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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ヘルシーウォーキング㉛ in秀峰「駒ヶ岳」と大沼湖畔周遊ウォーク

2024-05-14 18:38:12 | JRヘルシーウォーキング & さっぽろラウンドウォーク
 右手に大沼の水面を見ながら、左手には湖畔に広がる深い森を眺めつつ、大沼を右回りに一周した。深い森からは鳥たちの恋のさえずりが絶えず聴こえる中、やや単調ではあったが周遊後半は木々の間から駒ヶ岳を眺めながら湖畔周遊を楽しんだ。

    

 5月12日(日)、前日の二つのウォーキングで疲れた私はぐっすりと眠ることができ、そのおかげで疲労から回復することができた私は大沼湖畔に移動して、この日のウォーキングを楽しんだ。
 天気はこの日も朝から晴れていた。観光地の大沼もまだ朝の8時30分では人の姿もまばらな中、大沼公園駅をスタートした。最初は鉄路に沿って大沼と小沼を隔てる狭い陸路を通り、湖畔一周の道路に出た。

    
     ※ 今回のS & G地点となった「大沼公園駅」です。
 
 道路は一車線の細い道路だが、歩道はしっかりと確保されていた。緑濃い中、右手に大沼、左手には大沼の深い森が続く中を歩く。深い森の中からは盛んに小鳥たちのさえずりが聴こえてきた。きっと春になって鳥たちにも恋の季節がやって来たのだろう。晴れた空から注ぐ陽の光は、小枝を通して路上に届くのだが、それが木漏れ日となって路上に模様を描いているのを見ながらのウォーキングは心楽しいものがあった。

    
    ※ スタートして直ぐに出会った大沼の水面です。
    
   ※ 同じくスタート直後の大沼の水面には写真のような小島がたくさん見えました。
    
    ※ 行く手の左側は深い森が広がっていて野鳥が盛んに鳴き声を発していました。
    
    ※ 道路の表面の模様は木漏れ日が映し出す光景でした。

 大沼の周遊するコースの中に特に目立った施設や見どころは少ないようだ。敢えて言えば「大岩園地」、「東大沼キャンプ場」くらいだろうか?あとは淡々と路上を歩むだけのコースである。

    
    ※ コース中盤近くにあった大沼に飛び出たところが「大岩園地」です。

 時おり出会うのは車がほとんどであるが、道路と並行してサイクリングロードが走っているため、ランナーが走っていたり、サイクリングを楽しんだり人とも出会った。大沼一周14キロのコースは平坦でランニングの練習コースとしては最適なのかもしれない。ただ私のように歩いている人はお目にかかれなかった。もっとも、ヘルシーウォーキングを楽しむ人は私と同様に右回りを指定されているので同方向を歩くかぎり出会えないのも道理かもしれない。

    
    ※ レンタサイクルで周遊する観光客の人たちです。
    
    ※ 周遊コースでランニングに励んでいる人たちにたくさん出会いました。

 「大沼」自体はマップで見るように紡錘形に近い形なのだが、観光客の多くが立ち寄る大沼の公園広場と全く正対するように反対側に位置するのが「東大沼キャンプ場」である。ここに立ち寄ると、この日が日曜日だったことで前日からキャンプの楽しんでいた若者のテントが立ち並んでいた。

    
    ※ キャンプ場はまだ最盛期ではないためあちこちへとテントが散在していたためこのように一つのテントしか写せませんでした。

 キャンプ場から後半の帰り道は立ち寄る施設もなく、ただただスタート地点を目ざしてのウォーキングとなった。時折り、木々の間から大沼越しに見える駒ヶ岳の雄姿がとても鮮やかだったのが疲れを一時癒してくれた。    
  
    
     ※ ウォーキングの後半、大沼の南側を歩くと湖面の向こうに駒ヶ岳の雄姿を望むことができました。

 しかし、全体としてはやや単調なコースで、歩いての一周にはやや不向きなのではと思えた。観光的に大沼の自然を感じながら満喫する手段としては、レンタサイクルでサイクリングコースを巡るのが最適かな?と思えた大沼周遊コースだった。

    
    ※ ゴール前に大沼観光の中心地の公園広場に立ち寄ると、たくさんの小さな島々を眺めることができ、その島々を周遊してきました。

 それでも私にとって2日間で、3コース37キロ+α(歩数計では48キロと出た)を歩き通せたのは大きな自信になった2日間だった。さあ、次のJRヘルシーウォーキングはどこ?
    
    
    ※ ゴールの大沼公園駅前の様子です。

◇ウォーク実施日  2024年5月12日(日)
◇歩いた距離    14 .0 km