐるりと回り、左手に藻岩山の裾野、右手に住宅街を見ながら進むと、南19条通りに出ます。
        

 そこから左手の坂の上を見ると、北海道高等盲学校の校舎が見えてきます。
        

 マップに従い、急坂を上がっていくと札幌の歴史的建造物として保存され、現在はろいず珈琲館として活用されている旧小熊邸に行き当たります。
        

 ろいず珈琲館でコーヒータイムをとも思ったのですが、時間もあまりなく、これまで何度もきていましたのでパスして、ウォーキングをさらに続けました。
                             (続きは次回に)

《ウォーク実施日 ’08/04/20》