田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ビールはやっぱり大通りビアガーデンだべさ!

2016-08-13 17:12:38 | イベント
 真夏の太陽のもと、キンキンに冷えた工場直送の生ビールを喉に流し込む爽快さ!やっぱりビールは夏の戸外が似合う。「山の日」で祝日となった一昨日11日の午後、私は友人たちとASAHI SUPER DRY BEER PARKで真夏のビールを楽しんだ。 

          

 今年は大通りビアガーデンに行くことはないかな?と思っていたのだが、過日友人のS氏から「リニュアルオープンした北大総合博物館を見た後、大通りビアガーデンでビールを飲みながら交歓しませんか?」というメールが入った。
 初めて制定された「山の日」だったので、山へ行くという選択肢もあったが、ビールの誘惑には抗えない。即OKの返信をした。

 参加の友人知人は4名。博物館見学(そのレポートは後日)の後、「どこの会場へ行こうか?」ということになった。
 大通りビアガーデンにはビール会社各社ごとに5・6・7・8丁目、さらに10・10丁目と5会場に合計13,000席が用意されているという。
 皆が特別の好みはないとのことで、会場全体が緑に覆われている6丁目広場のアサヒビールの会場にすることにした。

 ところが! 午後3時ころと、夕刻にはまだまだなのに座席はほとんど埋まった状態だった。やはり祝日とあって酔客の出足は早いようだった。
 それでもなんとか空席を見つけることができた。席は当初、木の葉の間から陽光が漏れていたが、やがて日陰となり快適な中でビアパーティとなった。

   

 大通りビアガーデンは高い!というイメージが私の中にはある。確かに高い!アサヒスーパードライの大ジョッキ(700ml)が760円、中ジョッキ(500ml)が550円である。
 フード類も安くはない。私たちがオーダーしたのは、ビアオードブル3,000円、特製ジンギスカン900円、ソース焼きそば550円であった。
 市内の居酒屋などから見ると、かなり割高である。しかし、それはビール各社がお得意様である居酒屋などの営業を圧迫しないための措置と考えると納得できる。

     

 問題は気分である。この日の夕刻は微風が流れ、そこここで繰り広げられる談笑の声も雰囲気を醸し出し、心地よくビールが喉を通り過ぎていった。
 話は、私がブログで公表した「富士山Sea to Summit」のことに集中した。友人の中に静岡県と山梨県出身の方がいた。両者ともに自分の県側から見る富士山が「表富士」だと私に主張した。県民愛を感じさせてくれた瞬間だった。

 大人(シニア)はほろ酔い加減で家路につくのがスマートな楽しみ方である。
 ほど良いところで切り上げて、解散となった。
 やはり年に一度くらいは大通りビアガーデンで楽しみたいものだと思った11日の夕刻だった。

 ビールはやっぱり大通りビアガーデンだべさ!