今日の写真は何を写したものかお分かりでしょうか?
札幌市内の歩道のあちこちで散見される鳩の糞なのです。
まさに札幌の街の「不都合な現実」です。
緑の多い札幌では、街中でも多くの野鳥を見ることができます。
特に野鳩(ドバト)は多く見られます。(野鳩は野鳥かな?)
緑は計画的に市内に配置され、道行く市民を癒してくれますが、野鳥は人智の及ばないところで増減を繰り返しています。
そこに難しさがあるようです。
過日、大通公園のホワイトイルミネーションを見物に行ったときのことです。
ある街路樹の側を通ったとき、ものすごい数の野鳥の鳴き声が聞こえてきました。
その鳴き声にたくさんの人が立ち止まり、樹の上を仰いだほどです。
後日、新聞を見ると、大通公園に大量のムクドリが営巣していて、その糞害に悩んでいるという記事が載っていました。
空中を飛び回る野鳥を人間がコントロールすることはなかなかできません。
小さな小鳥は、緑の風景には欠かせぬ存在でもあります。
糞害というやっかいな問題はありますが、例えばできるだけ清掃をこまめにするなど、鳥たちに害を与えないやり方で解決法を図る付き合い方が必要なのだと思います。
これからは私たちにとって「不都合な現実」を全て改めようとする思考回路を見直すべき時がきているのかもしれません。
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仏教でも「生きとし生けるもの、殺すなかれ」との仏様の教え(戒律)があるそうですから、この不都合な現実をうまく解決していく知恵を搾り出していかなければならないようですね。
自分にできることって何だろう??
まだ、知恵が浅いようでした。
道路が舗装されるとともに死語になってしまいました。犬の糞なども踏んづけたいやな経験をしたものです。
これらの始末はどうなっていたののでしょうね。
今、考えると不思議なことの一つです。
>おじゃま虫さん
おじゃま虫さんのコメントを読ませていただき、そういえばインドでは牛様が街中で悠々と車を待たせながら道路を横断している図などを見ることがありますね。
先日のムクドリの糞害について、札幌市当局は頭を悩ましているというコメント以外、どうするという対策については触れていませんでしたが、特効薬はないのかな、と想像しています。
>シクラメンさん
「馬糞風」…、懐かしい言葉ですね。車社会となってすっかり死語となってしまいましたね。
あの頃は道も舗装していなく、自然と土に還っていたんじゃないでしょうかねぇ?